≪島はぼくらと≫ 辻村 深月著
内容紹介
母と祖母の女三代で暮らす、伸びやかな少女、朱里。
美人で気が強く、どこか醒めた網元の一人娘、衣花。
父のロハスに巻き込まれ、東京から連れてこられた源樹。
熱心な演劇部員なのに、思うように練習に出られない新。四人はフェリーで本土の高校に通う。
「幻の脚本」の謎、未婚の母の涙、Iターン青年の後悔、島を背負う大人たちの覚悟、そして、自らの淡い恋心。
故郷で知った大切なこと、すべてが詰まった書き下ろし長編。
辻村さんの本との出会いは、映画≪ツナグ≫ まず原作読んでから映画を観に行く。いつものパターンで…
ツナグは、松坂桃李くんが高校生で祖母樹木希林さんからツナグを受け継ぎ~そして、父母の死の真相に迫っていく~
ちょっと、ミステリアスなお話でした。その後、HALパパからいっぱい本貰って~スキな作家さん♪
「島はぼくらと」は、ミステリアスとかは全くないんですが、ラストに向かって行ったら~再読コーナーに鎮座している「スロウハイツの神さま」のあの方が登場~そっかぁ~コウちゃんの故郷は福島だった。。。うまくリンクされてる。
wanikoは、キャラクターが違う役付きで登場する小説大スキなんです。
伊坂さんもそうなんですが、そうなると前出の本を再読したくなる。。。なんで再読コーナーなるものが出来ちゃったんですよねぇ~(笑)
これの原点は~~手塚治虫さんですよね!!火の鳥やブラックジャックなんてその最たるもんですよ♪
こちらの本は、本当に楽しく読書できました。
そうそう辻村作品といえば、つい最近~ 東京・よみうり大手町ホールで1月11日に開催された「全国高等学校ビブリオバトル 2014決勝大会」で日本大学三島高校2年 の中村朱里(あかり)さんが紹介した「冷たい校舎の時は止まる」が初代グランプリチャンピオン♪
モチロン読んでますよ!HALパパからもらった中にありました。上中下巻~でも、コチラを読んでいないと≪ロードムービー≫が生きてこない!≪こどもたちは夜と遊ぶ≫も外せない~
何度も、行きつ戻りつ~ループ状態での読書タイム♪ 実生活はおばあちゃんのwanikoなのですが、読書タイムでは高校生にだって成り切って楽しんでます。
相変わらず活字中毒なwanikoなのでしたぁ~~