横浜稲門会 歴史散歩の会 会員各位
第19回歴史散歩の会の中止について
(秋葉山古墳群から相模国分寺跡へ)
第19回の歴史散歩の会は、神奈川県中央部の海老名地区を歩く予定でしたが、
早稲田大学校友会本部および横浜稲門会から再度下記のような自粛(中止)の
要請がありました。
「4月中の①稲門会主催の行事・活動は中止する、
②同好会活動は、原則中止・延期をお願いする」
世話人で検討いたしましたが、残念ながら
「4月4日の歴史散歩の会は中止する」ことにいたしました。
皆様におきましても健康に留意してお過ごし下さい。
次回の参加をお待ちしております。(次回の時期は未定)
(以上)
横浜稲門会 歴史散歩の会 会員の皆様へ
~ 第18回歴史散歩の会の開催について(案内) ~
(鶴ヶ峰に畠山重忠の古戦場跡などをたどる)
第18回の歴史散歩の会は、相鉄線の鶴ヶ峰地区を歩きます。
鶴ヶ峰は、横浜市西部にある町で、鎌倉時代の武将畠山重忠の古戦場跡があり、
また、近年の 水道に関係する施設などが見られる所です。
今回はこれらの史跡や施設を辿って歩きます。 ぜひご参加ください。
ただ、前半は少々山坂がありますので、ご承知おき下さい。
1.概 要
鶴ヶ峰は帷子川と二俣川の合流地点です。鎌倉時代の初め、鎌倉幕府の
開府に貢献があったとされる畠山重忠が、幕府内の権力争いに巻き込まれ、
北條方のだまし討ちに遭い、この合流地点で討ち死にした所です。
いまもその史跡が残っています。
明治20年に日本初の近代水道が造られたときに、水源の津久井から
横浜野毛の間に設置された水道鉄管の道(水道道)が、鶴ヶ峰駅の
すぐ脇を通っています。また、近年大改修された帷子川(かたびらがわ)も
見ることができます。
2.開催日時
(1) 日時 : 令和元年10月 5日(土) 12:50 集合
(2) 場所 : スタート 相鉄線 鶴ヶ峰駅改札口前 13:00
ゴール 相鉄線 鶴ヶ峰駅入口前 16:00頃
※雨天決行・・・雨天時の参加の可否については、参加者ご本人が
決めてください。 世話人への連絡は不要です。
3.コース (主なところ)
鶴ヶ峰駅〜水道道〜帷子川跡(鎧の渡し跡、首洗いの井戸跡)〜首塚〜
畠山重忠公の碑〜薬王子・六つ塚〜駕籠塚〜鶴ヶ峰浄水場〜
白根地区センター(トイレ休憩)〜万葉集防人の歌の碑〜白糸の滝〜
白根不動〜帷子川取水堰〜帷子川親水緑道〜鶴ヶ峰駅
4.会費 会員 500円 同伴家族は0円(不要)
5.申込み: 氏名(同伴家族がいる場合にはその人の名前も)、住所、
電話番号を記入の上、9月15日までに次のいずれかにより
横浜稲門会事務局までお申込みください。
1)ハガキ 〒231-0014 中区常盤町6-76-203
横浜稲門会内 歴史散歩の会
2)FAX 045-664-2524
3)E-mail waseda-yok@jeans.ocn.ne.jp
以上
横浜稲門会「歴史散歩の会」会員の皆様へ
第17回歴史散歩の会の開催について(案内)
(「金沢の歴史」の道を歩く)
第17回の歴史散歩の会は、横浜南部の金沢地区を歩きます。
金沢地区は切通しを抜けるとすぐに鎌倉につながるところで、鎌倉時代には
金沢北条氏が居館を構えていたところです。 そして、その一族により創建された
「金沢文庫」や「称名寺」が残されています。
今回の案内は地元のガイド「NPO法人 横浜金沢シティガイド協会」に
お願いいたしまし たので、詳しい説明が受けられると思います。
ぜひご参加ください。
ガイドは、参加者10人につき1人となっており、スタートの金沢八景駅で
参加者10人が揃い次第出発し、ゴールの県立金沢文庫では到着次第解散となります。
1.概 要
鎌倉時代、執権北条氏の一族、北条実時は金沢に別邸を構え、この地に金沢文庫と
称名寺を創建いたしました。そして、江戸時代初めには六見堂から眺めた八つの
景観が「金沢八景」と名づけられ、見どころに富む観光地として発展したところです。
八景駅から文庫駅の間には多くの寺社が立ち並び、「金沢歴史の道」と呼ばれています。
当日はこの道を歩いて、主な寺社を訪ねます。
2.開催日時
(1) 日 時 : 平成31年3月23日(土) 12:50 集合
(2) 場 所 : スタート 京浜急行 金沢八景駅改札口前 13:00
ゴール 県立金沢文庫 16:00頃
3.コース (主なところ)
金沢八景駅 ~ 瀬戸神社 ~ 姫小島水門跡 ~ 明治憲法草創の碑 ~ 龍華寺
~ 金沢八幡神社 ~ 薬王寺 ~ 称名寺 ~ 県立金沢文庫
(県立金沢文庫入館希望の方は残り、その他の方は金沢文庫駅などに向かいます)
4.会 費 : 会員 1000円、 同伴家族 500円 (ガイド費用、飲み物代を含む)
5.その他 : 雨天決行・・・・雨天時の参加の可否については、参加者ご本人が
決めて下さい。世話人への連絡は不要です。
6.申込み : 氏名(同伴家族がいる場合にはその人の名前も)、住所、電話番号を
記入の上、3月10日(日)までに次のいずれかにより横浜稲門会事務局まで
お申込みください。
○ ハガキ 〒231-0014 横浜市中区常磐町6-76 東邦ビル203号
横浜稲門会内 歴史散歩の会
○ FAX 045-664-2524
○ E-mail waseda-yok@jeans.ocn.ne.jp
以 上
横浜稲門会 歴史散歩の会会員各位
第16回歴史散歩の会開催について(案内)
(山手外国人居留地跡の東山裾を歩く)
今回は山手外国人墓地から居留地跡の東側山裾を根岸の外国人墓地まで歩きたいと思います。
ぜひご参加ください。
1.概 要
山手の丘陵は、横浜開港後外国人居留地となり、多くの外国人が住むことになったが、
その東側には、北方、本牧、根岸などの村々が散在し、居留地の外国人たちの生活を支え
てきた。この居留地の東側の山裾に残る幕末以降の小さな歴史を訪ねて歩きたい。
2.開催日時
(1) 日時 : 平成30年 9月29日(土) 12:50
みなとみらい線元町中華街駅元町改札口前 集合
(5番出口元町口、6番出口アメリカ山公園口)
(2) 場所 : スタート アメリカ山公園 13:00
(改札口前のエレベーターで駅上に上る)
ゴール JR根岸線山手駅 16:00ごろ
3.コース
元町中華街駅 ~ アメリカ山公園 ~ 山手外国人墓地 〜 山手本通り ~
ビアザケ通り ~ ビール工場跡 ~ キリンビール発祥の地の碑 ~ 外国人遊歩道跡
~ 妙香寺(君が代発祥の地) ~ 鉄砲場跡 ~ 根岸外国人墓地 ~ JR山手駅
4.会 費 : 会員 500円 会員の同伴家族 なし
5.その他 : 雨天決行 (雨天時の参加の可否については、参加者ご本人が決めて下さい。
6.申込み : 氏名(同伴家族がいる場合にはその人の名前も)、電話番号を記入の上、
9月15日までに次のいずれかにより横浜稲門会事務局までお申込みください。
○ ハガキ 〒231-0014 中区常盤町6-76-203
横浜稲門会内 歴史散歩の会
○ FAX 045-664-2524
○ E-mail waseda-yok@jeans.ocn.ne.jp
以 上
第15回歴史散歩の会 「関内の歴史的建造物を巡る」(実施報告)
2018年3月24日(土)好天の午後、JR関内駅からみなとみらい線日本大通り駅まで、
横浜関内地区に残る歴史的建造物などを、約3時間かけて巡った。参加者は48人であった。
横浜の開港場となったこの地区には、多くの洋風建築が建てられたが、その後関東大震災や
横浜大空襲でその多くが倒壊した。幸いにして一部生き残った建物もあり、建て直された
ものもある。これらの建物は国の重要文化財や横浜市の「歴史的建造物」として保存されている
ものも多い。
この日巡った建物は ▽横浜三塔・キングの塔(神奈川県庁)・クイ― ンの塔(横浜税関)・
ジャックの塔(横浜市開港記念会館) ▽巨大な石積みとドリス式の太い円柱が印象的な
旧富士銀行横浜支店(現東京芸術大学大学院) ▽旧横浜銀行本店別館の半円バルコニ―
▽ 正面の16本の大きなコリント式の柱の列が特徴の日本郵船歴史博物館
▽ 明治37年に建てられ、震災や戦災の被害を受けながらも立ち直った神奈川県立歴史博物館
(旧横浜正金銀行本店)など14カ所であった。これらの建物は、ドリス式、イオニア式、
コリント式という様式の柱を持ち、建築様式もルネッサンス風、バロック風、ロマネスク風と
あり、どこかクラシックな風情が残っている。
建物以外では、吉田橋、馬車道、ガス灯記念碑、日本大通りなどの歴史的な場所を訪ねた。
(記:石黒 稔)
神奈川県立歴史博物館(旧横浜正金銀行本店)
横浜稲門会「歴史散歩の会」会員各位
第15回歴史散歩の会の開催案内
(関内の歴史的建造物を歩く)
第15回の歴史散歩は、横浜の中心部関内地区を歩きます。ここには、関東大震災や横浜大空襲
にも生き残り、なおまた戦後の高度成長期にも敢えて昔のまま残された建造物が見られます。
これらの建造物を通して、関内の歴史と文化に触れていきたいと思います。ぜひご参加ください。
今回の案内は「NPO法人 神奈川区いまむかしガイドの会」にお願いしました。ガイドは参加者
10人につき1人となっており、スタートの関内駅では参加者が10人揃い次第順次出発し、
ゴールの日本大通駅では到着次第解散となります。
1.概 要
安政6年(1859)、100戸前後の半農半漁の横浜村が開港場となり、外国人居留地が置かれ、
西欧文化の受け入れ窓口となりました。港と町の発展とともに地区内には西欧風の建造物が、
数多く造られてきました。
戦後の復興と高度成長期にはこれらの建造物が、次々と新しいものに造り替えられて、古い
歴史的な建造物がなくなっていきました。横浜市では古い建造物を、歴史的建造物として保存
していく施策を講じてきたため、現在多くの建造物が、歴史的建造物として残されています。
2.開催日時
(1)日 時 : 平成30年3月24日(土) 12:50までに集合
(2)場 所 : スタート JR根岸線・関内駅北口改札口前(桜木町寄り)13:00出発
ゴール みなとみらい線日本大通り駅入口 16:00ごろ
3.コース
関内駅(北口)〜馬車道入口〜指路教会〜ガス灯記念碑〜日本興亜馬車道ビル〜
県立歴史博物館(旧横浜正金銀行)〜横浜銀行旧本店別館〜東京芸大(旧富士
銀行横浜支店)〜横浜第二合同庁舎(旧生糸検査所)〜日本郵船博物館〜横浜税関
〜開港記念会館〜KN日本大通りビル(旧三井物産)〜横浜地方裁判所〜
横浜情報文化センター(旧横浜商工奨励館・旧横浜市外電話局)〜日本大通り駅入口(解散)
4.会 費 : 会員 1000円、 同伴家族 500円 (ガイド費用、飲み物代を含む)
5.その他 : 雨天決行 ・・・・ 雨天時の参加の可否については、参加者ご本人が決めて下さい。
6.申込み : 氏名(同伴家族がいる場合にはその人の名前も)、住所、電話番号を記入の上、
3月10日(土)までに次のいずれかにより横浜稲門会事務局までお申込みください。
1)ハガキ 〒231-0014 中区常磐町6-76 東邦ビル203号
横浜稲門会内 歴史散歩の会
2)FAX 045-664-2524
3)E-mail waseda-yok@jeans.ocn.ne.jp
皆様のご参加をお待ちしております。
不明な点がありましたら、世話人(石黒または井上)まで連絡下さい。
横浜稲門会・歴史散歩の会会員 各位
第14回歴史散歩の会開催のご案内
(港北新羽の寺社と里山を歩く)
第14回歴史散歩の会を次のとおり開催いたしますので、ご参加ください。
今回はみなと横浜とは少し離れて、昭和14年に横浜市に編入された里山の
歴史を歩いてみたいと思います。少々山坂がありますので、ご承知おき下さい。
1.概 要
新羽は、東側と南側に鶴見川、西側にその鶴見川にそそぐ支流の大熊川に
囲まれた半島状の農村地帯で、古代から多くの人が、生活していた痕跡を
残す所です。新羽は鶴見川の中流域にあり、昔から川舟が盛んに往来して
いたところでした。住民にとっては鶴見川は、貴重な農業用水であり、
生産物や生活物資を運ぶ大事な生活水路だったのです。江戸時代には、
周辺の肥沃な土地からは多くの米がとれ、新羽千石といわれておりました。
2.開催日時
(1)日時 : 平成29年10月28日(土) 12:50集合
(2)場所 : スタート 市営地下鉄新羽駅改札口 13:00
: ゴール 同 上 16:00ごろ
3.コース
新羽駅 〜 西方寺 〜 杉山神社 〜 光明寺 〜 蓮華寺 〜 善教寺 〜
新羽丘陵公園 〜 新羽小・中学校 〜 千石蔵跡 〜 新羽駅
4.会 費 : 500円 同伴家族 0円
5.申込み : 氏名(同伴家族がいる場合にはその人の名前も)、住所、
電話番号を記入の上、10月15日までに次のいずれかにより
横浜稲門会事務局までお申込みください。
○ ハガキ 〒231-0014 中区常磐町6-76 東邦ビル203号
横浜稲門会内 歴史散歩の会
○ FAX 045-664-2524
○ E-mail waseda-yok@jeans.ocn.ne.jp
6.その他 : 雨天決行、不明の場合は世話人までお問い合わせ下さい。
世話人 石黒 稔、 井上 忠
横浜稲門会・歴史散歩の会 会員の皆様へ
第13回歴史散歩の会開催のご案内
(東京谷中の寺と坂のある町を歩く)
今回は、歴史散歩の会となってからは初めて東京に入り、台東区の谷中を歩きます。
案内は「台東区観光ボランティアガイド」に依頼いたしました。この会は台東区の
事業として行っている地元の専門的なガイドの会です。
くわしい説明が聞けると思います。ぜひご参加ください。
なお、ガイドは参加者10人につき1人となっています。従って、散歩のときは
10人ごとにグループ分けされますので予めご承知願います。
1.概 要
谷中という地名は、上野の台と本郷の台の谷間に位置することに因み、名づけられたと
言われています。江戸時代には多くの寺と墓地が計画的に集められ、その門前町として
発展したといいます。当日は、これらの寺と墓地をたどって歩きたいと思います。
墓地には、徳川慶喜、鳩山一郎、横山大観、長谷川一夫などの著名人の墓もあります。
2.開催日時
1)日時: 平成29年6月3日(土)JR日暮里駅・北改札口前 12:50集合
2)場所: スタート JR日暮里駅 13:00出発
ゴール(解散) 地下鉄千代田線・千駄木駅 16:00頃解散
3.コース
JR日暮里駅 ~ 経王寺 ~ 幸田露伴旧宅跡 ~ 朝倉彫塑館(遠望)〜 天王寺
~ 谷中五重塔跡 〜 谷中霊園(徳川慶喜、鳩山一郎、等、著名人の墓)〜
自性院 〜 観音寺 〜 全生庵 〜 大円寺 〜 地下鉄千代田線・千駄木駅
4.会 費 : 会員 500円 同伴家族 0円 (当日受付時にお支払い下さい)
※参加費にはガイド代、資料代、飲料代を含みます。
5.申込み : 氏名(同伴家族がいる場合にはその人の名前も)、住所、電話番号を記入の上、
5月20日までに次のいずれかにより横浜稲門会事務局までお申込みください。
・ ハガキ 〒231-0014 中区常磐町6-76 東邦ビル203号
横浜稲門会内 歴史散歩の会
・ FAX 045-664-2524
・ E-mail waseda-yok@jeans.ocn.ne.jp
6.その他 : 雨天決行、不明の場合は下記世話人までお問い合わせ下さい。
世話人: 石黒 稔、井上 忠 以上
※会員の皆様には別途 E-mail または手紙にてご案内いたします。
3月4日(土)12:50京急川崎駅に集合したのは38名(会員33名、同伴者5名)。
今回は大学の代議員会と重なったため、いつもより参加者が少なめでした。天候には
恵まれ風邪が強くちょっと冷たかったですが、無事に終わることが出来ました。
川崎宿は、東海道五十三次のうち日本橋から2つ目の宿場。品川宿〜神奈川宿間の距離が
長かったため、元和9年(1623)五十三次のうち五十二番目と遅くに設置された。
京急川崎駅を13:00に出発し、川崎市役所前(現在改築中)を通り、稲毛神社に行った。
稲毛神社にはいくつもの神社が集められており、樹齢千年とも言われる大銀杏がある。
そこから多摩川の土手にある六郷の渡し跡まで歩いた。そこには明治天皇六郷渡御碑もある。
その後、万年屋跡、田中本陣跡を通り、平成25年につくられた「東海道かわさき宿交流館」を
訪ね、館内を見学・休憩した。集合写真を撮った後、一行寺、宗三寺、佐藤本陣跡、
小土呂橋跡を巡り、15:50頃にJR川崎駅前にて解散した。
皆様お疲れ様でした。 (記:世話人・井上)
横浜稲門会 歴史散歩の会 会員の皆様へ
第12回歴史散歩の会(川崎宿歴史散歩)開催のご案内
今回は、京浜急行の京急川崎駅から旧東海道川崎宿とその周辺の神社やお寺を回って、
そこの歴史や出来事を訪ねて歩きたいと思います。ぜひご参加ください。
1.概 要
川崎宿は、東海道五十三次のうち日本橋から2つ目の宿場です。初め品川宿?神奈川宿間の
距離が長く、双方の宿場の負担が大きいものがありました。元和9年(1623)にその負担を
軽減するため設置されました。五十三次中52番目の遅い設置でした。
文化10年(1813)に第11代将軍・徳川家斉が川崎大師を公式参詣してから、厄除け
大師信仰が広まり、川崎宿は賑わうようになりました。
当日は、多摩川・六郷の渡し跡から新川の小土呂橋まで、川崎宿の中心部にある宿場の
名残や神社仏閣、そして平成25年〈2013)につくられた「東海道かわさき宿交流館」を
訪ね、川崎宿の歴史の一端に触れていきたいと思います。
2.開催日時
平成29年3月4日(土)京急川崎駅・横浜寄り改札口前 12:50集合
京急川崎駅 13:00出発 → JR川崎駅 16:00頃解散
3.コース
京急川崎駅 → 川崎市役所 → 稲毛神社 → 六郷の渡し跡 → 万年屋跡 →
田中本陣跡 → 東海道かわさき宿交流館 → 一行寺 → 宗三寺 → 問屋場跡
→ 佐藤本陣跡 → 小土呂橋跡 → JR川崎駅
4.参加費 : 会員 500円 同伴家族 0円 (当日受付時にお支払い下さい)
5.申込み : 氏名(同伴家族がいる場合にはその人の名前も)、住所、電話番号を記入の上、
2月20日までに次のいずれかにより横浜稲門会事務局までお申込み下さい。
・ ハガキ 〒231-0014 中区常磐町6-76 横浜稲門会内 歴史散歩の会
・ FAX 045-664-2524
・ E-mail waseda-yok@jeans.ocn.ne.jp
6.その他 : 雨天決行、不明の場合は世話人までお問い合わせ下さい。
(世話人: 石黒 稔 、井上 忠)
※歴史散歩の会会員の方には別途メールまたは郵送にてご案内いたします。
第11回歴史散歩の会が平成28年10月29日(土)「富岡の名刹を巡る」と題して実施された。
当日の天気は曇りでしたが、前日の風と低温とは違って穏やかで風もありませんでした。
金沢区の北部にある富岡は古くからの歴史ある町で、歴史を忍ばせる史跡や名所が今も残っています。
京急富岡駅を13時に出発した一行45人は、まず並木地区センターにある「富岡船溜まり」へと向かった。
「富岡船溜まり」は旧海岸線近くに残された水辺で、ボラなどの魚や水鳥が見られる。
富岡八幡宮の伝統神事「祇園舟」はこの船溜まりで行われる。
その後、建久2年(1191)に創建された富岡八幡宮に行った。応長元年(1311)の大津波にも
富岡八幡宮は山に守られて無事だったことから、「波除八幡」ともよばれている。
次に「日本国憲法起草の地の碑」を見た後、長昌寺へと向かった。
長昌寺には観音堂があり、霊験高い芋神様(芋観音)が祀られている。
また、境内には直木賞で名高い直木三十五の墓がある。
次に「孫文上陸の地の碑」に行った。孫文が大正2年に日本亡命を企て、横浜に密航し、
金沢の富岡海岸に上陸した。この上陸の地がここでその碑が建てられている。
その後、慶珊寺に行ったが、寺には明重・継重親子および両親の木像、十一面観音像、大般若経600巻、
ヘボン旅寓の表札などが保管されている。住職が早大教育学部卒の先輩とのことで、本堂にて寺の由来などを
説明していただいた。慶珊寺の裏山には、かって直木三十五の邸宅があったので、「芸術は短く貧乏は長く」と
刻まれた直木三十五文学碑がある。
予定ではこの後に持明院、大正6年に川合玉堂が建てた別荘・二松庵跡を見学することになっていたが、
時間が無くなったため取りやめて京急富岡駅に向かい、16時頃に解散した。お疲れ様でした。 (記:井上)
【慶珊寺にて参加者全員】
慶珊寺 十一面観音像
第10回歴史散歩の会 「龍口寺輪番八ヶ寺めぐり」実施報告
〜 海辺の町と日蓮上人の遺跡 〜
1.実施日 平成28年6月4日(土)
湘南モノレール湘南江の島駅 13:00出発
小田急線片瀬江ノ島駅 16:30解散
2.参加者
参加者は54人(会員47人、会員の同伴家族7人)だった。
<参加者氏名>
浅賀達也、浅賀由紀子、安藤良男、飯田光雄、石黒稔、石田薫、井上忠、内田弘治、
榎正之、榎本義子、大久保尚節、大野隆幸、大野恵、岡部滋、岡安宏眞、小野里久、
笠間裕、笠間美和子、柏木洋子、柏木政利、上條勝弘、川口守男、菊地一郎、菊地知恵子、
久保田正、山藤卓、山藤恵美子、白鳥高、新堀誠、鈴木一彦、竹末洋三、田中とき子、
田中信夫、富山憲一、内藤修、花井正徳、浜口紘、早川容史、林田浩次、半田邦久、
東島正樹、日髙俊典、深野宏之、福岡博通、福田義朗、藤木立夫、本荘正治、間下昌彦、
山口久美子、山崎紀一、山角誠、山本壽枝、吉野治郎、若林和茂
3.散歩コースと概要
<コース>
湘南モノレール湘南江の島駅〜西行戻り松・江の島道道標〜本蓮寺(※)〜常立寺(※)
〜龍口寺〜法源寺(※)〜本龍寺(※)〜勧行寺(※)〜妙典寺(※)〜東漸寺(※)
〜本成寺(※)〜満福寺〜浄泉寺〜小動神社〜国道134号線 〜弁天橋〜
小田急線片瀬江ノ島駅(16:30解散)
(※)は輪番八ヶ寺 山号はどこも「龍口山」
<概 要>
片瀬の龍口寺は、日蓮宗の霊跡本山のひとつで日蓮が鎌倉幕府に罪を問われて斬首され る
ところ奇跡的に命拾いした所とされている。この寺は、明治の前期まで住職は置かれず、
周辺のお寺(八ヶ寺)が交替で管理してきた。今日はこれらのお寺を一巡し、帰り道は、
海と 江の島を見ながら、国道134号線を小田急線片瀬江ノ島駅まで歩くコースだった。
なお、案内は藤沢稲門会を経て「江の島・藤沢ガイドクラブ」にお願いした。クラブからは
4人のガイドが派遣された。
4.散歩の状況
この日の天候は、くもりで比較的湿度の低い爽やかな一日のはずであった。ところが終了間際に
海岸に出たら、大変な大風で、歩いていると砂まじりの風が身体全体に吹き付けてくる状況となり、
急いで駅に駆け込むこととなった。海と江の島を見ながら歩くというムード にはとても縁遠い
天候になってしまった。
集合・スタートの湘南江の島駅は、湘南モノレールの江の島駅である。この辺には、江ノ電 、
小田急、モノレールの3線があり、それぞれに「江の(ノ)島駅」がある。スタートの江の島駅前は
狭く、50人もの人が集まるには危険なので12名が集まり次第スタートした。その結果参加人数の
読み違いもあって、最終班の第4班のみ18名になってしまった。
駅前の道は江の島参詣の道で、藤沢方面に少し戻ると「西行の戻り松・江の島道道標」が ある。
藤沢宿からここまで11基の同型の道標がある。いずれも藤沢市のの文化財。つぎの本蓮寺は、
推古天皇3年(595)の創建とされ、藤沢では最も古い寺。元暦元年 (1184)頼朝により再建され、
真言宗源立寿院となったが、嘉元の頃(1303〜06)日蓮の弟子日秀上人により、日蓮宗に改宗し
本蓮寺となった。鎌倉幕府の宮将軍宗尊親王が将軍職を解かれて帰洛するときにここで詠んだとされる
「帰り来て また見んことも 固瀬川 濁れる水の 澄まぬ世なれば」の歌碑がある。
つづいて常立寺に行く。創建年代は不詳だが、廃寺となっていた真言宗のお寺の跡に、天文元年
(1532)日豪上人がこの寺を再興したという。境内には、建治元年(1275)に処刑 された元(国)の
使者5人の供養塔(五輪塔)がある。近年横綱を初め多くのモンゴル人力士 がお参りにくるという。
日蓮宗の霊跡本山龍口寺に到着。ここの創建時期も不詳だが、慶長6年(1601)に本堂が 建てられた
と伝えられている。今の本堂は天保3年(1832)に再建されたもので、関東大震災にも耐えた総欅造りの
建物である。山門は、元治元年(1864)に大阪の両替商加嶋屋作五郎が寄進したもので、4枚の中国
故事の透かし彫りは見事なもの。本堂を左に見ながら、右斜め入っていくと、明治43年建立の五重塔が
ある。これは神奈川県唯一の釘一本使用していない造りとなっている。五重塔の前を通り、本堂裏の山に
入っていく。やがて展望の良い高台(仏舎利塔)につく。海、江の島、そして右側に大山、丹沢が見える。
なんと、今日はうっすらとではあるが、富士山が見えた。
龍口寺を出てしばらく行くと鎌倉市に入る。最初に訪ねたお寺は法源寺である。文保2年(1318)
妙音阿闍梨日行の創建という。つづいて ほぼ200mほどの距離の中に、残りの 本龍寺、勧行寺、
妙典寺、東漸寺、そして本成寺と五つの寺があり、順に巡った。これらのお寺は鎌倉時代の末から
50年の間に、次々と建てられた。その中で本龍寺は、乾元元年(1302)、妙音阿闍梨日行の創建で、
法源寺とは兄弟寺である。
ここから江ノ電の踏切を2回渡って満福寺に入る。この寺は古く、天平16年(744)行基の開山と
されている。源平の合戦で平家軍を倒した源義経が鎌倉に入ろうとしたが、頼朝の不信を蒙り、ここに
留め置かれ入ることができなかった。この時大江広元宛に書いた「腰越状」の草案がここに残っている。
この見学はしなかった。この寺を出て、浄泉寺、小動神社を経て海岸にいくと腰越漁港が見える。
海辺の国道134号線を片瀬江ノ島に向けて歩いたが、砂まじりの強風に難儀しながら、やっと小田急線
片瀬江ノ島駅に到着した。駅前で参加者全員が集合し、世話人代表の本日の散歩終了の挨拶を受けたあと、
ガイドのみなさんに拍手でお礼をして解散した。
(文責)石黒 稔
龍口寺(右奥に五重塔が見える)
第9回歴史散歩の会 「横浜ポートサイドを歩く」が、2月27日(土)に
開催されました。当日は曇りでしたが、それほど寒くはありませんでした。
「横浜ポートサイド地区」は次のような最近出来た町です。
横浜港が開港したあと、川崎から横浜にかかる東海道前面の海岸は埋め立てが進み、
工業地帯となり、また一部港湾施設としての倉庫が建ち並び、これら工場と倉庫などを
を結ぶ鉄道が走る町となりました。そして今、これらの工場や倉庫は対岸のMM21地区と
歩調を合わせて、オフィスビル、高層マンション、公園などに姿を変えつつある町です。
午後1時に東神奈川駅を出発し、村雨橋~スターダスト~瑞穂埠頭~コットンハーバー街区
~浅野ドック跡~コットン大橋~星野町公園~JR東高島(貨物)駅~神奈川台場公園
~宝橋跡~眞葛ミュージアム前~ポートサイド公園(帷子川水際公園)と回り、
最後は横浜ベイクオーターにて解散いたしました。お疲れ様でした。
参加者は50名(うち同伴者6名)と多かったのですが、皆元気に最後まで歩きました。
今回もガイドは会員の世話人・石黒さんにお願いしました。 (記:井上 忠)
2015年10月31日に歴史散歩の会が実施されました。
今回はJR長津田駅に集合し、旧大山街道・長津田宿を歩きました。
13時に出発し、旧大山道〜片町地蔵堂〜下宿の石造物群〜宿場跡
〜御幸通り〜上宿常夜灯〜大石神社〜地区センター(休憩)〜旧々大山道
〜王子神社〜福泉寺(ぽっくり大師/ボケ封じ観音)〜大林寺 を巡り、
16時ちょうどに長津田駅に戻って来ました。
当日は曇っていましたが風も無く穏やかで、参加者45名が一人の落伍者もなく
最後まで歩きました。参加者の皆様お疲れ様でした。 (記:井上)
5月24日(日)第7回歴史散歩の会が開催されました。
今回は横浜を出て大磯へ行き、「旧東海道大磯の宿と明治からの政財界人の
別邸跡を巡る」ことになりました。前日の天気予報では曇り時々雨でしたが、
幸いにも当日は曇りのち晴れとなり、汗ばむような天気となりました。
13時に大磯駅前の「澤田美喜記念館」(エリザベスサンダースホーム)入口に
45名が集合し、大磯ボランティアガイドの方にガイドをお願いして5班に
分かれて出発しました。当日の歴史散歩の詳細は石黒世話人よりの報告を後日
ホームページに掲載いたします。
ガイドの方は5名全員が女性でしたが、丁寧なわかりやすい説明で楽しく
散歩することが出来ました。一人の落伍者もなく16過ぎに大磯駅前の
集合場所に戻り、笠間世話人代表の挨拶で解散しました。
次回は10月31日(土)横浜「大山街道・長津田宿」を巡る予定です。
近くなりましたら歴史散歩の会員の皆様には、またご案内を差し上げます。