うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

埋もれる照葉

2021-12-15 | 紅葉、黄葉

葉はツルマサキの葉でしょうか。厚ぼったい葉なので、丸まったり折れ曲がることなく刺さったような状態になっていました。ツルマサキはつる性の常緑樹ですが、青々と葉を茂らせている時でも、一部紅葉している葉がたまに見られたりします。

(撮影日 2021/12/5)


枯れススキ

2021-12-15 | 植物

雪を背景にした冬の枯れススキも、また秋とはまた違った趣があります。背景が白い中での光る綿毛は、枯れ色の中にあるよりもその姿がより強調されているような印象を受けます。

(撮影日 2021/12/5)


カラマツの松ぼっくり

2021-12-11 | 植物

落葉したカラマツの松ぼっくりです。傷みが見られるので左が去年のもの右が今年のものでしょうか、一年というサイクルの違いはありますが、ちょうど隣り合っていてなんだか微笑ましく感じました。

(撮影日 2021/12/2)


スギの雄花と球果

2021-12-11 | 植物

風の影響か、杉の大きな枝がボッキリ折れて地面に横たわっていました。よく見ると、花粉を出す黄褐色の雄花と共に緑色の球果も付いています。青々とした球果はあまり見る機会が無いので、ちょっと得をした気分になりました。茶色く変色した球果は去年のものでしょうか。

(撮影日 2021/12/1)


靄の中で

2021-12-11 | 

靄が出ている中を歩いてみました。雪の解けかかった田んぼに現れた稲刈り後の稲株、農業機械の轍が良い味を出しています。あまり靄の中にいた経験はありませんが、平地という地形や風の影響か、靄の濃淡は短時間の間に変化していました。

(撮影日 2021/12/2)