waniko's blog

wanikoの日常を記録するブログ

読書報告 3日の週に読んだ本たち♪

2009-08-18 20:08:53 | 本についての雑談


≪顔のない敵≫一九九三年、カンボジア。NGOのスタッフが地雷除去作業をつづける荒れ地に、突然の爆発音が轟いた。立入禁止区域に、誰かが踏み入ったのだ。頭部を半分吹き飛ばされた無惨な死体。これは、純然たる事故なのか、それとも―。表題作のほか、本格の旗手・石持浅海の原点ともいうべき「対人地雷」ミステリー全六編と、処女作短編で編まれた第一短編集が待望の文庫化。

地雷を埋める人、踏んだ人は誰を恨むといいの? 顔のない敵は、地雷を埋める誰か分からない敵。。ケガを負い、親が死んでしまった彼の敵は誰? 誰を恨むといいの?ハラハラ・ドキドキの1冊でした~

≪セリヌンティの舟≫
海の遭難事故によって、信頼の強い絆で結ばれた六人の仲間。その中の一人、米村美月が、青酸カリを呷って自殺した。遺された五人は、彼女の自殺に不自然な点を見つけ、美月の死に隠された謎について、推理を始める。お互いを信じること、信じ抜くことを、たったひとつのルールとして―。メロスの友の懊悩を描く、美しき「本格」の論理。

≪熱球≫重松 清著

夏の甲子園が始まりました~ 重松さんの熱球 甲子園に行くこと 行けないこと でもソコにたどり着くための球児の思い!支える人たちの思い!
熱いです!! 今読むのがお薦めです♪
今日は札幌第一高校の試合。。。TV画面に向かって応援!燃えました!!

本の内容は20年前、町中が甲子園の夢に燃えていた。夢が壊れたとき捨てたはずの故郷に戻った悲運のエースは38歳、目下失業中。父と、小学5年の娘と3人の同居生活がはじまった。留学中の妻はメール家族。とまどう日々で見つけたあふれる思いとは?

≪朗読者≫ ベルンハルト・シュリンク著

15歳のぼくは、母親といってもおかしくないほど年上の女性と恋に落ちた。「なにか朗読してよ、坊や!」―ハンナは、なぜかいつも本を朗読して聞かせて欲しいと求める。人知れず逢瀬を重ねる二人。だが、ハンナは突然失踪してしまう。彼女の隠していた秘密とは何か。二人の愛に、終わったはずの戦争が影を落していた。現代ドイツ文学の旗手による、世界中を感動させた大ベストセラー。

8月3日に大通り駅で頂いたこの2冊 やっぱり石持浅海さんは面白い♪♪
セリヌンティとは太宰治の「走れメロス」のメロスの代わりになった友人の名前です。
waniko、生誕百年記念の別冊宝島買っちゃたのよね~で、1番最初に読んだのがコレ。。。
だって、KYONちゃんが中3の時英語の暗唱大会でやったのよぉ~「走れメロス」
ちょうど読み終わったばかりだったのですが~もう一度認識変えて読み直したわ~(笑)
「朗読者」は最近「愛を読む人」って言う映画に~本を読んでもらう。。。。
今のwanikoは、やっぱり自分で読むのが大スキです。大スキな本は2回 それ以上に読む本も存在するので、結構本棚に本が存在するwaniko
いえいえ!KYONちゃんもHALパパもなんですよねぇ~ この頃は、図書館で借りて 古本屋でゲットなんてこともあるのです~
しかし、唯一図書館から借りない井坂~ 井坂ワールドは 全然関係ない話なのに 過去の登場人物が素敵な台詞を言うのですよぉ~
だから、側にないと不安なwanikoなのです~そして、読むときは一気に読んで更にもう一度読み直す~「週末のフール」読む時期狙ってます!!
先週も時間がないと叫びながら3冊の本を読破^_^;
でも。。。今週はまだ1冊も読んでません~なんか、不安だわぁ~~(._.)

本日のサービスショット♪題名は「梨を喰らうSUちゃん」



お風呂上り またまた寅さんスタイルで~梨に喰らいつく…
HALママのご実家から届いた千葉県白井市丸松果樹園の幸水です♪ 今年も食べることができました~メチャクチャ美味しいのよぉ~SUちゃんのお顔が証明です(笑)

コメント (14)
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