山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

ありがとうの風

2007-11-30 22:31:04 | ここで愛ましょう

御坂西小学校の二分の一成人式にご招待いただきました。
みんな、おめでとう!
力と心を合わせる事をこんなにうれしそうな笑顔で出来てしまう君たちは、とても気持ちいいし眩しいよ。
111人の10歳が式典をつくっていきます。
「TOMODACHI」の歌声は壮観!
リコーダーもまるで一本の笛となり体育館に風をおくりました。
息が合う気持ちよさ。
リズムテコンドーの披露、はじめてみましたがかっこいいし、子どもたちが生き生きしていました。
2度目は保護者も一緒に!



生まれてから10年をスライドでふり返ります。
あたしは彼らの背中が好きです。
後ろ姿なのに、笑顔が見えるから・・・。



明るく屈託のない笑顔で式典の出席を歓迎くれました。
そんな子どもたちの保護者の方たちも一緒に「ビリーブ」を。
全員が夢を発表しました。
大工さん、やさしいお母さん、お父さんのような解体屋さん、サッカー選手・・・
111人の途切れる事のない、てきぱきとした大きな声を聞いていると「大丈夫、本当に叶うから」と心から思います。
「今日までの10年、ありがとう」の声が体中にひびいてしあわせな気分。
「ありがとう」の気持ちが風のように向かってきました。
校長先生もうれしそう。
「本気」という言葉のお話しをされました。



うれしい事はまだありました。
MJの新しいCD「生きるちから」を授業で使って下さっている先生がいらっしゃいました。
以前、給食の音楽として前のCD「こころの記憶」が学校に流れていて感動したことがありましたが、うれしいですね・・・「生きるちから」。
MJが発信する、生きるちからがつながっていったらいい・・・と願います。

ありがとうの言葉をありがとう!
またまた地球に新しい道ができていく。
喜びの種をまきながら・・・。

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緊張。

2007-11-29 21:03:07 | うた♪と音のライブ
御坂東小学校の二分の一成人式にご招待いただきました。
10歳おめでとうございます。。。
なんて、素敵な笑顔なんでしょう!
保護者の方もいらっしゃいます。
そして子どもたちが会を立派に進行します。
担任の先生が遠くから心配そうに見守る姿に熱いものが込み上げます。
時にきびしく、そしてやさしく、子どもたちを大切に過ごしている毎日が思い浮かびます。
大きな声でりっぱな群読。
将来の夢をひとりひとり発表します。
サッカー選手、野球選手、芸人、教員、パティシエ、美容師・・・お家が美容院だそうです。頼もしいです!看護士、陸上選手、保育士。
堂々とスピーチする姿はうれしくなります。
そして、いました!!
「僕は仮面ライダーになります!」
この地球に仮面ライダーとウルトラマンは必要なのだ。。

ついひと月前の授業で見た子どもたちの顔から、今日の誇りに満ちた顔や言葉に感動したのはあたしだけではないはず。
となりで校長先生も、優しくうれしそうに見つめています。
保護者のみなさんも、あたたかなまなざし。


子どもたちの合唱発表です。
 ♪スクールライフはエンジョイしなくちゃ。
 ♪三つのわらべうた  
         


ピース鳥の鳴き声~「ヒロシマで生まれた僕たちだから」
「樹」から生まれた「君へ」
「主の木」から生まれた「樹より」
写真の力は大きかった。
準備の時から、先生方の「すごい!すごい!」の連発。
・・・写真がね。
写真から伝わるメッセージと言葉と歌、とてもとても大切に考えています。
想いはあれど、あたしは、いつになく、いつになく緊張しました。
何をしゃべったのか思い出せず・・・。



生ピアノPAのバランスは非常に難しい。。
リハーサルではよいように思えたけれど。
本番、何がなんだかわからないよ~(泣)
どうだったのだろう?



第2部は記念の陶芸教室。
粘土は自信あったのですが!?陶芸となったとたん・・・あれっ。
子どもたちの発想はすばらしい。

隣のテーブルでは・・・
ステーキとフカヒレスープとたらばガニをのせるお皿を創っているらしい。
あたしは・・・
梅干しとレンコンとゴボウを盛りつけるお皿3枚を創った。
食卓の見える陶芸教室でした。



おめでとう。10歳の生命。
自分の歩いたところが道となる。
地球に新しい道をたくさん、こしらえてください。
いつもあたたかく迎えて下さる御坂東の先生方、本当にありがとうございました。
4年生のみんな、ありがとう。
保護者のみなさん、ありがとうございました。

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笑顔に・・・。

2007-11-28 23:22:17 | ここで愛ましょう

明日は御坂東小学校の二分の一成人式です。
みんなで合唱したり、陶芸したり。。
保護者のみなさんも一緒です。
ミニライブでは、生ピアノで「語り唄」をします。
相方は二枚の写真。
楽しみだなぁ。
急ではありますが、翌日は西小にご招待いただきました。
調整つきました。
うかがいます!!
おめでとうの笑顔に愛にいきます。

泣いたり、笑ったり、喜んだり、毎日の心が忙しいあたしです。
・・・生きているんだなぁ。。
長電話もたまにはいいもんだ。
すっきりだっ。
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父と見た空

2007-11-27 19:57:08 | ここで愛ましょう

久しぶりに二人で出かけた。
父と話すことは、家にいても出かけても同じ。
山の色づき具合だとか、今年の白菜の出来だとか。
中部横断道路の話しになった。
我が家のすぐ近くを通るらしい。
やだな、風景が変わってしまう、夜の明かりが増えて暗闇がなくなってしまう。今だって子どもの頃に比べて、外灯が増えたから月明かりを楽しむには邪魔。
夜は窓を開けたら真っ暗な山が目の前、けっこう自慢なのに。
・・・時間とともに、変わっていくものが進化なのか退化なのか。
「そうなったら、ちゃんと暗闇とお日様のあるところに引っ越そうかな~」と言ってみた。
「その頃には俺はもういねぇ・・・」さらっとそんな事をつぶやいた。

      

用事が早く終わったので、少しだけ寄り道してみた。
山道をクネクネして、誰もいない日向山の仏舎利塔にあがってみた。
青空でなかったから残念だけれど、父は初めて見るここの大きなお釈迦様に驚いたり、きれいな紅葉に見入っていた。
ふたりで黙って空を見上げた。
まわりの山を一通り見渡し、ぶっきらぼうに「帰るぞ」。

あたしは教室。
休む事なく父もまた畑に出て行った。
自然の中で土と向かい合う事がいちばん落ち着くらしい。


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こぶしの花

2007-11-26 20:10:27 | ここで愛ましょう

優しい手紙が届きました。
先日の歌語りライブを企画して下さった木犀会の代表のNさんです。今日は思いがけず、辛い知らせがあり、沈んでいたのでよけいに心にしみます。
時をつなぐ巡り合わせを感じます。

「昨夜は木犀会に素敵な心暖かい花が咲きました。皆さん、何らかの形で忘れていた記憶を思い起こさせて頂いた大切な時間でした。
清らかな「こぶしの花」一夜の雨で変色するほどのかななさを持っていますが希望を届けてくれる花・・・大好きです。」

Nさんのお母様のご病気、そして元気で木犀会を見事にまとめていらっしゃるNさんご自身も実は、静かな空間では心臓の機械の音がカチカチってするのです。
そんな事をみじんも思わせないほど元気で活動的。

声をかけていただいた感謝の気持ちと「母の手のぬくもり」への想いを伝えたくてNさんへ選んだ一枚は「こぶし」の写真。
うたは「念ずれば花ひらく」。
よかった!Nさんは希望を感じて下さったようです。
ぬくもりや忘れていた記憶が心の中に蘇ったと・・・なんてうれしい事。
希望や懐かしさがにじみでるような白い花。
そして「主の木」。
みなさんがじっと聴いてくださった「樹より」。
写真とあたし自身がもっと共鳴しあい、語りあい、そしてその場にいらっしゃる方たちと共感を確かめたいとおもっています。

これからあの一枚の写真からどんな言葉が生まれるのだろうか?
どんな音が聞こえてくるのだろうか。
少しつづ、ノートも膨らんできました。



今週の木曜日に「樹から君へ」ミニライブ。
二分の一成人式でうたいます。
二枚の写真を連れていきたいと思います。

Nさん、ありがとうございました。


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