≪ベーコン≫ 井上 荒野著
ささいで、そして艶めかしい、日常の営み
人の気持ちが動くとき、人生が少しだけ変わるとき、傍らにある料理と、それを食べる人々の心の機微を描いた珠玉の短編集。
食べるという日常の営みが垣間見せる、エロティックで色濃い生の姿。
本の帯の角田光代さんの言葉が… 食べたものと、食べることの叶わなかったもの。
それは、つまり、だれを愛し、だれを愛さなかったのか、ということなのだと、アル衝撃をもって思い知りました。
題名になっているメニューは、食べたことあるものばかりで、そこに登場する人の関係うあ心情がすごい濃い!
そして…たんたんと流れるような文章がまたまた感動する!
コチラの本は、短編集です。家事の合間に読めます。
もちろん アイリッシュ・シチューを煮込みながら読むのもいいかも~♪
≪MOMENT≫ 本多 孝好著
最後に一つだけ、必ず願いごとを叶えてくれる人物がいる。
そんな不思議な噂が、患者たちの間で囁かれていた。
アルバイト清掃員の学生が垣間見た、その病院の伝説とは…
『MISSING』の新鋭が奏でる物語のシンフォニー。
12月号のLEEのBooksで紹介されていた≪MOMENT≫の続編≪WILL≫ なんかよさげ~~で、ネット予約をば。。。140番
しかし~≪MOMENT≫はスグ来ました(*^。^*) FACE WISH FIREFLY MOMENTの4節です。
主人公神田に病院の清掃員のバイトを紹介した、幼なじみの森野。両親の交通事故で18歳で家業の葬儀屋を継いでる。。。
≪MOMENT≫では、留学する神田を静かに見送った森野。≪WILL≫では二人の関係が進展…
≪MOMENT≫がとっても面白かったから≪WILL≫読みたい!即!読みたい!! でも140番ですから~~
また、どこからか~「あるよぉ~」やってこないかな??
なんて…淡い期待をしているwanikoなのです~(._.)