
鳩山政権が動き出しています。群馬県の八ツ場(やんば)ダム工事中止問題で、前原誠司国土交通相は一つの決断と方向性を示唆しました。東京都や近隣県の負担した 2,000億近い金額の返還方法のことです。無駄なダムを建設中止にしたならば、先ずは国の穴埋め分で当初の出費が増えちゃったということです。まあ、ことの善し悪しは、☆2~3年経ってからしか判りません。次の参院選までになんて、成果の本当の判断は出来ないのでしょう。
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20090918D2M1803518.html
(^_^;)記事の紹介です。
MD対抗のミサイル配備見送り ロシア軍事外交筋が表明
【モスクワ=坂井光】インタファクス通信によると、オバマ米大統領がミサイル防衛(MD)施設の中・東欧配備中止を発表したことを受けて、ロシア軍事外交筋は18日、新型ミサイルシステム「イスカンデル」を同国西端カリーニングラードに配備する計画を見送る意向を明らかにした。
同筋は「MDへの対抗措置は凍結され、将来的に完全に放棄する可能性がある」と述べた。カリーニングラードでのイスカンデル配備はMDのミサイル基地を予定していたポーランドを射程に入れたものだった。
(^_^;)紹介終わりです。
イスカンダル http://tekcat.blog21.fc2.com/blog-entry-953.html
『人類猫化計画 ロシアがオバマ新大統領に祝電を送り、新型ミサイル「イスカンダル」を配備』さんのサイトからお借りしてます。
ついでに楽しい記事も紹介しちゃいます。
(^_^;)記事の紹介です。
■いつもながらプーさま・メドちゃんの打つ手は鮮やかで感心してしまう。
おまけに「イスカンダル」だって
「宇宙戦艦ヤマト」か?
ロシアがイスカンダルなら、ブッシュ悪の帝国はガミラスだったりして
第一、米国がポーランドに配備する予定の迎撃ミサイルではイスカンダルは防げない。
ロシアのほうが一枚上手だったようだ(^^;;
(^_^;)紹介終わりです。
プーチンの問題意識を最近の動向から判断すると、ベラルーシやカザフスタンなどの友好国が世界貿易で有利な位置を占めるように努力する事なのでしょうか。世界貿易機関(WTO)への加盟問題も一つの手がかりと考えているのでしょう。ミサイル防衛(MD)システム配備計画を中止すると発表したオバマ大統領の判断は、国際緊張を和らげて経済資源を国内整備に重点配備したいと配慮から成された緊張緩和策。はブッシュ政治とは異なる点というか、それだけ国力が落ちたと言うべきか。アメリカ政治は共和党が乱費して、民主党が財政再建というパターンが見られたが、もっと古く遡れば、反対のこともあったかも知れない。
<ロシアへの技術移転制限>をプーチンはどうにかしたいようです。宇宙技術開発やミサイルなどの軍事技術ではアメリカと互角のようにも見えるし、どうなのかと思いきや、意外とヘタレねと思ってしまいました。☆最近は日本の産業技術がダントツですが、アメリカへ売るのはは良くって、ロシアへはダメ。と考えればある程度納得できる説明です。アメリカでは東西冷戦の対立イデオロギーの残渣がまだそうとう残っているのでしょう。米露貿易はとても少ないですね。
主要産業は鉱業(石油、天然ガス、石炭、鉄鉱石、金、ダイヤモンド等)で、鉄鋼業や機械工業などはその後に続いています。エネルギー資源の輸出がこの国の国力の源でした。
GDP(2008年)は41.5兆ルーブルで邦貨換算で125兆円。日本のそれの三分の一以下です。
最初に掲載した写真は、3ルーブル紙幣の表だったのですが、今度はその実力を見てみましょう。

http://www.brics-jp.com/russian/rubul_late.html
この図をみると、日本の小泉時代つまりブッシュ印の世界の大コウゾウカイカク時代には、ルーブルはドルとリンクしていました。ドルに仲良く並んで上下していますから、本当のお互いの実力の差は無かったのでしょう。たぶんもっと分析してみれば、この二つの通貨の間にはユーロが介在しているのでしょう。そしてもっと奥の源泉は日本の経済力です。今回はざっとロシアの現状をスケッチしています。
2006年は☆26兆ルーブル、2007年は☆32兆ルーブル、そして2008年は☆41兆ルーブルとGDPは伸びてきました。しかし『金融危機』で
ノーボスチ・ロシア通信社は伝えています。
http://jp.rian.ru/economics/20090710/122298518.html
(^_^;)記事の紹介です。
2009年度の輸出収入、1900億ドルの減少
ロシアの財務相アレクセイ・クドリンは、ウラン-ウデ市で行われた「グローバル発展の中でのシベリアと極東の役割」と題する国際経済会議で演説した際に、2009年のロシアの輸出額は1900億ドル、輸入は1000億ドルの減少だったと発表した。
彼は、ロシアは、ロシアの主要輸出品目に対する価格が低下し需要も減退したことにより、輸出においてこの額を貰い損ねた」と述べた。さらに、彼は、輸入でも約1000億ドル外国から買付量が減ったことも述べた。
クドリンは、今年の5ヶ月の期間に、ロシアの輸出は50%も減少したことを喚起した。クドリンの発言によれば、現在、ロシア経済の発展の予測は、ロシア産ガス、石油そして第一次商品の納入の需要は低いままの状態から試算されていると述べた。
(^_^;)紹介終わりです。
ロシア軍の現有兵力は百万人を超えていて、日本の其れの三倍以上です。この人員と核ミサイルやなんやかんやを維持しなければならないので、プーチン・イスカンダル艦隊はもう大変なんですね。タイフーン級原子力潜水艦・艦隊は酸欠で、もうたまらず浮いて来ちゃったらしいですね。Wikiに露原潜艦隊の惨状はかなり詳しく書いてあります。アメリカ艦隊の行く手を暗示しています。こんな事、従米マスコミは絶対書かないでしょう。
当ブログのメーンテーマは『日本人の政治・経済の紐帯』なのですが、是が解りづらいし、今は分裂しているようでもあります。所謂、サヨクとウヨクです。私は左翼も右翼も日本八咫烏の両翼であると思ってます。片翼では巧く飛べません。左翼は労働者に代表される生身の人間の赤い血潮がシンボルです。右翼は日本伝統の保持と経済経営などの運用責任があります。人々が生活しあるいは遊んで支出したお金を集めて、モノやサービスの再構成に尽くす。知恵の保持者で奉仕家ののことを本当の右翼と言うのかも知れません。実際は民族主義的な過激な発言をする人たちが右翼と思われています。人類は皆家族とか、平和主義とかは、現実政治の枕詞でたいした意味はありません。実際は国家の中にも対立はありそのベクトルの強力(ごうりき)された力で国家は他国と向き合うのです。国家の経済力が土台で軍事力をも含めた政治力が相手国などの政治ベクトルと向き合うのです。麻生政権の後半部に見られたような、弱腰は自民政治の戦後一貫した特徴です。それに引き替え民主勢力には、『安保反対』を一貫して唱えていた左翼勢力が混じっていますのでアメリカ追随ばかりでは離反者が出かねません。民主主義政治は政党の政権獲得によりはじめて実現できます。政権交代にはそれぞれの方の思惑は有るでしょうが、先ずはメデタイ事なのでしょう。これから、もし鳩山民主政権があまりにも左の特亜勢力の方へぶれてしまえば、やはり揺り戻しは起きねばなりません。右と左のオールを同時にこぎ出せば舟はまっすぐ進むのですが、右手と左手が別々ですから、多少のぶれは如何ともし難いのです。
先の村山政権ではあまりにも経験不足でしたから、問題山積でした。変な事件も沢山起きました。今回はその経験もありますし、社民はマスコット党に変身して可愛くなりました。亀井・国民新党なるジジイ・ガンダムも加わりました。一寸は期待して見ましょうか。
あいあむそ~はんぐり~さんからお借りしてます。
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終わりの部分は、まだ未完成です、モウちょっと手を入れます。