各地で雨の被害が続いている。
お見舞い申し上げます。
身延は音がしない程度の雨が土をぬらし打ち水のようで、とても涼しいよ。
夏休みは教室が変則レッスンになるので拘束時間が長くなる。
でも子どもたちと普段出来ないような話ができたり、いつもと違う顔合わせがあって、これもまた面白い。
高校生のNちゃんとお金としあわせの話しになった。
きっかけは・・・
地元のお店がどんどん姿を消していく。
ついに唯一のショッピングセンターまで。
食品はもちろん、衣料品、プールや映画館(当時かなり穴場だった)本屋に貸しビデオ屋、花屋に専門店、できた当時はかなり画期的でにぎわったのだが、数年してひとつずつ・・・。入れ替わり、あの大きな○○電気もあったのだが数ヶ月で没。
そして一昨日、ついに最後のHug○まで。
若い子がこれからお店を持ちたい、商売をしたいという夢は、現実の厳しさを目の当たりにしてまたひとつ選択枠から消えてゆく。
夢が持ちにくい時代という話。
お金がたくさんある事が必ずしも幸せとは限らない。
お金では買えないものをたくさん持っていると、どんな時代でも人生を楽しくおおらかに生きていけるような気がしている。
生きがいであり、感性であり・・・友だちも。
お金に振りまわされている人生はつまずきやすい。
あたしは裕福に見えるらしい。
お金では買えないもの・・・我が家にはたくさんあるかもしれないね。
時間がかかっても、遠回りしても持ち続けた夢は近づいてくると信じているし・・・。
いろいろ切ないこともあるけれどね。