我がマンションの噴水に
先週からカルガモの夫婦が来ていた
陶芸室の目の前なので
日向ぼっこが気持ち良さそう~
と見ていると・・・
ん?
ん~
わっ卵だぁ~
そっそこで産んじゃまずいでしょ~
陶芸くらぶは大騒ぎ
さっきまではそんなの無かった
産むつもりもないのに生まれちゃったのか
予定日じゃないのに生まれちゃったのか
隣のオスは知らん振り (周りを警戒しているけど)
メスは右足で立ち、左足でちょっと押さえてる状態
皆が陶芸室に順々に集まるたびに状況説明
「どうすんのぉどうなっちゃうの~」 皆 陶芸どころではない
卵に気が付いてから1時間半後
カルガモの夫婦は卵を置いて飛び立った
そりゃそうだよね、こんな所じゃ子育てできぬ
それも自然界の定めか・・・
さあどうする残された卵
このままではカラスのになるのは時間の問題
「なんだか切ないね・・・親に捨てられてさ 」
しっか~し
我が陶芸くらぶの先輩方は自愛深いのだ
「お胸の谷間に入れて孵化させたって聞いたことあるよ~」
「私は無理ムリ~」
「じゃ私入れてみる~」
な~んてあとに・・・
ライトがあるよ 温度計もあるよ
スマホですぐに検索し
「37℃がいいんだって~」
「印をつけて時々上下を変えるんだって~」
そんな騒ぎの最中に 親鳥達は噴水に戻ってきていた
でも
そばにいた男の子達に脅され また飛び立っていった
やっぱり我が子を簡単に見捨てたわけじゃなかったんだね
どうなる 卵
がんばれ
Iさんが家に持って帰ってくれました