山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

富士山の風

2024-12-23 22:51:24 | ここで愛ましょう

数日前にとても嬉しい連絡をいただきました。

決定の前に日程の調整とご挨拶に。

「for someone」ヴァイオリンとピアノと歌の道端コンサートです。

確定は近日中です。

ここに来る前に、べつの所でも内定をいただきましたよ〜。

 

今日は神風に吹かれる日。

 

         

今日は、今年もたくさんお世話になった、大切な人たちにご挨拶。

2時間のランチはあっという間、楽しくてイントロで終わった気分。

書ききれない......

いつもありがとうございます!

 

          

そして、あまりにも大きな会社でびっくりの奈良紙器さん。

お願いがあって来たのですが・・・

なんと、工場見学をさせていただきました。

「箱」を作る会社です。

 

キャップを被り、身だしなみを整える空調の空間を通り、現場へ。

一面に広がる工場の機械と手作業の検品は圧巻です!!

えっ、このお菓子?あのお菓子も?

あの高級チョコレートの箱もぉ〜

おっと、老舗の・・・

誰もが知っている全国的に著名な名店の商品を納める「箱」ばかりです。

ここで作られていたんですね。

若社長の仕事も見せていただき、お願いした物もご用意いただき冷静さを失うほどの充実感。

ありがとうございました。

奈良ママの人生の「今」を学びました。

 

       

今年は何度も富士吉田の道を走りました。

知り合いのいなかった街で、たくさんの人と出会い、親切にしていただき、お付き合いも広がりました。

富士山を人生で一番じっくり眺めた年でした。

今日は走り去るようなご挨拶で過ぎた一日でしたが、ちゃんと来年に続きがあります。

歌語りはこんなにもたくさんの人が応援してくださっている。

人生に迷いはない。

新年に向けて、プロローグのような1日でした。

心から感謝します。

 

つくづく...... 富士山、素晴らしい山です。

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愛の人

2024-12-22 22:19:25 | ここで愛ましょう

手土産に、りんごのインビジブルケーキを焼きました。

都留の山奥へ素敵な藍染作家の文子先生を訪ねました。

 

      

                                             河口湖 岳麓翠苑にて

 

ナビが近くの神社に着くと、山を指し、ここから歩けと案内するんです、何度やり直しても歩けと。

LINE電話は繋がらなくて、近くに人家もなくて、約束の時間がどんどん過ぎてゆく。

あきらめて、下に戻り道を訪ねることに決め、方向転換をしてカーブを曲がったその時、ジャジャじゃ〜ん

宅急便が止まっているじゃないですか!!!

道のプロ、プロです。

10秒で解決。

 

感動の再会。

藍の酵母の匂いと薪ストーブで温められた工房。

味わいのあるアトリエ、先生は全てがキュートでおしゃれです。

 

      

お話が深くて、何度感動したことか。

難しい事を言うんじゃなくて、何気ない生活の事や、仕事の事や、ご自身の歩みや・・・

静かに心がときめく時間。

藍の人 愛の人

 

来年に向け、本物に、一流の仕事に会いたかったとき、偶然出会った先生。

偉ぶらない

物静か・・・

ゆっくり、ゆっくり自然と同じ歩調で歩む人生。

一歩、お近づきになれました。

先生、ありがとうごいざいました。

これからの展開をお楽しみに。

 

...... 私が楽しみだ。

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知恵

2024-12-20 20:59:11 | 

今朝はケアマネさんが来てくださる日。

来月のディやショートなど、福祉サービスの確認と父や介護の様子をチェック。

前任のケアマネさんから引き継いでくださった二代目ケアマネさんだけれど、信頼関係はバッチリ。

母がお世話になった時も思ったけれど、いい人ばかり。

感謝してます。

しかし、父はご機嫌でディサービスのお風呂やショートスティを使わせていただいているかって?って言うと......どこの家でも同じように、可能なら家にいたいわけ。

最近の、父の行きたくない言い訳が絶妙に面白い。

ケアマネさんの前でそれを言うのは、遠慮も重なり緊張するらしい。

でも、胸を張って主張する。

「あそこはみんな年寄りばかりだから、オレが行ってもなぁ...... 」

...... あなたは誰ですか?

ツッコミどころはいくらでもあります。

 

「言っちゃ〜悪いけんど、みんな脳がいたんでる」

真顔で言うので、笑いを堪えきれない。

 

私が泊まりで留守をする時にはショートスティを利用させていただいている。

先日の沖縄の時は5泊の利用。

帰宅して顔を見て話します。

「長いお泊まりありがとうね、おかげで安心して仕事ができたよ。来月もお願いね、今度は3泊だから。」

間髪入れず、「もう行けねぇよ、来月から、あの施設は終わるらしいぞ。」

「閉鎖だ...... 職員が言っていた。」目は泳いでいますが真顔です。

 

「残念でした。予約済みです。」

 

認知でもないですし、冗談でもなく...その場を乗り切ろうとする父のありったけの「知恵」です。

 

       

                                 訪問看護さん

 

私の生活の中に父の生活があり、確かに時間は取られるけれど私も自由に生きています。

おかげで、昼と夜の食事の時短メニューもスキルアップよ。

毎日の生活の中に父との時間があります。

補聴器をしてくれない父との日常だから、余裕のない時は、本気で腹立つから、私が立派なわけではないですよ、言われる前に言っとくけれど。

父の人生の卒業に寄り添うと、毎日がネタだらけです。

 

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お正月飾り

2024-12-17 21:25:13 | ここで愛ましょう

父が二度目の骨折をして明日でちょうど一年になります。

85歳過ぎてから、圧迫骨折は度々.....大腿部頸部骨折は今回は左。

右は2年前に骨折、左右とも違う形状の人工関節が入っていて、レントゲンはまるで人工関節のサンプル画像のようです。

その時には入院時のせん妄や年齢的に認知かも?の所見があったけれど、今日現在、先生方もびっくりの回復力。

来月で90歳を迎えます。

退院した4月から5キロ体重を戻すことが出来て、記憶もしっかりですが、歩行や生活はとてもゆっくりになりました。

ケアマネさんにも入っていただき、福祉サービスを使わせていただいているので私も縛られ感を感じない介護です。

できるだけ、本人の希望を取り入れた日々をと.....

 

本日は、家の中が藁だらけだけど......

 

        

            

        

元気な頃は、まるで買ったような飾りを作る父でしたが、今は手のひらも柔らかで、力入らない。

本人は不満ですが、いいんです、味のある飾りで、私は嬉しい!

 

そんなこんなして、お昼ご飯を食べ終わった頃、サプライズ!

えっ??

茨城にいるはずのhirokoちゃん登場!

 

         

 

つくばから、お母さんの様子を見に弾丸帰省、その帰りに寄ってくれました。

 

         

父と写真を撮り、仏壇の母に手を合わせて、風のように帰って行きました。

多分、滞在時間は5分(笑)

 

         

5分間の出来事でしたが、すごく元気になった私。

hirokoちゃん、ありがとう。

そして、サプライズは続きました。

今年の奇跡の動員400人「万歳峠」の主催者さまから、来年のオファーいただきました!

 

孤独な制作作業に、大きなエールです。

押し寄せる焦りや、間に合っていない仕事に向き合う毎日だけれど、今日は、応援してくださる人がたくさんがいる幸福を独り占めしまーす!!

 

予祝

なんて素晴らしいの〜 私の未来✨✨

ありがとうー✨

 

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戦雲 いくさふむ

2024-12-15 21:32:17 | 歌語り沖縄

「戦雲」(いくさふむ)

今年、山梨県では10回の上映が叶った。

沖縄戦史、そして今の沖縄を語るなら、この方・・・

三上智恵さん。

このパンフレットは1回目の上映会の時のもの。

今日は山梨ラスト上映会で、大月大ホール。

上映後に三上監督が登壇します。

       

       

これは夏の北杜市の企画の時の写真です。

       

 

今回は、近いところでお話しできる機会がたくさんあったのに、写真を撮らなかった、残念。

 

歴代の作品や講演でお見かけしてきた時は、はるか雲の上の人と思っていたのに、今日は近い、近い、近い......

監督というより、三上智恵さん。

思いがけない役割を仰せつかり、主催者と3人でWelcomeランチのほうとうをいただきながら、沖縄の話をしました。

 

知識と記憶と澱みない喋りと、映画作家であり、ジャーナリストであり、アナウンサーである実力は圧巻よ。

でも、かまえなくても大丈夫な三上さん。

ちょうど沖縄帰りの私は、自然に色々とお聞きすることができた。

良光さんのことや、お弁当文化のことや、沖縄レンタカーのことや......(- -; )

 

もっと、確信に迫る話ができるようになりたい......

 

撃沈でもないけれど、三上さんのこれまでの努力やご苦労を思うと萎縮するよね。

がんばろっと。

 

       

もちろんご本人は素敵ですが、ステージではさらに映えます。

まとうオーラがあるね。

一年前、沖縄取材を始めた時には、一番出会いたい人だったのに、私からの仕込みなしのこの流れにニヤニヤしてしまいます。映画会終了後の懇談会にもお誘いいただき、最後は大月駅でお見送り。

大月駅に三上さんと私の二人で佇んでいる......この不思議。

そう遠くないうちにまたお会いできる予感がします。

 

ドキュメンタリー戦雲(いくさふむ)のことは、いっぱい情報が出ていると思うので、今日、私は三上智恵さんをレポートしました(^ ^)...?

ちなみに私は「戦雲」本日で4回目の視聴です。

 

主催のyoshikoさん、素敵な先輩です。

ここ最近、出会う女性たちは私にとって心地よい方たちばかり。

今日もありがとうございました。

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