うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

コマツナギ

2020-07-20 | みんなの花図鑑

花はクズの花を地味めにしてぐっと小さくしたような姿をしています。写真などで見るコマツナギ全体の雰囲気は大きく感じますが、樹高はだいたい膝丈くらいで、初めて見ると思ったよりも小さいと感じるかもしれません。樹高が2m以上になるトウコマツナギもあります。

(撮影日 2020/7/9)


オオウラギンスジヒョウモン

2020-07-20 | チョウ

オオウラギンスジヒョウモンの♂です。前翅の翅脈上に見える3本の黒い横線が♂の性標になり、同じヒョウモンチョウのミドリヒョウモンの♂の性標は4本になります。蝶は雨上がり直後だと綺麗な個体が多い気がします。右側に蛾の仲間のマドガがいました。

(撮影日 2020/7/9)


ミヤマカラスシジミ

2020-07-20 | チョウ

茶褐色の地色にオレンジの紋と白い点線模様、後翅にある長い尾状突起が特徴的なミヤマカラスシジミです。よく似たカラスシジミとはM状になる白い点線模様の角度が少し違います。2枚目の上にいる蝶はミドリヒョウモンです。

(撮影日 2020/7/9)


ヒメシジミ

2020-07-20 | チョウ

ヒメシジミの♀です。コマツナギで吸蜜していました。コマツナギはミヤマシジミの食草で花にも吸蜜しに来ますが、ヒメシジミもよく吸蜜しているのを見かけます。

(撮影日 2020/7/9)