waniko's blog

wanikoの日常を記録するブログ

幸せを考える本2冊…

2007-06-20 13:25:12 | 本についての雑談
 
浅田次郎著 <憑神> ONちゃんが今気に入ってる<佐賀のがばいばあちゃん>

5月31日に読む順番間違えて、読めなかったことを書きました。で、ようやく読みに入いることができた<憑神>。東京タワーを観た時に予告が入っていて、主人公別所彦四郎に妻夫木聡、貧乏神に西田敏之、死神おつや森迫永依など出演陣をチラチラと見ていたので本を読んで行くとその登場人物の顔が俳優さんになる(笑)見ていない登場人物は自分の想像ですが、ウン!高山さんの言う通り原作読んでから観に行くことお勧め映画とwanikoは感じました。せっかく原作読んだので次のレディスデイはこれに決定のwanikoです。幸せって感じ方…不幸の神様に憑かれ大変なのに坦々と生き抜く主人公はすごい!!って感じた本です。
<佐賀のがばいばあちゃん>もTV・映画と賑わった本です。ONちゃんが軽く読めそう!と購入しwanikoにもお勧めしてくれました。こちらの本も、すごい!!でも、wanikoの子供のころも結構<物>に不自由な時代でした。でも、結構楽しく生活できたのはきっと心は豊かだったのかも…今は、<物>がないと不幸と決めつけることが多くて、努力とか工夫とかってしないですよね。だから、学校の先生に「家では掃除をしないから学校の掃除させないで!」なんて言う親も出てくるのでは…当たり前に、学校だけではなく近隣の公園の掃除とかってwanikoの子供の頃ありましたよ~それも、道徳時間に生徒が決めて実行なんてことが。で、感謝とか学んだ気がします。
がばいばあちゃん名言で「貧乏には二通りある。暗い貧乏と明るい貧乏。うちは明るい貧乏だからよか。しかも、最近貧乏になったと違うから、心配せんでもよか。自信を持ちなさい。うちは、先祖代々貧乏だから。」
水の味が感じられるのも、健康がうれしいのも明るい貧乏だから…ONちゃんが結婚したての頃言った言葉です。当時はホントにのんびり暮らしていました。消費ばかりの暮らしが幸せでない、ゆとりとは心から湧き上がるものだと感じる今日この頃でした。

コメント (3)
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