ちょっと前にねえちゃんの通う保育園で運動会があった
秋晴れの気持ちのいい日だった
あっオレ 弟のつっつん よろしく~
ねえちゃんはばばと目が合うとすご~く嬉しそうだった
でも
体操の時も玉入れの時も・・・お口に指・・・
きっと恥ずかしかったんだ・・・・とオレは思うよ
うさぎ組の親子競技 「ぴょんぴょんキッズ」ではスタートのタイミングが合わなかったらしく
ねえちゃんは最後まで走らなかったんだ・・・
自分のタイミングでスタートしたかったんだな きっと
しっかり者のねえちゃんにもこんな事があるのかぁ・・・
お友達のお父さんも驚いてたよ
そうそう!オレもおかあさんと未就学園外児「走ってランラン」に出て2メートルは歩いたんだ
みんな~すげーだろー
そして、夜はじじんちに行ったんだ
でもねえちゃんは行く途中 で
そして、そろそろご飯だからって無理に起こしたからチョ~~へそが曲がり
もう少しでオレは踵落しをされそうになったんだぞ あぶね~~
でもばばがちょっとかまったら、ねえちゃんの元気スイッチが 入った~
「どこにあるんだ、そのスイッチ 」 お母さんとばばはこそこそ言ってたぞ
そして、じじもばばもねえちゃんに運動会の話はしないって決めてるみたいだから、オレも黙ってたよ
ご飯の後にじじと約束していた「プリキュアの水筒」も買いに行き、ねえちゃん ごきげんマッ~クス!
えっお買い物ごっこしていいの
ヒャッホ~イ
ねえちゃん最高~
なのに・・・
「さあ帰るぞ~NNお片づけ~」
お父さんに言われたのに、ねえちゃんは片付けず本日最後のへそを曲げ
「お父さんうるさい~ お父さんはいつも!#”&%#$」
お父さんにわけの分からない八つ当たりしながら、泣きながら帰ったんだ
「ジェットコースターみたいだね 」ばばが言ってた
ねえちゃんオレは分かってる
分かってるぞ
本当はねえちゃんもお母さんに抱っこされたいんだよな
でもオレだって眠くなってきたからお母さんの抱っこはどうしたって譲れない
ねえちゃんごめんな
今日はプリキュアの水筒で勘弁してくれ
って
買ってくれたのはじじだけどな