33/100 駿台甲府中学校ライブ
昨年14/100ライブでも呼んでくださり、二度目です!
すばらしい機会をありがとうございました!
外は32度の甲府。
閉め切った体育館の中はまさに8月6日!
暑いです。
昨年、私の用意した音響機材が体育館に対応しきれず、聞き取りにくかったという反省を元に学校でプロの音響、照明を準備して下さいました。
この場所で出来る最高の環境です。
映像もリニューアルしました。
今日は全生徒、保護者、先生方、関係者、一般の方、470名はいらっしゃいます!
山口校長先生の「この歌語りを、ただ聴くのではなく、向かっていきなさい。」というごあいさつをいただき、生徒のみなさんの姿勢が正しくなります。
ステージの上からも目が合います・・すごい!
いつものように、Peace鳥~で入ります。
「ヒロシマのある国に生まれた僕たちだから」
歌語り「おばぁちゃんの手紙」
「君へ」
「人間なんだから」
当たり前の平和は当たり前ではありません。
平和は努力してつくられていくもの。
想像する力は新しい力を生み出します。
62年という時空はほんの少しの間なのかもしれないね。
戦争に勝ちも負けもありません、ただ愛する人を失うのみ。
平和であるということは愛する人と生きていけるということ・・・。
体育館の中がますます暑くなります。
汗が背中をポタポタつたい、手の中も汗。
みんながちゃんと向かってくるのを感じます。
終わって、生徒会長さんから感想をいただきました。
彼自身の言葉で語ってくれました。
感心しました。
昨年同様、ライブ終了後、一年生の各クラスをまわり、感想を書く授業に参加。
質問をうけます。
私からは当時のモンぺのはなしと炭三俵の重さについて話しました。
「B-29の音」、「赤紙」について、活発な質問があります。
定番の質問「三つ編みは地毛ですか?」!
「はい、自分の髪ですよ~。」
宿題をいただきました。
ライブは見事なチームワークで気持ちよく歌わせてもらいました。
すばらしいスタッフのみなさん、本当にありがとう!
守られながら、支えていただきながら集中して歌う安心。
それぞれの立場から最高のサポートをいただき、一つの作品が進められていく喜びをかみしめました。
音響さん、照明さん、映像さん、準備をして下さる先生方、ぎりぎりまで調整しながら本番に向かっていく、そこに流れる空気に心強さと私自身の役割を確認します。
YBSテレビさんと山日新聞さんが取材に来て下さいました。
夕方6時代のニュースにうた付きで流れました。
う~ん、微妙。。(笑)
どこを切り取られてもいいようになりたいなぁ。
前の夜、UTYテレビさんで予告を出してくださったようです。
たくさんの人が関わっていって下さる事で「平和」への願いがつながっていくのだなぁと実感。
「おばあちゃんの手紙」という作品が人のこころをつないでいく。
そしてみんなの力で育っていく。
わたしだけの作品ではなくなっていくよろこび。
自分の役割を精進しようと強く思う。
会場にいらしたすべてのみなさま、本当にありがとうございました。
遠くで応援してくださったみなさんありがとうございました。
熱心な先生方との出会いにこころから感謝いたします。
いい汗・・・やせました。
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