山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

ふと・・・

2007-09-30 09:09:21 | ここで愛ましょう

この日を思いだした。
ほんの少し前、今月のはじめの夕方。
62年前を探してごく身近な場所を慣れないデジカメ持って歩いていた日・・・あたしは携帯カメラマンだからね。
ひとりなのに、けっこうワクワクしながら、ちょっと細い路地に入ってみたり、道祖神さまに手を合わせたり、お地蔵さんを見つけては9月の楽しみなイベントの成功をお願いしました。
お地蔵さんにお礼にいかなきゃ・・・。

今日はホントに寒い一日です。
火の気が恋しくなります・・・なんて言ってられない程、10月もギュッとつまったお楽しみ袋。

限られた時の中で どれだけの事が出来るだろうか・・・
歩き走り そして立ち止まり 空を見上げ また歩く。

                   「樹より」

・・・まさにそんな感じ。
時間の隙間で準備してきた事をひとつづつ形にしていく月です。
時間は限られている。
でもぎりぎりまで粘りたいのよね。
できるだけのことをしたいのよね。。。
ありがとう、いつも力を貸して下さるみなさん!
いつかおかえし出来るようにがんばります!




歩いているんだなぁ、と感じる毎日。
歩いて、歩いて・・・
      歩いて、歩いて・・・


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34/100ライブ

2007-09-27 23:25:09 | うた♪と音のライブ

御坂東小学校での34/100ライブでした。
集会室で全校生徒と先生方150名に聞いていただきました。
今日も忘れることができないライブとなりました。
こんなステキに準備して迎えて下さいました。



今日はライブの前に2時間の音楽の授業がありました。
声を思い加減しながら・・・などと、ちょっぴり思いましたがいざ授業がはじまると、いつもの如く!
終わって少しあせりましたが、今さら言ってられません。
声もかすれるし、大きな声を出したあとは耳がとおくなる感じです。
おまけにここ数日、微熱があり今朝も体がしんどいです。



はじめにお話しをいただいた時は小3以上でと言われましたが、今週に入ってから!全校生徒となり、もろもろ準備などちょっぴり慌てました。
未熟者のあたしにとって100名のラインはなかなか大変なのです。

・・・驚きました。
みんなよく聞いています。
語りにうなずきながら、爆音に耳をふさぎなから、映像をじっと見つめながら・・・時々、涙しながら。



頭がクラクラしながら、何度か声のコントロールが危なげに・・・。
でも、みんなの力に引っ張ってもらいながら、なんとか歌い終えました。
低学年のみんなもこの通り。
うれしいなぁ。

「手紙じゃなくて、おとうさんをかえして」

信じられない事に子どもたちの中からたくさんのすすり泣く声が聞こえました。
同じ気持ちが広がっている実感。
すばらしい子どもたち!



♪ヒロシマのある国に生まれた僕たちだから
♪歌語り「おばあちゃんの手紙」
♪「君へ」

二時間の授業の後の一時間ライブ。
声は定まりません。
でも、声なんてひっくかえってもいい、最後は「君へ」。
どうしても、私たち大人は君たちを愛している事を伝えたかった。
そして君たちから「生きる力」をもらっている事も。

児童のみなさんありがとうございました。
先生方ありがとうございました。
いつも支えて下さっているみなさま、本当にありがとう。
私ひとりの力じゃないって感謝しています!


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一日の終わりに

2007-09-25 21:38:56 | ここで愛ましょう

チラシ原稿や脚本やらやりたい事がたくさんあって、広げては考え、また考え・・・楽しみながら進めています。
だけれど昨晩は雨音が気持よくてついウトウトと・・・。

一晩あけて、雨上がりの山はキラキラしていて、本当にきれい。
じっとしていられない。
今朝はリトミックワークの日なので時間がないのだけれど、ちょっとだけ山へ。
足元はぬれるのだけれど、まぁいいや。
長靴履き忘れた。
朝陽にあたってそこら中がキラキラ!




土に根を張る花や草のいのちの鼓動を感じる。
雨にぬれた樹の生命力の深さを思う。
土から切り離された草花を哀れに思う。
どんなにすてきな花器に生けられていても、そのいのちの美しさが最大限に活かされる飾られ方をしていても、そこにいて、そこで枯れるのが一番美しい。
根は土の中で生き続け、また同じ時期にくりかえし、新しく生きる。



午後は駿台中1年生から出された宿題を回答。
送信して少しホット。
そして教室。
12月の発表会の選曲で頭の痛いところ。

夜はMJの練習日。
ギリギリまでMJの曲のアレンジ・・・間にあった。
日曜に引き続き、今日はダンスレッスンがメイン。
嬉しいくらいに子どもたちは覚えがよい!!!・・・自慢です。
今日も一日が終わる。

じじいからススキがとどいた。
見事な十五夜の月が出ていたね。


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33/100ライブ

2007-09-23 20:58:07 | うた♪と音のライブ

33/100 駿台甲府中学校ライブ
昨年14/100ライブでも呼んでくださり、二度目です!
すばらしい機会をありがとうございました!

       

外は32度の甲府。
閉め切った体育館の中はまさに8月6日!
暑いです。

昨年、私の用意した音響機材が体育館に対応しきれず、聞き取りにくかったという反省を元に学校でプロの音響、照明を準備して下さいました。
この場所で出来る最高の環境です。
映像もリニューアルしました。

今日は全生徒、保護者、先生方、関係者、一般の方、470名はいらっしゃいます!
山口校長先生の「この歌語りを、ただ聴くのではなく、向かっていきなさい。」というごあいさつをいただき、生徒のみなさんの姿勢が正しくなります。
ステージの上からも目が合います・・すごい!

いつものように、Peace鳥~で入ります。
「ヒロシマのある国に生まれた僕たちだから」
歌語り「おばぁちゃんの手紙」
「君へ」
「人間なんだから」



当たり前の平和は当たり前ではありません。
平和は努力してつくられていくもの。
想像する力は新しい力を生み出します。
62年という時空はほんの少しの間なのかもしれないね。



戦争に勝ちも負けもありません、ただ愛する人を失うのみ。
平和であるということは愛する人と生きていけるということ・・・。

体育館の中がますます暑くなります。
汗が背中をポタポタつたい、手の中も汗。
みんながちゃんと向かってくるのを感じます。




終わって、生徒会長さんから感想をいただきました。
彼自身の言葉で語ってくれました。
感心しました。




昨年同様、ライブ終了後、一年生の各クラスをまわり、感想を書く授業に参加。
質問をうけます。
私からは当時のモンぺのはなしと炭三俵の重さについて話しました。







「B-29の音」、「赤紙」について、活発な質問があります。
定番の質問「三つ編みは地毛ですか?」!
「はい、自分の髪ですよ~。」

宿題をいただきました。




ライブは見事なチームワークで気持ちよく歌わせてもらいました。
すばらしいスタッフのみなさん、本当にありがとう!
守られながら、支えていただきながら集中して歌う安心。
それぞれの立場から最高のサポートをいただき、一つの作品が進められていく喜びをかみしめました。
音響さん、照明さん、映像さん、準備をして下さる先生方、ぎりぎりまで調整しながら本番に向かっていく、そこに流れる空気に心強さと私自身の役割を確認します。
YBSテレビさんと山日新聞さんが取材に来て下さいました。
夕方6時代のニュースにうた付きで流れました。
う~ん、微妙。。(笑)
どこを切り取られてもいいようになりたいなぁ。
前の夜、UTYテレビさんで予告を出してくださったようです。

たくさんの人が関わっていって下さる事で「平和」への願いがつながっていくのだなぁと実感。
「おばあちゃんの手紙」という作品が人のこころをつないでいく。
そしてみんなの力で育っていく。
わたしだけの作品ではなくなっていくよろこび。
自分の役割を精進しようと強く思う。

会場にいらしたすべてのみなさま、本当にありがとうございました。
遠くで応援してくださったみなさんありがとうございました。
熱心な先生方との出会いにこころから感謝いたします。


いい汗・・・やせました。
  

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コメント (2)
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駿台甲府中学校ライブ

2007-09-21 21:50:35 | うた♪と音のライブ

明日は33/100ライブ歌語り「おばあちゃんの手紙」です。
駿台甲府中学校全校生徒と保護者のみなさんに聴いていただきます。
駿台甲府中学校は昨年14/100ライブを聴いていただき二年連続お世話になります。

修学旅行の事前勉強も兼ねた平和学習の取り組みですが、きっかけが感動的でした。
たまたまYBSテレビで活動を紹介いただいたのを校長先生がご覧になり、副校長先生から電話をいただきました。
それだけでも驚きです。
丁度、長坂にある聖マリヤ教会での12回目のライブが近かったので、まぁ無理だろうと思いながらも「一度お聞きになってそれから呼んでください」とお返事しました。
350人近い大舞台は経験がなかったので確かめて頂いてからのほうが、気持が楽だし(笑)
教会でのライブが終わって、校長先生、副校長先生が名刺を下さりびっくり!
その日から26日後には14回目の初めての大舞台に立っていたのでした。

その熱心さに感動し、気持よく歌えたのを忘れません。
さらに子どもたちと一緒に、副校長先生自ら汗カキながら機材を運び入れや準備を手伝ってくださり、これもなかなか忘れられない事です。

ライブ直後に各教室をまわり、感想を聞いたり質問を受けたり、これがまた楽しかった。
「歌語り」を聞いて終わらず、平和について考えるきっかけにして下さった事、このライブの目的でもあるのでとても心に残る1日でした。



明日はいよいよ、、、
33/100ライブ
誠意ある万全の準備をしていただきました。
音響も照明もプロの方の力を借ります。
映像もリニューアルしました。
今できる精一杯をやるだけです。

うまく伝えられますように。



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