≪名前探しの放課後≫ 辻村 美月著
(「BOOK」データベースより)
依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。
「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ一つの記憶。
いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに相談を持ちかける。
「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」二人はその「誰か」を探し始める
≪ボクのメジャースプーン≫ 辻村 美月著
内容紹介
ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった――。
ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。
彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に1度だけ。これはぼくの闘いだ。(講談社文庫)
HALパパが持って来ていた本「名前探しの放課後」を読み終えてから、レビューを読んだらぁ~
なんと、「ぼくのメジャースプーン」と「凍りのクジラ」とリンクしていることが判明…
クジラは読んでいたので、あぁ~このピアノの上手な彼は…と分かったのですが。。。
即、ネットで予約して届いた本を読んだら~~~あっ!すごく納得♪♪ そっかぁ~~辻村さんの本も伏線やリンク張ってるの多いのね!
と気づきました。読んでなくても、そんなこと気にしないで読み終えることができるのですが…
井坂さんの本にも、要所要所に過去の登場人物が登場してキーワードだったり、カレなら語るであろうセリフを~
そこが大好きで、ずっと順番に本を読み、読み返しが必要なので本を持っているwanikoですが…
キズナでハマった辻村さんは、飛び飛びで本読んでいて読みながら「アレ?これってどこかのホント繋がってない?」ってレビューを読むと~
やっぱり~~~(;一_一) で結局、2~3回読み返しすることが多いwanikoです。
なんか、すごく気になるんですよぉ~どうして、そんな言い方になるのかな?って…(..)
ところで、「名前探しの放課後」には、いっぱい「えっ?!」が多いです。特に主人公のいつかとヒロインあすな この名前にやられる^^;
そして、最後の最後に…「ぼくのメジャースプーン」を読んでいないと解けないあの言葉が~~
メジャースプーンを読む前と後では、「名前探しの放課後」の読書感がすごく違うことになりますよぉ~~
先に読んでおくと、深くなるし。。。かといって読んでなくても充分面白いけど~
あれぇ~~ってことは、waniko2度楽しんだかも(笑)
「ぼくのメジャースプーン」で登場する男女と秋先生は「子どもたちは夜と遊ぶ」に登場する!と知り~モチロンネットで予約~
9月の後半からは、辻村ループにハマったwanikoなのです(^◇^)