その日が来た。
1月20日にハーパーでライブ録音したラジオ番組。
3日前にでた新聞広告、FM甲府の開局10周年特別番組として放送下さるとのこと・・・。
60分番組・・・信じられない扱い。
あの日からずっと、気にかかっていた。
あの日は21/100回ライブ。
あれから26回目を終えた今、番組になることも電波にのり流れる事も不安でしかなかった。
宣伝なんてする心の余裕がない。
それに身延には電波が届かない。
教室と写真展の搬出と夜の会議の合間に思いがけず時間が出来た。
いてもたってもいられない。
甲府へ。
ボランティアセンターに飛び込み、会議室を借りた。
17時ジャスト。
「あえてよかった」の前奏ピアノの音が・・・。
男性の声で
「FM甲府開局10周年記念番組 山本晴美歌語りライブ」
♪空を見上げ 両手をひろげ
なにかをつかむように
この手のなかの ひかりとみらいを わけていこう
たいせつに たいせつに 星をかさねていこう
あなたにあえて よかった ♪
おぉぉ~~
あたしの歌だ。。。
そのまま、1月20日のハーパーが再現されていった。
3階にある会議室でひとり聞く自分のライブ。
だんだん日は暮れていく。
息をしているのか、いないのか・・・
「がんばれ、がんばれ」心の中でつぶやいている。
ラジオから聞こえてくる歌はビブラートじゃなくて声が震えている。
手も足も心もブルブル~~。
あえてよかった
歌語り「おばぁちゃんの手紙」
未来のひかりへ
人間なんだから
58分間、私だけでした。
電波にのってどこまで届いたのだろうか。
美しいともいえず、上手いともいえず、、、。
コンプレックスの声。
でも間違いなく、私がそこで歌い語っている。
伝えている。
つまらないこだわりをもっている自分が恥ずかしくなった。
そこには懸命な自分がいる。
がんばれ、がんばれ・・・
一生懸命を誰も笑わない。
自分をさらけ出して生きていく、ありのままで。
落胆でも自惚れでもない涙が流れた。
今までささえてくれたみなさん、ありがとう。
1月20日にハーパーでライブ録音したラジオ番組。
3日前にでた新聞広告、FM甲府の開局10周年特別番組として放送下さるとのこと・・・。
60分番組・・・信じられない扱い。
あの日からずっと、気にかかっていた。
あの日は21/100回ライブ。
あれから26回目を終えた今、番組になることも電波にのり流れる事も不安でしかなかった。
宣伝なんてする心の余裕がない。
それに身延には電波が届かない。
教室と写真展の搬出と夜の会議の合間に思いがけず時間が出来た。
いてもたってもいられない。
甲府へ。
ボランティアセンターに飛び込み、会議室を借りた。
17時ジャスト。
「あえてよかった」の前奏ピアノの音が・・・。
男性の声で
「FM甲府開局10周年記念番組 山本晴美歌語りライブ」
♪空を見上げ 両手をひろげ
なにかをつかむように
この手のなかの ひかりとみらいを わけていこう
たいせつに たいせつに 星をかさねていこう
あなたにあえて よかった ♪
おぉぉ~~
あたしの歌だ。。。
そのまま、1月20日のハーパーが再現されていった。
3階にある会議室でひとり聞く自分のライブ。
だんだん日は暮れていく。
息をしているのか、いないのか・・・
「がんばれ、がんばれ」心の中でつぶやいている。
ラジオから聞こえてくる歌はビブラートじゃなくて声が震えている。
手も足も心もブルブル~~。
あえてよかった
歌語り「おばぁちゃんの手紙」
未来のひかりへ
人間なんだから
58分間、私だけでした。
電波にのってどこまで届いたのだろうか。
美しいともいえず、上手いともいえず、、、。
コンプレックスの声。
でも間違いなく、私がそこで歌い語っている。
伝えている。
つまらないこだわりをもっている自分が恥ずかしくなった。
そこには懸命な自分がいる。
がんばれ、がんばれ・・・
一生懸命を誰も笑わない。
自分をさらけ出して生きていく、ありのままで。
落胆でも自惚れでもない涙が流れた。
今までささえてくれたみなさん、ありがとう。