うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

フモトスミレとフイリフモトスミレ

2022-06-09 | スミレ

通常の葉と斑入りの葉のフモトスミレが見られたので並べてみました。近縁の種にヒメミヤマスミレやトウカイスミレなどがあり、フモトスミレは花や葉の形の変化が大きいそうです。

 

                👇フモトスミレ
この場所のフモトスミレの花は横に幅広で、上弁や花弁の裏側が紫がかっていました。フモトスミレは葉裏が紫色になるそうですが、葉裏をチラッと確認してみたところ、ここの個体群は緑色をしていました。

                👇フイリフモトスミレ
葉脈上に白い斑が入っているフモトスミレです。葉裏は紫色をしていました。花が小さめであまり開いていないように見えます。

👇オオタチツボスミレとフイリフモトスミレです。左下にフイリフモトスミレが見えます。

👇大きくなったニョイスミレとフイリフモトスミレです。右下にフイリフモトスミレが見えます。

(撮影日 2022/5/20)


サワハコベ

2022-06-09 | みんなの花図鑑

花弁の先端が切れ込むサワハコベです。切れ込み具合には個体差があり、スリットのようなものからV字になっているようなもの、切れ込む深さにも微妙な違いがあります。ナデシコ科で、花弁が切れ込む種を並べてみるのも面白いかもしれませんね。

(撮影日 2022/5/20)


ミミナグサ

2022-06-09 | みんなの花図鑑

オランダではないほうのミミナグサです。花の集まりはオランダミミナグサよりも少なく、がくや花柄に腺毛が見られます。オランダミミナグサよりも茎が太く見え、ピンと真っすぐ直立しているような印象を受けました。

(撮影日 2022/5/20)