ご機嫌いかが?

今日一日どんなあなたでいましたか

ヒェ~~~!!!

2007-12-03 18:29:53 | Weblog
昨日(12月2日)の思い出・・・
朝早くからバタバタとお弁当を作り、相棒といざ出陣~いや~出発!
目指すは都農の尾鈴山登山口。。。朝からご機嫌な相棒さんです。
雲ひとつ無い最高の登山日和だと、それはもう満面の笑顔が朝日に眩しかった。
この日は新田原基地の航空ショーの為、西都の高速出口はかなり混んでいた。
国富経由で来た我らの勝ち?と二人で笑う。ムフフフ・・・
新田原古墳あたりに車を止めている人もいた。
混み合う基地よりゆっくり見えるよね。
戦闘機が轟音を響かせ上空を掠める。
運転手は相棒・・・運転しながら見上げるあんたは、飲酒運転より性質が悪いわ。
山登り辞めて、基地に行ってみますか? いやいや山が良かろう~と先を急ぐ。

「矢研の滝」入り口の駐車場より、さらに約30分位山奥へ車は向かう。
こ・これってもしかして・・・引き返すのは困難かも>>>・・<<<
そうです。私が実家に行くのを利用して、相棒は尾鈴山登山&滝めぐりを計画。
現地の送迎を、この私にやらせようと言う魂胆だったのですがね~。
私の愛車「ウィッシュ」ちゃんが、凸凹道を嫌々連れて行かれるぅ。
ヒィ・・・落石注意とありますよ~。命の保証は誰がするんじゃい!!
そうブチブチ言いながら、尾鈴山の登山道入り口近くに辿り着く。
さぁー降りて、帰るから~~~奴は車の後ろで、登山準備に余念が無い。
見送りまでさせるんでありましょうか?
夕方5時に、矢研の滝入り口駐車場で遭おう~。 はい、行ってらっしゃいまし。

Uターンしてもらった愛車に乗り、今来た道を一人還る。
果たして、私のつたない運転で無事帰還できるのでありましょうかぁー。
「坂本冬美」のCDをかけ、大声で歌いながら夢中でハンドルを握る。
♪にっくいあんちきしょうは~♪ ガタガタ道を声を張り上げ歌って走る。
寒さなんか何処へやら、冷や汗もんでござんすよ。
ウーグググー・ヒィ~なんでこんな目にあうんだよ・・・ったくー!
車一台がやっとの細い林道に、右に崖と左に岩だらけの川
何とか何とか抜けた。舗装道路に出たらひと安心・・・でもまだ続くのよ~。
ウーググググーーーーーーーーーーー
やっと広場に出た。 ???車を止めているみんながこっちを見る。
この先に道なんぞあったかい?とでも言うような目で見ていた。
あったとよ~ハハハ~ウィッシュで現われたのが摩訶不思議だったのかもね。
相棒のランクルで来るべきだったんですが、大きすぎて自信が無かったのよ。
アスファルトの道ならこっちのもんよ~~。スタコラサッサとその場を去る!

実家に寄り、母とお墓参りなんぞする内に時間は過ぎる。
山の中のあの緊張状態より、遥かに短かったように思える。
早稲田vs明治のラグビーを甥っ子と観ていたが、ルールを知らない私に
気前よく解説なんぞしてくれる。ありがとうね。
彼もまたS高校のラグビー部の現役選手なり。

「待ってるかもよ~」母の急かす声に、4時30分頃実家を後にする。
信号が青になり、十号線を南下・・・おや~何事ですかいなー?
反対車線は、ずーーーーーーーっと車の列がが続いてる。
私の車が先頭~~と言うより、私だけが長い行列の横をスイスイ通り過ぎる。
これはもう、気持ち良いと言うより、げんねー(恥ずかしい)の粋。
どうやら航空ショーが終わり、家路を急ぐ車の列に出くわした様だ。
宮崎・大分・熊本・久留米・・・京都。色んなナンバーが並んでいた。
隙間があるのは、信号が赤になった交差点だけ。
後は縦列駐車状態が延々と続き、ノロノロノロ。。。
豆の樹の信号を右折するのだけど、南の方はまだ車の列が・・・ズッゲー続く。
反対側で良かった。約束の時間が迫っているから、ほっとする。
  
建設中の東九州自動車道をくぐり、矢研の滝の入り口へ急ぐ。
こんなに遠かったかしら??? 途中3台の車とすれ違う。
朝、悪戦苦闘をしたあの場所までじゃないのが救いです。
このカーブを曲がれば、、、ナビを見ながら確かめる。
あれれれ・・・リュックを背負った「よかにせどん」が一人歩いてくるのが目に留まる。
回りには車も人影も無く、二人はトイレの前で再会を果す。
お互いピッタリとここで遭うなんて、誰が想像したでしょうか?
川の音が凄い。いくつもの滝から、流れ落ちてきた水たちの大合唱が聞こえる。
ここを流れ下った水たちは、人々に恵を与えながら太平洋へと向かう。
まさに大自然の中にいた。感動した!!!(*´∀`*)

帰りにどこかの温泉に入ろう~と言っていたが早く家に帰ることにした。
もうそろそろ渋滞も解消する頃、姫の待つ我が家へと車を飛ばしました~~とさ!!!

~あとがき~
相棒から携帯に3つも電話が入っていた。
気付かなかったと謝る(車の中に放ったらかしだった)
聞くと、携帯が圏外だった為、アンテナが一本立ったところで、山道を無事に抜け
出たかどうか確かめたとのこと。
呼び出しコールが鳴ったから、麓に降りたのだと安心したらしい。
夢中だったんです。とびっきりの恐怖体験でありました。