1内容(「MARC」データベースより)2014-12-2
真賀田四季の謎が解かれる!? 幼くして世界を把握していた四季は、14歳で事件を起こし29歳で失跡する。天才の孤独は癒されるのか? 2003~
04年刊同名図書の「春」「夏」「秋」「冬」を一冊にまとめた愛蔵版。
いつ全巻揃えて、読み始めようかと迷っていたらTVで始まってしまった「すべてがFになる」…一気に古本の値段が上がって、在庫なし
で、突然に真賀田四季が気になって森先生の本を調べた所~
ありました、「四季」が~早速図書館にネット予約。
ここで欲張ってしまった。。。一気に4冊が読める本があるそれも、予約者なしでスグ来る。
これが大変だった…愛蔵版だったから、なんと本の厚さが5㎝ 895頁もあってなんと箱型カバー付き。。。持ち歩きができない。
しかたないので、朝早起きして読んで~帰宅してから読んで。。。春・夏・秋・冬となんとか4日間で読破。途中無理かと思った…
内容は、S&Mシリーズがもっとよく分かると思い、更にシリーズ読み終わったら、又絶対読みたくなると思いました。
四季のすごさは、読み進めるごとにゾクゾクしてくる。彼女が見る人間って、どんな風に見えるのだろうと想像するには過去に読んだ書籍や漫画、観た映画や風景を総動員が必要でした。特に、手塚治虫さん、石の森正太郎さんの漫画や未来物の映画やドラマなど。
四季と犀川創平の接点が。。。でも、ドラマ観てしまったので…どうしても、綾野剛さんたちが登場してしまいました。
一つの躰しかない四季だけど、彼女の中には四季を支える人格があって天才を更なる天才へとしている。
孤独とは… ワクワクした本でした。
最後の「冬」は、クローンとアンドロイドとか大スキにはもう~~たまらない。。。。「すべてがFになる」で手足のない死体のあの手足はどこ?アレがすごいことになっていますよ!
ところで、この本を読むときの姿勢~あまりの厚さに座卓にこの本のカバーを置いてそこに立てかけて正座で読書。
手に持ってなんて。。。重さに耐えられない(笑)
厚いと言えば…「鹿の王」の下巻がプー横丁から届きました♪
上巻は、すでに2回読みした~今日から行くよ~