鬼の花嫁は喰べられたい 1・2巻
サカノ景子・著
まさか、この歳になって
この背表紙(花とゆめのあのマーク)の漫画を買うことがあるとは思わなかったと割と本気で思ってます(笑)
広告をやたら見て気になって。
疲れてたのかな私。
このイチャコラが詰まってそうな漫画に癒しを求めたのでした。
幼い頃に助けてくれて鬼に食べてもらうことを夢見て嫁入りする真白ちゃんと、助けた真白ちゃんを見守ってるうちに好きになっちゃって本当に嫁に欲しいと思ってる酒呑童子のお話。
とっても癒されたので、買って良かった。
絵も綺麗ですしね。
衣装とか凄い好き。
すれ違いというのを全面に押し出してますが、両想いは割と早く確かめあってくれます。
どれぐら好きかという部分でのすれ違いだし、すぐにお互いに向き合ってくれるので毎回スッキリと最後はイチャコラしてくれるので安心です。
イチャコラはしてますが、花とゆめということで接吻止まりで、ヘタレ酒呑童子さまは先に進めずにいます。
それもまた可愛いと素直に思えます。
これ鬼と人間でいつの何処だか謎なファンタジーだから読むの耐えれるけど、高校生設定とかなら恥ずかしすぎるというか、いねぇよ!って本を閉じてしまう気がする。
そこら辺はフラワーコミックでなく花とゆめで良かったというところでしょうか。
白泉社さんらしいファンタジーだなと。
酒呑童子さまは真白ちゃんを娶れるよう花嫁修行習得済みっていう好きが暴走してたまにベクトルがちょっとおかしい天然さん。
真白ちゃんは酒呑童子さまに食べてもらうことばかり夢見てたので、2巻では何をすればいいかがよくわからなくて悩んだりもしますが、基本は酒呑童子さまの為にで頭がいっぱいの天然さん。
天然さん同士でイチャコラしててくださいと、
読んだ後は満腹でご馳走様ですと癒されます。
キチンとキリのいいとこで終わってくれてますしね。
次巻は8月発売だそうで、楽しみです。