僕のヒーローアカデミア 41巻
漫画、堀越耕平
今、アニメも凄いことなってますが
あそこからこうなってあぁなって佳境です。
いやもう、堀越先生凄すぎる！！！
どうしても弔を人として扱うデクと
すでに人ではないと言い張る弔。
チカラは弔が上のハズなのに
デクを否定すればするほど
虚勢に見えてくる不思議。
デクくんのヒーローとしての
信念というか執念が凄くて、
デクくんの方が規格外だよなぁ。
そして、無理矢理譲渡作戦の
『君の幼馴染ならどうやって物を渡すか』
という、とってもわかりやすい例え
ありがとうございます！
かっちゃんなら全力で叩きつけてくるよねぇ。
（でも渡してはくれるのよ（笑））
AFOの姑息な種まきがエグすぎる。
いや、弔くんに目をつけた理由は知ってたけど
まさか生まれる前から父親（志村息子）を
それとなく誘導してたとは…。
なんていうか従えさせてではなく
そうなるようアシストしていくやり方が
余計に気持ち悪くて精神的にダメージが。
しかも個性も そういことなの！？
だからボリボリ痒かったの！？
えげつないなAFO。
そんな予測と準備をたくさんして、
オールマイトが嫌がることを
せっせと準備する知略のラスボスAFO。
そしてボロボロになっても諦めないデクは
皆んなが応援したくなる。
この応援は声援じゃなくて
何でもいいから手助けになることを
したくなる応援。
クラスメートやヒーローたちだけでなく
一般の人たちでさえも服やら手当する物を
渡したくなる、
エリちゃんはツノを折ってくれる。
オールマイトに足りなかったのは
そういう“弱さ”だと分析するAFO。
なるほど。
オールマイトは信じて応援するだけで
大丈夫って感じだもんね。
それと皆んなの手助けを素直に受け取る
“弱さ”を見せれる強さがデクくんにはあるって
ことなんだろうな。
でもそんな全部を背負う完全無欠ヒーローな
オールマイトだっからこそ憧れた
デクくんたちがいるんだから
やっぱりオールマイトはそれで良かったんだと
思います。
次回42巻が最終巻です。
12月発売予定ということは
年内に終わってしまうと思うとツラい。
せめて ちょっと分厚めな42巻だといいな。
そしてジャンプ本誌はあと数話なんですよね。
ということは夏休み中に終わるのかな。
だとしたら学生読者さんたちは
最終話を読んだ後に『学校で喋りたい！！！』
と思うに違いない。
夏休みの思い出“ヒロアカ最終回”になるに
違いない。
とか思ってしまいました。
いや知らんけど。
41巻、かっちゃんの出番は
無理矢理譲渡作戦のイメージだけだったので
最終巻では“かっちゃーーーんっ！！！”と
叫ばせて欲しいな。
アニメでは叫んだ矢先にオリンピック開幕で
おあずけくらってるけど。
あと、デクくんもAFOも分析癖あるよなぁ
なんて呑気なことを思いながらも
泣きながら読むという
器用なことをさせられてしまうヒロアカ凄い！
あとあと、人気投票結果
トップ3は予想通りで嬉しい♪
轟一家の票を家族で足せるルールがあれば
かっちゃんを上回ってることに驚き。
最後のトップ10に飯田くんやお茶子ちゃんが
入ってくれたの嬉しい。
読んだ勢いで書いてるので、
誤字脱字や読み込み足らずや色々あるかと
思いますが、ご勘弁を。
これから2回目3回目4回目…読みます！
