まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

映画「スポットライト 世紀のスクープ」

2023-03-08 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい、気になった映画』忘備録

解説・あらすじはコピペです

 

2015年に製作されたアメリカ映画の伝記・犯罪・ドラマ

第88回アカデミー賞において作品賞を受賞するなど

様々な映画賞で受賞する非常に大きな評価をされた作品

カトリック教会の神父による小児への性的虐待への真相を暴いた、

新聞社『ボストン・グローブ』の特集記事『スポットライト』を担当しているメンバーが

奔走する姿を描いた、実話に基づいている。

 

 

公式ページは   こちら

 

夜の映画鑑賞は継続中

久々に見ごたえのある作品に出合った

 

ただ、「実話」だという事が恐ろしい

 

「記事になった場合の責任は誰がとる!」


「では、記事にならなかった時の責任は誰がとるのだ。」

この会話は秀逸だと思った

 

1人でも欠けたら成し得なかった事

日本でも、真相がうやむやになってる事件があるでしょ?

気概ある記者・ジャーナリストの出現に期待します

コメント (4)
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映画 ディオールと私

2023-01-11 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい、気になった映画』忘備録

解説・あらすじはコピペです

 

昨年末

ブランドにもファッションにも興味が無いけど

ドキュメンタリーということに惹かれ鑑賞

 

2014年フランス映画

クリスチャン・ディオールのアトリエにやって来た

新しいアーティスティックディレクター、ラフ・シモンズが

ディオールの職人たちと

初めてのオートクチュール・コレクションの発表に挑む。


監督:フレデリック・チェン 出演:ラフ・シモンズ、Diorアトリエ・スタッフ

あらすじは こちら

ディオールと私

 

通常なら4~6か月掛けるコレクションを8週間で発表するという

登場するすべての人がプロフェッショナルであること

モデルもすごいが

お針子さん達のプロフェッショナルぶりは感動 

少ない時間の中でも、妥協を許さないラフ・シモンズ

スタッフとの関係は大丈夫?と

見ているこちらまでもが、ドキドキひやひやするけれど

そこはプロフェッショナル同士

そして、ラフ・シモンズの長年の相棒であるピーターの気遣いがあってこそ

 

完成したエレガントなドレス

そしてショー会場の設営の素晴らしさ

すべてにおいて、ため息の出る美しさだった

 

途中はドキドキしたけれど

2022年の最後は、美しいものを見られました

 

そして最後のラフ・シモンズの涙

 

もちろん・・・一緒に泣きました

 

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映画 あなたの名前を呼べたなら

2022-12-12 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい、気になった映画』忘備録

解説・あらすじはコピペです

あらすじは   こちら

ソース画像を表示

2018年インド,フランス映画。

厳しい身分制度やしきたりが今なお残るインドを舞台に

メイドと雇い主が育くむ愛のドラマ。

ムンバイ出身の女性監督ロヘナ・ゲラの長編デビュー作

身分を越えた恋物語はインド社会ではありえないそうで

敢えてタブーに挑戦したとのことです。

 

親主導の結婚をした二人

男性アシュヴィンは、結婚式当日に新婦の浮気発覚で解消

女性ラトナは、病気を隠し結婚した夫が亡くなり未亡人に

アシュヴィンは、兄の死去で継ぐつもりは無かった親の事業を継ぎ

高級マンションに住んでいる

そこへ、農村から口減らしで、メイドとして出稼ぎにきた未亡人ラトナ

農村では未亡人に未来は無い

再婚だって出来ないらしい

出稼ぎだって、妹の学費や嫁ぎ先への仕送りの為に働くのだ

アクセサリーすらNGらしく

都会に出てくる車中でブレスレッドをつけたり

 

でもラトナには、ファッションデザイナーになると言う夢はある

洋裁を勉強し、行く行くは妹を呼びお店を開くと言う夢

その夢に向かって、少しづつ・・・本当に少しづつ前進する

 

アシュヴィンはアメリカで夢に向かっていた所を

兄の死去で帰国、やむなく家業を継いでいる

 

最初は応援する気持ちだったのが、愛情に変わっていく

 

2人の心の揺らぎ、表情、間がとてもいい

 

当然、家族が許すわけもなく

もし二人で外国に行ったとしても、メイド上がりだという事はすぐバレる

だって

アシュヴィンはドライバー付きで広い家に住み、テーブルでフォーク・ナイフで食事

かたやラトナは室内では裸足、食事は床に座り手で食べる

扉も無く、2~3畳くらいの部屋

しかも未亡人

 

情婦になるつもりは無い!

ラトナの強さを感じた一言

 

2人が結婚する事は不可能

見終わった時にもやもやは残るけど、観てよかったと感じた作品になった

サリーは楽しめたけど、身分制度の違いを垣間見られた

 

ラトナはいつもアシュヴィンを「Sir」と呼び、原題は「Sir」

私はこの題の方が好き

インドでは公開されていないって記事を見たけれど・・・

今でも公開されていないのかな?

 

 

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映画 そして人生はつづく

2022-11-16 | 演劇・映画・読書

鑑賞してからだいぶ日にちが経ってしまったけど・・・

載せておかなくっちゃ!

 

自分の為の『もう一度観たい、気になった映画』忘備録

解説・あらすじはコピペです

1990年の大地震に見舞われた「友だちのうちはどこ?」の撮影地を

監督アッバス・キアロスタミとその息子が訪ねていった体験を再現した映画。

「友だちのうちはどこ?」の後日譚といえる映画で

次回作「オリーブの林をぬけて」を加えて三部作になる。

「そして人生はつづく」は九二年のカンヌ国際映画祭で

“ある視点”部門のオープニングをかざり、ロッセリーニ賞を受賞した。

 

 

あらすじは  こちら

なるほど・・・これが『オリーブの林をぬけて』につづくのかぁ

鑑賞する順番が違った事での楽しさ発見

 

フィクションなの?ドキュメンタリーなの?と思うような映像

 

大地震に遭い(日本は他人事ではない)がれきの山となった地へ

監督が「ともだちの家はどこ?」に出演した子供たちを探しに行くという設定

 

道に迷いながらも「どうにかなる」精神で進んでいく

そして

人間は大災害には無力でも、立ち向かっていく力はあるんだと感じさせてくれる

元気を貰った

 

キアロスミタ監督の映画って

慈愛に満ち、ユーモアあふれる作品だなぁと思う

もちろん

ジグザグ道は登場しますよ

 

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映画 黒い司法 0からの奇跡

2022-11-11 | 演劇・映画・読書

 

自分の為の『もう一度観たい、気になった映画』忘備録

解説・あらすじはコピペです

 

 

黒い司法 0%からの奇跡 に対する画像結果.サイズ: 120 x 185。ソース: sunrelax.biz

 

 

2019年アメリカ映画。

アメリカ南部、アラバマ州。

若き弁護士ブライアン・スティーブンソンがハーバード・ロースクール卒業後に選んだのは

弁護士を雇う余裕のない貧しい人々を弁護する仕事だった。

彼の最初の担当にして衝撃的な案件は

死刑を宣告されたウォルター・マクミリアンの弁護だった。

決して平等に扱われることのない人種問題をかかえる中、

ブライアンは貧困者や黒人に対する偏見に立ち向かう。

歴史的な闘いの実話に基づく物語。

 

公式サイトは  こちら

 

公式サイトに載っている菊池幸夫弁護士の感想を読み

ブライアンの大偉業を、再認識

 

「実話」だし、題名に「奇跡」が付いているんだから

もちろん無罪になると分かって観ているのに

ドキドキしながらの鑑賞

しかも

1980年代の事・・・ってちょっと前の事じゃない

日本にしか住んだことが無いので、人種差別の奥底の深さは分からないけど

壮絶だ・・・

 

犯人をでっち上げた弁護士と検察はその後どうなったのか知りたいわ

そして

我が国の法相の

「死刑のハンコを押し、昼のニュースのトップになるのはそういう時だけ」

なんという想像力の無い発言

早々にお辞めいただきたい

 

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映画 ファーザー

2022-11-01 | 演劇・映画・読書

 

自分の為の『もう一度観たい、気になった映画』忘備録

解説・あらすじはコピペです

 

ポスター画像

 

ロンドンで独りで暮らす81歳のアンソニー(アンソニー・ホプキンス)は

少しずつ記憶が曖昧になってきていたが、

娘のアン(オリヴィア・コールマン)が頼んだ介護人を断る。

そんな折、アンが新しい恋人とパリで暮らすと言い出して彼はぼう然とする。

だがさらに、アンと結婚して10年になるという見知らぬ男が

アンソニーの自宅に突然現れたことで、彼の混乱は深まる。

 

公式ページは  こちら

 

知的でおちゃめな所もあるアンソニー

娘のアンは精一杯父の世話をしている

現実か妄想か・・・

アン視線とアンソニー視線が入り交じる

 

お金が無くなった、さっきそこに変な人がいた

お父さんとお母さんが来た

認知症を12年患った後亡くなった義母はそう話していた

その当時、私は認知症の症状を知らず

義母の言動に驚き、戸惑った

今までの穏やかな義母では無くなっていったから

 

我が母もだいぶ怪しくなり

会話に現実と過去が入り交ざる

 

彼女たちが見ていた世界はこれなのかと・・・

自分の言動に自信は無くなり、そりゃ不安になるわ・・・

でも彼女たちは

今現在、見て、感じたことを話しているだけ

 

否定せず、聞いてあげよう

 

切なさと苦しさと、納得しながら観た素晴らしい作品でした

もちろん、アンソニー・ホプキンスさんとオリヴィア・コールマンさんには

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映画 ブルー・バイユー

2022-10-26 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい、気になった映画』忘備録

解説・あらすじはコピペです

 

 2021年 に公開された アメリカ合衆国 の ドラマ映画 

監督・主演は ジャスティン・チョン が務めた。

アントニオは 韓国 で生まれたが

3歳の頃にアメリカ人の家庭に養子として引き取られた。

それ以来、アントニオは ルイジアナ州 の バイユー 地帯で暮らしており

同地を故郷だと認識していた。

国際養子縁組の光と影”を描く 映画『ブルー・バイユー』

 

あらすじは こちら

 

2021年カンヌ国際映画祭に出品され、

8分間におよぶスタンディングオベーションで喝采を浴びた

 

ルイジアナ州バイユー

 

 

アメリカの養子縁組の事・・・考えたことも無かった

 

強いて言えば、マイケルジャクソンやアンジェリーナジョリーのような

ハリウッドの大スターやセレブが複数の子供達を育てている

そして

 

貧しい国から豊かな生活へ

くらいの想像でしかなかった

 

そんなシンデレラストリーばっかりなわけがない

 

この物語も、遡れば以前視聴した中国の『一人っ子の国』

 

離婚しシングルマザーの女性とその娘

そして、再婚した男性アントニオ

本人にも多少の問題はあるにせよ

慎ましくも、愛情あふれる生活を送っていたのになぁ

それにしてもなんなんだよ あのバカちん警官

 

(着地点はどこなんだ)とドキドキしながら観た

誰しも思い出したくない過去がある

でも、それと向き合わなくちゃならない時もある

なんともやるせない作品で

見終わった後にはぼんやり

続編は(むろん無い)ハッピーエンドであって欲しい

 

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映画 オアシス

2022-10-15 | 演劇・映画・読書

前回のペパーミントキャンディを観て

監督の作品をググってみた

「オアシス」

あれ?この作品観たよ・・・

しかもペパーミントキャンディを見ている時も

(主役の人、見たことあるなぁ?)なんて・・・

なんという私の老人力 

「オアシス」

映画:オアシス

 

2002年韓国映画。

韓国を舞台に、社会に馴染めない前科持ちの男と

脳性麻痺で体の不自由な女性との純愛を

理解しようとしない周囲の目も絡めて描いたラブストーリー。

2002年韓国MBC映画賞で最優秀作品賞、監督賞、脚本・脚色賞、

主演男優賞、主演女優賞、新人女優賞を受賞、

第59回ヴェネツィア国際映画祭で監督賞、新人演技賞、

国際批評家協会賞などを受賞するなど高く評価された。

 

あらすじは  こちら

 

 

 

「オアシス」を見たのは数か月も前

実はショッキングで感情が整理できず・・・記事に出来なかった

 

交通事故で過失致死罪で服役していた(これも訳がある)男性と

重度の脳性麻痺の女性のラブストーリー

家族たちから存在自体を疎ましく思われる二人

周りの人間はみんな自分勝手

何より衝撃的だったのは、コンジュ役のムンソリさんの重度の脳性麻痺の演技

 

ところがある瞬間、障ガイの無い美しい女性としての映像が流れる

そうか、身体に障ガイはあるけど一人の女性なんだよね

当たり前の事なのに、その映像で気づかされた

 

ちなみにコンジュ役の女優ムンソリさん

ペパーミントキャンディにも出演している(こちらももちろん分からなかった

 

それにしても、ソル・ギョングさんの演技素晴らしい

そして

今ごろ?でしょうが・・・

韓国映画・・・すごいわ~~ 

 

 

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映画 ペパーミントキャンディ

2022-10-12 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい、気になった映画』忘備録

解説・あらすじはコピペです

 

気付けば、暗く重たい作品ばかりチョイス

 

ペパーミントキャンディ

これは明るく軽い作品じゃないと思い鑑賞

したら・・・

鉄橋を渡ってくる電車に向かい『帰りたい!』と叫んだ

映画『ペパーミント・キャンディー』ネタバレ解説&評価 最後にヨンホが流す涙の理由とは?

 

重い・・・

 

でも、何か引き付けられる

1999年韓国,日本映画。

1人の男の悲哀な20年間の人生を逆戻り構成で映像化した作品で、

上映された韓国では多くの人の共感を呼び、大ヒットとなりました。


監督 :イ・チャンドン 

出演:ソル・ギョング、キム・ヨジン、ムン・ソリ、パク・セボムほか

 

あらすじは  こちら

 

20年間の人生を7つのチャプターに分け、過去に戻っていく

そのチャプター間には線路の画像

線路横の車と人を見ると

あれ?逆回し?

なるほど過去に戻っていくって事か

 

主人公にまったく感情移入出来ず、なんで?どうして?

と思いながら、徐々に謎解きの様に感情が整理されていく

 

鑑賞後に、あらすじ・考察を調べたくなった作品

もう一度・・・というより

この監督の他の作品を観たいと思った

 

そして数日前の新聞の記事に

『本当に印象が深い場合は感想が出る前に

まず、ポカンとするのではないか』

内田義彦

だから「そう簡単に感想を出してはいかん」のだと

経済学者は言う

何かを読んで深い衝撃を受けた時は、

それを意味するところをすぐにはつかめず、

むしろモヤっとなるもの。

そういう気持ちを従来の言葉で急いで表現せず

その意味が見えてくるまでモヤっとしたまま

持ち続けることが大事だと。

1981年の講話「読むこと きくこと」

(『内田義彦の世界』所収)から。

 

そう・・・鑑賞後にぽかんとして、そのあとジワジワと思い出している

 

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読了2冊

2022-10-04 | 演劇・映画・読書

この時期の、この暑さも変だけど

 

明日からは20℃にもならないって

身体が付いていけるかしら

 

知人から借りた二冊 

 

義母は認知症で、8年間特養にお世話になった

その時のスタッフには感謝してもしきれない

でも日々の事は・・・

介護は本当に大変な仕事だ

『出口のない家』は、身につまされながら読了

 

 

そして

『「お迎え」されて人は逝く』

私は、次男を出産後 体調を壊し

36年前のちょうど今頃、呼吸器系の病気で3週間入院しました

その入院した日の深夜の事

6~8人部屋だったような・・・

私は高熱でしかも咳は出るし胸痛で、意識朦朧

そこへ

女性の楽しそうな声

どうも、お向かいのベッドのおばあちゃんの声?

〇〇さん、お世話になりました

〇〇さん、ありがとうね

30分くらいは話し続けていた気がして

深夜なのに面会?な わけないから寝言と思っていた

それにしては、はっきり聞き取れる声だった

 

そのうちに私も寝たようで、朝の検温で看護師さんに起こされた

 

昨日話していた人はどの方?と思い、お向かいのベッドを見ると

空いている しかも布団も枕も無い

 

(あれ?夢だったのかなぁ)と思い、看護師さんに聞くと

昨晩亡くなったのよ

 

ご臨終の時、病室はバタバタしていたはずなのに

爆睡していたらしく、全く知らない

あとで考えてみたら

そうか・・・亡くなる前にみんなにお礼を言いに回ってたんだ

 

ってことがあり

お迎えだって来るかもね・・・と読了

 

 

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