燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

2023年秋季リーグ戦開幕

2023-09-09 16:40:52 | 我が母校
ひょんなことから仕事が休みの金曜日に東京に繰り出すことになり、夜遅くまで飲んで恵比寿泊。
せっかくだから、翌土曜日の東京六大学野球の開幕戦を観てから栃木に帰ることにした。開幕日に神宮球場に来るのは、一昨年の春以来2年ぶり。
春3位の慶應義塾の相手は立教。優勝を目指すなら、絶対に負けられない相手だ。


慶應義塾の先発は、エース・外丸君。


その外丸君、1回表先頭バッターにセンター前に運ばれるも、次打者ショートゴロ・ゲッツーで結果的に3人で無失点。
その裏の慶應義塾、この日2番で起用されたキャプテン・廣瀬君のライト前ヒットをきっかけにつかんだ1アウト満塁のチャンスで、宮崎君がレフト前タイムリー。


さらに、水鳥君が右中間フェンス近くまで伸びる犠牲フライを放ち、幸先よく2点先制。3回には、宮崎君の、なんとライトスタンドに飛び込むホームランが飛び出し、序盤は慶應ペース。中盤の得点機を逃したことで、徐々に流れが立教に傾き、7・8回にキャプテン・西川君のホームラン、代打・平野君のタイムリー2ベースで1点差。流れ的に危ない試合だったが、8回から投入した竹内君が、危なげなく無失点に切り抜け、そのまま逃げ切り勝ち。

もちろん先発・外丸君のピッチングは光るが、今日の試合の収穫は2番手の1年生・竹内君。春は、後ろのピッチャーがイマイチ安定感に欠けて、勝ち損ねた試合が多かった。おそらく抑えに抜擢されたものと思われ、はたして慶應投手陣の救世主になれるか?

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