山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

山梨小学校

2010-10-26 00:43:00 | ここで愛ましょう
山梨小学校5年生の合唱ワークショップです。
前回の「男の涙」は無駄になっていませんでした。
素直になるとぐんぐんちからがのびます。
今日は1時間なので駆け足のように、合唱とリコーダー。
変わってゆくと、こちらにも欲が出ます。
もっと変わる、もっとよくなる。。

念ずるように子どもたちのこころとアクセスです。
今あるちからを全部見せて。
発表のためでなく、私のためでも先生のためでもなく
自分たちの素晴らしさを体感してほしいから。


    

教室で給食をご馳走になりました。
にぎやかです。
食欲の偏りが気になります。
残さないように、手を付ける前からお友達と調整をするのですが、栄養やカロリーも計算されている給食、5年生はしっかり一人前食べる事をおすすめします!
ただし、わたし大人にはカロリーオーバーかな(笑)
おいしかったよ、ご馳走さまでした。


    

帰宅後、アトリエでレッスンがあり、夜はMJ。
今夜はパーカッションのyamatoクンとピアニストはるみちゃんも参加。
創られてゆく作業は本当に楽しいです。
3年前に書いた譜面、我作ながら気にいっています。
譜面に声がはいり言葉が息をして、音がはいり音楽が躍動する。
どんどんふくらみ、色づいてくる。
当日までにどんなになってゆくのだろう。


    
ダンスの創作も今年はなかなか自発的でよいですよ。

「わたしはここにいる」

コンサートタイトルは取り組みにも表れ、いいステージの予感です。

    

アトリエに戻り、打ち合わせを。
ピアニストさんとパーカッションさんに、枠をはずした音楽により近づけるようにイメージを伝えます。
ニンマリ、私たちの乾杯は三年番茶です。

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蔵のあるお屋敷

2010-10-25 00:15:00 | ここで愛ましょう
「なかや」ライブの翌日、長野県駒ヶ根に人を訪ねました。
クリスマスのアトリエの演奏会のゲスト、ひこさんです。


朝、車のエンジンをかけ、さぁ出発という時、自問自答・・・。

「どこへいくんだっけ」
「ひこさんち」
「ひこさんちって何処?」

ライブはいつも完全燃焼なので翌日のわたしは空っぽです。
とても丁寧なご案内のメールをいただいてあったのに、場所の確認がまだでした・・・えへへ。

エンジンを止め、地図をプリントし、再出発です。

makoさんちのつぶつぶワークショップで出会った鍵盤ハーモニカ奏者です。
たった数分のセッションだったけれどリードがうまいから、ついていけるし、鍵ハモすっかり快感に。
ピンとくるものがありまして、いろいろひらめきました。
で、お日柄をみて本日、はじめての町を訪ねることに。

諏訪のSAでスタバのティーラテ片手に恋人達の聖地にひとりたたずみ、明日からのスケジュールを思い出すつまらない自分です。
気分を取り直し、道をすすめ駒ヶ根駅でひこさんご夫婦と「こんにちは!」。
おうちまでの道のりは、とにかく「蔵」が多いのです。
昔からの「蔵」。
気になる、気になる・・・何が入っているのだろう。

しばらく山中に入り、ひこさんちに到着。
おおぉぉぉ~「蔵」がある!!

あいさつそこそこに「蔵」見せてもらいました。
おおぉぉお~~。
そこはアーティストの住処。
そしてひこさんちは、蔵つづきの平屋のお屋敷でした。
う~~~ん、参りました。
移住されてまだ一年たっておられないのですが、、なんか聞く所によると、この地域にはすごいものが落ちているようですよ。

おうちの中には、機関車トーマスを思い出すようなでっかい薪ストーブが。
生活を楽しんでおられる感ひしひしと伝わり、自分達の生活をしっかりプロデュースしてるひこさんご夫婦はとても素敵でした。

そうそう、鍵ハモしに来たんだっけ。
おニューのわたし鍵ハモの初の息入れです。
循環呼吸の出来るひこさんと息を合わせようとすると窒息しそうに。
これはハマります。
今後が楽しみに。

Yumiさんが何やら薪ストーブオーブンでご馳走を用意して下さっている様子、ハナちゃんはなつっこくウロウロと。
この状況に空っぽのうえに、思考回路も停止。
上げ膳据え膳でご馳走になり、お誘いいただいたお泊まりに後ろ髪をひかれる思いで身延へ。
勝手に新しい親戚ができた気分です。

理想の生活を創っていく・・・。
ときめきました。
忘れるところでした、どんなふうに生きていきたいか。。
「いつか」は大切な想いなのです。

空っぽの頭で旅をしました。
ひこさん、Yumiさん、ハナちゃん ありがとう。


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津金なかや

2010-10-24 10:03:00 | 歌語り
ご参加下さったみなさん、ありがとうございました。
予約状況を見ながら映像スクリーンの位置やお席をセットをしたのですが、はじまり直前には予約を倍以上越えたお客さまで、途中から来て下さったみなさんは、お席が足りなくなってしまい、立ち見や、声だけで映像をご覧いただけなかった方もあり、大変申し訳なく思っております。
胸の痛むところです。
それにも関わらず温かなお言葉を残していただき感激しております。
今後もよろしくお願いいたします。
なかやライブのご来場こころより御礼申し上げます。

                      photo makoto-M

古い家屋とわたしと聴いて下さる皆さん。
ここには来られないけれどエールを下さる友人たち。
遥か遠くからの見えないお客さま。
わたしと共に在る映像。
準備し見守って下さるスタッフの皆さん。
ライブパートナー誠さん。
満月。

すべての共鳴が創り上げた90分でした。

気持ちよく語り、うたわせてもらいました。
ここでやりたかった事を全部。。
今日までの歩みを全部。
お客さまがだんだん増えて行って、ライブ中に部屋のふすまを一枚外し、二枚はずし・・・会場がだんだん大きくなっていきます。
真っ暗にした部屋に囲炉裏の炎がゆれます。
すきま風がすすきをゆらします。

まだ言葉が見つからないほど・・・
・・・あぁ、いい時間でした。

まだ未完成の「万歳峠」もここで、きっと。
ありがとうございました。



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なかやライブ

2010-10-23 22:49:00 | 歌語り
        Streamライブ

須玉歴史資料館の藤村式建築の建物、津金学校創建135年記念のお祝いの日に、ここに事務所がある、NPO法人文化資源活用協会のみなさまのお力を借り、古民家「なかや」で歌語りをさせていただきます。
歌語りを聴いていただくこと、「なかや」を知っていただくこと、今後、ここにふさわしい活用がある事と津金にたくさんの方が訪れてほしい気持ちを込めて、みんなで準備を進めています。

    


「なかや」について

ここはNPO法人文化資源活用協会と賛同されたたくさんの皆さんが修復した役150年前の民家です。まだ修復途中の「なかや」は、過ぎた時間とこれからの時間を同時に感じさせられる不思議な空間です。はじめてご案内いただいた時、いつかここでうたわせてもらいたいと、ここの囲炉裏と土壁にお願いしました。

願いがかない、とてもうれしく思います。
たくさんんの人の出入りがあることで、家屋は息づいてきます。
このライブが、よい風通しになることを願います。
そして「なかや」の今後につづくように・・・。

    


須玉歴史資料館

NPO法人文化資源活用協会

明治カフェ


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祝!津金学校

2010-10-23 00:40:00 | 歌語り
津金学校の創建135年記念式典が行われました。
青空の下にベビーオルガン、フガフガととてもいい感じ。
紅白の幕もこの後に行われた福餅まきもお祝い色です。
この光景は今日1日のはじまりに、和やかな穏やかな古きよき時代を運んでくれました。
わたしは・・・ライブの音響機材トラブルのため、式典途中からなかやへ・・・。


    

式典前に戻るけれど、朝早くに家中の空気の入れ替えをして下さってあって、到着した時には縁側の日差しまでタイムスリップしたいい感じ。
誠さんと朝コーヒーでひなたぼっこ打ち合わせ5分。
スイッチ入りました。
予約状況を把握して、ライブセットをつくります。
意外と時間のかかる作業になりました。
あっという間に時間は過ぎ・・・

今日はすごい助っ人がいます!
駿台中の3年前のライブで聴いてくれたAクンとRin。
高校2年コンビの会場準備のお手伝いはありがたかったです。
Aクンにこんな形で関わってもらえるなどと思っていなかったので感動。
Rinも体調がよいようで、笑顔をみるとわたしも安心。


    

しかし、アンプの調子は悪く、、、
音がなかなか決まらず、、、
声定まらず、、、
本番の時間に合わせるようにだんだん喉が緩んでくるのは感じましたが・・・。

今日はどこの地域でもお祭りがある日。
途中から学芸員の五味先生が手伝いに入ってくださり、リハを聴いて下さったり
「いゃ~お客さんは少ないかもね、、でも囲炉裏や火鉢を囲むようにこじんまりやろう」とお座布団をほしながら炭を用意しながら過ごしました。

        
    
「とりあえず、20席かな・・・」
「ゆったりちょうどいいかもね・・・」

なんて準備だったのですが・・・



    
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