うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

モモイロシロツメクサ

2019-06-27 | みんなの花図鑑

花色がピンク色がかるモモイロシロツメクサです。頭頂部の花が成長途中の状態での桃色の花は見た事がありますが、花全体がしっかりと咲いた状態でのモモイロシロツメクサはあまり見ない気がします。

(撮影日 2019/6/21)


ハルジオンとヒメジョオン

2019-06-27 | みんなの花図鑑

ハルジオンの花期が終盤になり、ヒメジョオンが咲き出しました。ハルジオンの花弁は糸のように細く、ヒメジョオンの花弁はハルジオンよりも幅広です。

☟ハルジオン(上)とヒメジョオン(下)


ハルジオンの花は白の他にピンク色に染まる花も見られますが、ヒメジョオンの花は目立つほどのピンク色にはなりません。花の集まり方もハルジオンは密集しますが、ヒメジョオンはそれほど密集せず、隙間があるように感じます。

☟ハルジオン(上から1~2枚目)とヒメジョオン(上から3枚目)

(撮影日 2019/6/21)


エビラフジ

2019-06-27 | みんなの花図鑑

マメ科ソラマメ属のエビラフジです。葉の先端が尖り、葉の縁が波打ちます。地理的変異があり亜種として分ける説もあるそうです。

・エビラフジー基本種
・シロウマエビラフジー花柱は無毛
・ビワコエビラフジー走出枝を出す
・ヒメヨツバハギーエビラフジより小葉が小さく、葉の先端があまり長く尖らない
・シコクエビラフジーヒメヨツバハギに似るが、ヒメヨツバハギよりも小葉が小さく、葉の裏面の脈に不明瞭な部分がある。

☟ヒメシジミがよく吸蜜に来ます。

(撮影日 2019/6/20)