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第8回 「美術館・博物館を巡る会」例会のご報告

2024年06月28日 12時54分44秒 | 美術館・博物館を巡る会

『デ・キリコ展』  Giorgio De Chirico

  ~ 不思議の世界へ、ようこそ ~    於 東京都美術館

 

第8回「美術館・博物館を巡る会」は、6月25日(火)に 14名の方にご参加いただき

東京都美術館に於いて『デ・キリコ展』を鑑賞、その後場所を移して 11名の方にご参加

いただき「お茶会」を楽しみました。

 

ジョルジョ・デ・キリコは、シュルレアリスムに強い影響を与えたイタリア人画家です。

 ※シュルレアリスム(超現実主義):フランスで起こったアンドレ・ブルトンを中心とする文学・芸術運動のこと

キリコは、(イタリア)広場や、人間の顔の代わりにマヌカン(マネキン)などを描き、

その不思議な世界の作品群は「形而上絵画」と名付けられ、観ているものを幻想的な

世界に誘います。

 

作品自体への理解は容易に深まるものではありませんが、初期の時代に描いた自画像等

からは、彼の画家としての力量が確かであることがわかります。

 

次回は、11月19日に国立西洋美術館にて、「モネ 睡蓮のとき」を予定しています。

パリや日本国内に所蔵の作品が一堂に会します。

皆様方には、後日詳しいご案内をさせていただきます。

                                   (撮影:小宅、横山 記述:里見)

 

    

 

     

 

    

     

      

 

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