山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

未来を生きる若者たち

2024-08-04 14:53:36 | 万歳峠

この企画のご縁の始まりはいつだろう・・・

都内の中・高校・大学生100名のスタディーコンサートです。

還暦を迎えた私としては、この日を待っていました!!の参加者です。

平和を願い活動されている大人みんなが理想とする形で、しかも、企画、リードは青年たち。

会場は東京立正佼成会さんにある食堂(じきどう)。

天井が高くおしゃれで、ちょっと特別なシアターです。

打ち合わせから当日まで、丁寧に信念をもって準備を進めてくださいました。

ひとりの青年の提案がこんなふうに広がり、真っ直ぐ私の目をみる若者たちに囲まれました。

未来はある。

始まる前から目頭が熱くなりました。

終わってからも、もっともっと話を聞いてあげたいし、そっと見守りたくなるような若者たちばかりでした。

知らなくても生きていけるけれど、知ることで自分の生き方を見つめたり、何かが変わるきっかけになるようにと願っています。

                                                    

 

 

 

 

 

すごくいい写真!

この子たちが生きる世代が戦争という有事に巻き込まれないように。

自分を大切にできる人生、誰かのために自分を活かすことができる人生、楽�はないけれど「命」が息づく毎日を願っています。

またどこかで会おうね。

気持ちのこもったコーディネート、これまでの準備に私も励まされました。

感謝します。

ありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つくば市ノバホール

2024-07-20 15:17:03 | 万歳峠

ここがどこなのかわからないくらいの深い眠りから目覚め、マンション最上階から見る夏の朝。

今日も暑くなりそうです。

すでに朝食の支度を整え、今日の段取りを予習しているhirokoちゃんは完璧です。

なんて幸せな朝なんだろう。

いよいよです。

機材の設営、受付準備、開演は16時。

初めての空間ながら、音の響きは作りやすいです。

「慣れることなく」自分に言い聞かせています。

1945年の茨城県。

戦時中の歴史はどの場所にもその記憶と継承があります。

そこに生きた若者たちが、万歳峠の政信さんや幸保さんと重なります。

 

予約人数以上のご来場、ありがとうございました。

誰よりhirokoちゃんがほっとしていると思う。

ステージが始まったよ。

 

 

 

 

 

プログラム終了。

参加者の方々が客席よりステージに上がり、感想をくださいました。

女性目線でもあり、社会人としての感想はキリッとしていて、客席の共感を集めます。

社会的に地位のある方のプライベートな参加。

歌語りはこういうのがいい。

それぞれの立場や思いを共有できる、意見を知ることができる事こそ学びにつながります。

ご多忙ななか、ご参加ありがとうございました。

 

最前列で聞いてくれた学生さん。

学校ではないから原稿の準備はない。

率直な感想に、それを聞く大人の視線が優しい。

歌語りはどんなことをするのか、どんなステージか想像つかないまま参加するから、若い人たちの感想はこれからの世の中の平和を築くキーワードになります。

 

最後に後援と共に、歌語りのスポンサーとなってくださった若い工場長さんから感想とご挨拶。

こういうの慣れないから...っておっしゃるけれど、社交辞令ではない自分の言葉で伝えてくれた感想は決まりきっていないご挨拶となり、じわっときました。

お父様の社長は客席で黙って見つめています。

今後もいいステージを作る努力が恩返しとなりますように。

 

 

スタッフの皆さん、ありがとうございました。

歌語りをいつも応援してくださるhirokoちゃんファミリー... 恩送りでしか返せないけれど、お世話になりっぱなしになるけれど、これからもよろしくお願いいたします。

 

予祝通り、大成功おめでとう。

心からありがとう。

そして、山梨県から応援に来てくれた、みなさん本当にありがとう!!

なんて幸せな私だろう。

今夜はこの思いにとっぷり浸り、明日になったら切り替えです。

歌語りの今の活動は、コンサートともに、今年は沖縄戦の新作の取り組んでいます。

今年に入り、4回目の取材を終え、次の段取りを残してきたので年内にあと1、2回予定をしています。

みなさんからお預かりした参加費と寄付で作品は作られます。

縛りのないご理解が何よりありがたいです。

いい作品になるよう頑張ります。

 

hirokoちゃん、お疲れさまでした。

お客さまの参加は心配になるし、関わってくださる方への気づかいもあります。

私のコンディションもちょうどに持っていってくれ、完全なマネージャーを務めてくださいました。

終わって寝込まないでね。

こうしてステージは成り立っている事の自覚を忘れず、これからも邁進していきます。

明日は村の駅なんぶでfor someoneのコンサートです。

譜面を差し替え、makotoさんの運転で帰宅します。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つくば市ノバホールの前日

2024-07-19 14:20:38 | 万歳峠

ぐっすり眠り、美味しい朝ごはんをご馳走になり、ホールへ確認と打ち合わせに向かいました。

途中、予約の電話が入り、テンション上がります。

前日、企画者として、hirokoちゃんは私以上に落ち着かないと思います。

私は、前日とは思えない安心感と眠気で緊張感がなくて申し訳ないくらいです・・お許しを。

いつまで続くのだろう、コントロールできないこの眠気。

 

明日はホール前のエントランスで地ビールフェスが開催されるようで、何張りものテントが準備していました。

偶然!? 山梨のテントが入り口から真っ正面に見えました。

勝手に「歌語り初つくば」をお祝いしてくれていると気分を上げ、hirokoちゃんが念入りに準備に気を配っていてくれる間も原稿を片手に寝落ちです・・・。

小学校の頃からの同級生のmiyukiちゃんから、お花が届きました。

明日のお披露目です。

ありがとう!

明日はどんな客席になるのかな・・・

茨城県では、阿見町にある予科練平和記念資料館で3年前に講演をさせていただきました。

その時に参加くださった皆さんがサポートに入ってくださいます。

今回のように企業が世界平和を願い歌語りの活動を応援してくださるのは本当にありがたいことです。

そうは言っても、なかなかたどり着けなかった企画、今後の展開になんとしても繋げたいです。

明日は若い工場長さんがご挨拶してくださる予定。

 

今夜はmakotoさんの到着を待って別宅のマンションにお泊りさせてもらいます。

ここでもhirokoちゃんは、ご飯の支度や空調に気を使ってくれ、私は、makotoさんとhirokoちゃんの会話を聴きながら、前日ながらこれ以上、そしてかつてない安心感に包まれ、だんだん話し声が遠くに...遠くに...ねむい...

明日、本番、ベストパフォーマンス、誓います。

みなさん、よろしくお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つくば市ノバホール

2024-07-18 13:26:36 | 万歳峠

いつかは・・・と口にしてくれていたhirokoちゃんが、今年に入り画期的な企業協賛の『歌語り』を企画してくれて、つくば市初の歌語りが実現します。

最初が肝心と、会場はナントつくば市駅前ノバホールでの開催。

後援に茨城新聞社さん、鹿屋航空基地史料館協力会、有限会社協同商事、筑波共立株式会社、初めて企画を運営する人とは思えない行動力。

初めての土地で集客し成功するのは難しいです。

予約の電話が鳴らない・・・と焦りのラインが何度かあったけれど、そこをじっと耐えていただかないとなりません。

あんな、こんなでいよいよとなり、コロナ明けの体調管理も含め二日前につくば入りしました。

 

    

身延のアトリエから4分の高速バス乗り場から、3時間半、直通新宿駅へ。

秋葉原からつくば駅へ、すんなり到着。

まだ体調がスッキリではない私はほぼ眠りながら移動。

全身Welcomeで迎えてくれたhirokoちゃんでした。

私もまだこれからなのに、顔を見た途端に込み上げるものがありました。

早速、ご自宅へお邪魔します。

    

お料理上手なhirokoちゃん、体調を考え、外食では貴重なランチ定食を用意してくれました。

「ご飯定食」体調管理に最適です。

美味しいよぉ〜

 

    

 

緊張感ゼロで、異常な眠気と戦っている(コロナ後遺症だと思う)私を横目に、当日の準備をテキパキと進めてくれるhirokoちゃん、安心してソファーで眠る私(申し訳ない💦)

私のあまりな姿に、夜は中国人の李先生の本格的なマッサージまで予約してくれました。

こんな、ナニ様?の待遇を受け、山梨からの応援団の予約ラインにはげまされ、夜も爆睡です。

絶対がんばれる。

予祝

大成功!おめでとう。

ありがとう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏のわたしの記念日

2022-10-26 13:09:18 | 万歳峠

ブログのgooへの変換日最終日が7月31日。

少し前にトラブルがあり、気持ちに余裕のない夏で、一時はこれまでの記録も全部放棄しようかと思うほど下向きな日々だったけれど、makotoさんが黙って残してくれました。

新しいgooさん、慣れない機能に、teacupで下書き投稿したものが見つからず、なんと10月も末日に向かう...... いいかげんにしてよ、私。

日々、過去ブログをひっくり返す余裕がないので、大切な1日から取り組みます。

念願叶ったこの日。

万歳峠の政信さんの足取りをたどり、予科練平和記念館でご戦友に証言をいただいたのは、もう5、6年前。ますます、この場所の存在意義がわかるし、ここで過ごした青年たちへの思いは政信さんへの思いとまったく同じ。

いつかここで歌語りしたいと心に誓い、身延から茨城に嫁いだ真友のひろこちゃんのちからを借りることになりました。

同時に館長さんや学芸員さんが甲府まで歌語りを聞きにきてくれ、企画を進めてくださいました。

そこに立ちはだかるコロナの壁。

一度目はちらしを作ったものの、延期に。

 

そして、いよいよ今年、実現しました。

赤い字に注目!

皆さんが動いてくださった結果です。

       

 

前日に知った最新情報を盛り込み、原稿を仕上げました。

不思議なことに、頭の片隅にいつでも1945年のことがあると、何かしら探していた情報に出会うものです。なんと、前日の夜、ご戦友の長沼さんの手記のその2に出会いました。

こんなことが起こると、これまでの良いことも悪いことも、全て仕組まれて今日がある・・そんな考え方にうなずくしかない。

偶然にしても不思議な出来事でした。

 

   

今日に向けてプロジェクタも新調しました。

私とmakotoさんが出来る精一杯の最新の歌語り「万歳峠」です。

   

知らない土地での満員御礼は、記念館のみなさま、そしてひろこちゃんのおかげです。

ここに記憶されている若者たちの魂が応援してくれます。

最幸とはこのことです。

   

館長さん、そして豊崎さん。

今日までの調整、本当にありがとうございます。

   

山梨から駆けつけてくれたrieちやんがメイキングを読んでくださいました。

このパターンは、出だしがとても安定していて落ち着きます。

 

        

   

この方がご戦友の長沼さん。

今日に間に合わず、昨年、お亡くなりになりました。

(写真って正直ね..... 5、6年前だけど、私、若い。)

会場のみんなでマスク越しに「故郷」の献歌。

ご参加くださっている見えないお客様とも共鳴しているようで涙が止まりません。

 

これでも戦争を正義としますか?

世界中の戦士へ、ご家族へ届けたいです。

そして、間違った道を歩まぬよう一緒に歴史に残る「道しるべ」と向き合ってほしいと願います。

 

  

ひろこちゃんが挨拶をしてくれました。

たくさんお友達に声をかけてくれ、妹のくーちゃん&娘のかなこちゃんも応援に。

  

 

  

中学からの真友。

気配り、心配り・・・本当にありがとう。

 

  

嬉しい写真です。

  

職員の皆様、開催にあたりご協力ありがとうございました。

今後もぜひよろしくお願いいたします。

 

   

海、空、7つのお部屋

この素敵な建物が象徴している平和のシンボル。

世界中の人が訪れて、学び考える場所になってほしいです。

 

そして、またここで愛ましょう(^ ^)

参加者全員で恩送りのコンサートになりました。

感謝を込めて。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする