うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

エゾノタチツボスミレとシロバナエゾノタチツボスミレ

2022-06-11 | スミレ

草丈が高く、花柱の先端が球状になるスミレです。花の上弁2枚がくっつき気味で、側弁2枚とと唇弁の先端が揃っているので、花の形が台形に見えます。スミレ類の中では遅咲きのスミレになります。

👇白花のエゾノタチツボスミレです。エゾノタチツボスミレの元々の花色が薄い青紫色なので、白花と比較してみても大きな違いにはなりません。1枚目と同個体になりますが、2枚目ではサクラスミレ(左)と一緒に咲いているところを撮ってみました。

(撮影日 2022/5/22)


クサノオウ

2022-06-11 | みんなの花図鑑

4弁花で雌しべ部分がくねくねと曲がるクサノオウです。写真の花は、子房部分がまだ大きくなっていないので比較的真っすぐめですね。茎や葉を切ると出て来る山吹色の乳液は、触るとかぶれる恐れがあるので注意が必要です。

(撮影日 2022/5/22)