waniko's blog

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読書報告~~不老不死って…

2013-06-20 20:00:00 | 本についての雑談


「人魚呪」 神護 かずみ著
内容(「BOOK」データベースより)
時は天正6年。鄙びた漁村の外れに住む左吉は、その容姿から“魚人”と村人に忌み厭われる日々を送っていたが、美しい人魚マナと出逢い、生きる意味を見出す。
秘密の洞で繰り返される甘美な逢瀬。左吉はマナに溺れていくが、ある日、彼女の残酷な正体を目の当たりにする。
逆上した左吉は彼女を手に掛け、ある禁忌を犯してしまう。居場所を失った左吉は村と波の呪縛から逃れるように都へと向かうが…。
「永遠の命」とはなにか。呪われた男の末路とは。限りなく妖しく、誘い込まれていく異形の人魚伝奇譚。
遠野物語100周年文学賞受賞作。


読売新聞の夕刊で紹介されていて、図書館のネット予約したのが去年の11月11日(@_@;)~そして読んだのが今年の5月29日だった…
アンデルセン童話の「人魚姫」は美しい女性でした、足と引き換えに声を奪われ王子さまの側に…
小川未明さんの「赤い蝋燭と人魚」も同じ印象。
が、しかし~この人魚は怖い(@_@;)~えぇ~~とパイレーツカリビアンの「生命の泉」の人魚はすんごく美女だったけど~~くわって牙が…^_^;
「人魚呪」の人魚マナは、それだったぁ~~そして、人魚の肉を食べると永遠の命って高橋留美子さんの漫画「人魚の森」
最近は、怖い人魚のお話が多かったので読んでいてもう…うん!うん!そっだねぇ~~
一つだけすごく納得したのは、村から離れて住んでいた左吉親子が村の団結の元になっていたと言う下り…
神さまやえらい人の元でも団結するけど、嫌なモノ、醜いモノに向かっても
団結する…群集心理ってどうだよなぁ~~
 人魚の肉をどうして食べたのか?そして、その結果は…読んでみて下さいな!
我が家にはケロちゃんが作ってくれたウサ人魚が居ますぅ~♪



SUちゃんのお気に入り(*^。^*)
SUちゃんはどの人魚のお話を一番に読むかな?ちょっと楽しみです。
あっ~~「崖の上のポニュ」のDVDを見てるから~1番はジブリの人魚だったぁ(^^)v

人魚って言うより金魚(笑)

コメント (8)
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