ご機嫌いかが?

今日一日どんなあなたでいましたか

ファイト!!

2007-12-20 17:33:23 | Weblog
「スーパーモーニング」に、女優の洞口依子さんご出演~。
彼女のこと、ずっと前からいい女優さんだなぁーと思ってた。
三年前、癌の告知を受け、凄まじい戦いの日々が始まる。
彼女は、命と子供と引き替えに、女のシンボルを失った。
これがどういうことか・・・本人の気持ちを察して言葉を失う。 

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その昔、私の経験した悲しかった事!!!

若と姫の間にもうひとり、産まれることなく消えてしまった命の事を
時々思い出しては~心が痛む。
「妊娠反応はあるのに、心音が聞こえない。」ドクターは言った。
1985.9に産まれる筈のベビーは、形もなく2ヶ月でこの世を去った。
胞状奇胎との診断・・・そして、その後の入院治療。
つまり、赤ちゃんとして細胞分裂が出来ず、粒々のまま堕胎手術!
1歳8ヶ月の若を家に残し、病院のベットで涙に咽ぶ日々が続いた。
堕胎手術後は、癌治療の為の抗がん剤の注射。
これが痛くて、泣いていたのかも知れない。
同じ病室で、同じ病気と闘っていたYさんと二人、別室で泣く赤ちゃん
の泣く声を聞いては、思わず耳を塞いだ。
これは本当につらい事でありました。
赤ん坊は泣くのが仕事だけに、四六時中耳を塞ぐ訳にも行かずに
後には笑っていた私たち。
「負けんがね~」が合言葉だったな。
面会に来る若が私にはいたけど、Yさんにはいない。
おまけにYさんは、妊娠反応が消えず再び堕胎手術をした。
悔しかっただろうな。。。辛かっただろうな。。。
そんなある日、Yさんが我が家をわざわざ尋ねて来たことがある。
彼女はママになっていた。
元気な男の子を抱いて、自信満々の顔をしていた。
負けんかったんだね~~~。 戦友は、笑っていた。
そして、私にも姫が誕生。これがまた、頗るほどの元気な女の子。
悲しんだ分だけ、喜びをいっぱいくれた子供たちです。

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たまには癌検診にも行かなくては・・・
今日の依子さんを見て、そう思いました。
ブログの中の依子さんは、いつも輝きながら生きております。
このブログのブックマークから、覗いてみて下さいな。