青のオーケストラ 4巻

漫画、阿久井真

高校のオケ部漫画。
アニメでは5巻に突入しています。
主人公はヴァイオリンの青野くん。
父親が有名ヴァイオリニスト。
青野くんが中学生の頃に
父親が不倫して週刊誌に載って
家までマスコミに追われて両親は離婚。
とまぁなかなか重い背景を背負った主人公
なんですが、高校に入ってオケ部に入って
友達も出来て憧れの先輩やライバルも出来て
演奏会に向けて頑張ってて
青春だなぁと思ってたのに…。
母親が過労で倒れて入院。
自分のことばっかで
母親に負担を掛けてたのでは落ち込む。
しかし友達に吐露することができて
これで立ち上がるかなと思っていたらですよ
ライバル佐伯くんから
自分たちは異母兄弟だという事実を
聞かされる衝撃展開です。
(不倫相手に子供がいることを
おそらく青野母も知らない。)
佐伯くんも黙ってるのが騙してるみたいで
耐えきれなくなったのはわかるんだけど
今、言わなきゃいけないことだったかな。
ただでさえ、母親が倒れて
父憎しが増量中な時に燃料 放り込まんでも。
そんな重たいもん背負わせなくていいのに。
そりゃパニックで怒っちゃうよねぇ。
でも彼も悪くないよねぇ。
またも青野くんの
ヴァイオリン辞めたい病が出てきました。
さぁどうなる!?
で、以下次巻。
この衝撃展開による異母兄弟間での決着は
アニメでは一段落しました。
やれやれだよ。
しかし、展開の早くガンガン重くなる4巻。
普通に明るい青春が読めると思ってると
スゴイしんどいです。
アニメで知ってて読んでも しんどい。
彼らにこの背景がある限り、
明るい展開に戻っても
バレたらまたネガ展開だろうし
なんかもう居た堪れない。
リタイア寸前です。