言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

安倍政権がゴーマンな理由と世襲議員の人権に対する考え方(動画)

2018-01-12 21:23:00 | 言いたいことは何だ
すごい動画です!15分だけですので、ぜひご覧ください。
小畑【動画】ツイッター https://twitter.com/batayanF3/mediaなぜ安倍政権は憲法に従わないのか、なぜ不正をするのか、社会心理学の観点で検証



心理学の調査で分かったことは・・・
裕福な者ほど無慈悲で傲慢、違反も平気という結果が・・?
そこから日本の国会議員の現場を覗いてみると・・
自民の世襲議員の傲慢はまさにそのとおり・・


以下、時間のない方のために少し文字起こししてみました。



金持ちや裕福になると、他人に対する見方の傾向がどのように変わってしまうか?
UCバークレイ校で調べてみたのはこの疑問です。

二人のペアになってモノポリーのようなゲームをしてもらいます。
コインを投げて、まず金持ちになる人を決めます。
金持ちになる人は相手の2倍のお金がもらえ報酬も2倍、サイコロも2回ふれ、相手より早く駒を進められます。
金持ち側はゲームが進むにつれ、支配的なポーズをして自分を誇示したり・・・
更にゲームが進むと・・態度も横柄になり、自慢するようになりました。
15分間のゲームの後、体験を語ってもらうと・・・
金持ちになることは仕組まれていたのに
自分が勝利を収めるために何をしたかを話し始めました。
最初にコインを投げ、たまたま有利になっていたことなど忘れています。
これは努力ではなく幸運で手に入った優位性と自分の地位立場と、どう
つじつまを合わせるか、その本質を見事に突いています

日本の国会議員。世襲候補者の自民党
地盤・看板・カバン・・・その地盤はお父さんが亡くなってから息子さんへ
選挙には絶対強い。
スタートラインを100メートル先から走っているのですから。
親が国会議員だと人口比で計算すると4万倍選挙に有利なんですよ。
だから世襲議員が国会の半分を占めているのです。

大問題なのは、政治資金管理団体が相続税なしでそっくりそのまま息子にもらえること。他の人はお金がなくて苦しむのに、世襲の2世3世議員は相続税政治資金管理団体からお金をもらって当選しているわけです

裕福で地位の高い人もいれば、そうでない人も大勢いる。
多くの人は裕福でなく地位もなく資金もコネもありません。
私らが研究してるのはこうした格差社会の影響です

いくつもの研究を重ね、何千人もの調査をしてわかってきたのは
人間は富のレベルが上がると、慈悲や同情の気持ちが減り、権利意識や、
自己利益へのこだわりが強くなるのです。




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上位10人自民党ほぼ独占
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アンケートによると実際、裕福な人ほど貪欲であることを倫理的に良いことだと捉え、私利私欲の追求には賛成で倫理的に適うと考える傾向がありました。

他のゲームでも金持ちの人ほどズルをして賞金を獲ろうとしたのです。
・・・車種によって交通違反をする傾向も違いがあるかどうか調べてみました。
ある研究で横断歩道を渡ろうとする歩行者のために運転手が止まるかどうか検証しました。渡ろうとする歩行者がいれば止まるのがルールです。
高級車の場合プリウスは無視。
結果、高級車ほど違反をする傾向が強いということ
安い車は一台たりとも違反はしませんでした。
他にも、わいろを受け取る、顧客をだます等違反を容認する傾向が表れました。





以下、世襲の自民党議員の国会での答弁をご覧ください。




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民進党小川敏夫氏
「岩盤にドリルで穴をあける穴あけだら、総理のお友達が手を広げて待っているんじゃこれ、健全な政治とは言えないんじゃないですか?」


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「籠池氏とはですね、お目にかかったことはなく、個人的な関係はない。」
         (ウソばれてます!)↓


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国民主権に対する自民議員の考え方
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自民党稲田朋美
「国民の生活が大事なんて政治は間違っていると思います
国民の一人一人が自分の国は自分で守る、自分の国を守るためには血を流す覚悟をしなければならないのです。この覚悟失くしてこの国は守れません」



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自民党佐藤正久「個人の権利、個人の権利・・バカじゃないかと。」


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自民党元法務大臣 長勢甚遠
「平和主義、国民主権、基本的人権、この三つをなくさなければですね、自主憲法にならないんですよ。たとえば人権がどうだとか平和がどうだとか言われたりすると
おじけつくじゃないですか。(????)
それは我々が小学校からずっと教え込まれてきたからですよ。」(?????)


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自民党西田昌司
「当然ながら権利の行使のには義務があるわけですよ。この国を守っていくという義務が・・(・??????)その義務とセットになっている権利なんですよ。(??)
日本人は国民主権は国民が一番上なんだっと思っちゃうんですよ。国民が一番上じゃないんだと。国民の上に先人がいて、その先人の権利を我々政治家が継承していると、そういう意味で国民主権というのがおかしいんですよ。(???)」
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社民党 福島瑞穂
「私は憲法は、国家権力を縛るものだと思ってます。立憲主義です。
総理は同意されますか?」


安倍権力を縛るという考え方は・・ええ・・王権時代のせンセンシュウ的な??
王権的な政府に対する憲法という考え方であります。国家である以上はですね・・国の姿にですね・・書き込んでいくものなんだろうと私たちは考えております。」




要するに、憲法改正とは・・
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●明治礼賛、復古ムードあおりの時流に抗する 特集ワイド  「明治礼賛」でいいのか 政府は来年「150年記念事業」を大々的に計画

2018-01-12 18:59:26 | 言いたいことは何だ

 「毎日新聞」2017年2月10日 東京夕刊

 来年は明治元年(1868年)から150年。政府は「近代国家への第一歩」を踏み出した年と振り返り、さまざまな記念事業を予定している。しかし、誇れることばかりだったのだろうか。「富国強兵」を推し進めた明治時代と、集団的自衛権の行使を容認する現代。時代の空気感はどうも似ているようなのだ。【沢田石洋史】 

外圧の高まりとナショナリズム高揚 

 まず、政府の各府省庁連絡会議が「『明治150年』関連施策の推進について」(A4判3ページ)と題してまとめた文書の概要を見てほしい=表参照。 

 「基本的な考え方」の一つは「明治以降の歩みを次世代に遺(のこ)す」。もう一つは「明治の精神に学び、更に飛躍する国へ」。作家の半藤一利さんは「これではトランプ米大統領の発想と同じで『ジャパン・ファースト』。ナショナリズムを鼓舞するのは非常によくない」。 

 「昭和史」などの著作を通じ、第二次大戦に至る歴史を検証してきた作家は、やがて明治維新を迎える幕末と、第二次大戦に向かう時期には共通点があると言う。外圧とナショナリズムの高揚だ。そして「口当たりのいいスローガンを掲げ、国民の熱気をあおった」ことも指摘する。 

 幕末期は長州藩士らが外国人排斥思想の「攘夷(じょうい)」を掲げた。明治政府は「脱亜入欧」へと方針を180度転換し、「富国強兵」に突き進む。陸軍=長州(山口県)、海軍=薩摩(鹿児島県)という軍閥が形成され、日清、日露戦争を戦い、第二次大戦で国土を焦土にした。 

 では、現代の日本は? 半藤さんは「政府は、中国や北朝鮮の脅威をことさら強調し、ナショナリズムをあおっており、戦争の芽が育っている」と警鐘を鳴らす。 

 明治時代の庶民の暮らしについて、半藤さんは「税金を払うのにどれだけ苦労したことか」と思いをはせる。1873年実施の「地租改正」では、地価の3%(後に2・5%)の税金を納付することが義務づけられ、払えない農民は小作人に転落した。「格差の拡大」である。反発した農民による一揆が各地で起きた。半藤さんは「国家をつくってきた庶民の暮らしぶりは、政府の明治150年に関する『基本的な考え方』に全く反映されていません」と話す。 

 薩長史観を批判的に検証した「明治維新という過ち」の著者で、国会議員の勉強会にも招かれている作家の原田伊織さんは、1868年の「神仏分離令」をきっかけに「廃仏毀釈(きしゃく)運動」が全国に広がり、貴重な仏像や寺院が破壊された史実を指摘する。「過激派組織の『イスラム国』(IS)やタリバンがやっていることと変わりはない。『基本的な考え方』には、そうした負の歴史を検証した形跡が見られないのです」 

「敵」と「味方」を区別した靖国史観 

 明治以来、いまだに尾を引いている問題がある。政治家による靖国神社(東京都千代田区)の参拝だ。討幕運動で命を落とした人を顕彰する国家施設として、前身の東京招魂社が創建されたのが1869年。「靖国史観」の著書がある東京大大学院の小島毅教授(思想史)が解説する。 

 「靖国神社は万世一系で神聖不可侵の天皇が国家の元首であるという思想に立っています。まつられるのは、天皇のために命を落とした人であり、国家のために死亡した人ではない。そのため維新の立役者だった西郷隆盛は、西南戦争で賊軍として亡くなったのでまつられていません」 

 靖国神社とは対照的に、明治以前から日本には、敵味方の区別なく戦没者の菩提(ぼだい)を弔う「怨親(おんしん)平等」という伝統がある。例えば、神奈川県鎌倉市の円覚寺。鎌倉時代の蒙古襲来で犠牲になった敵味方双方の霊を慰めるために建立された。敵と味方を分ける靖国神社の考え方について、小島さんは「日本古来のものではありません」と強調する。 

 閣僚らが、靖国神社に参拝する度にアジア諸国から「歴史を美化するのか」などと批判の声が上がり、友好関係にヒビが入る。 

 「歴史を学ぶ意味は正負の両面を多角的に検証し、同じ過ちを繰り返さないことにあります。明治元年は戊辰戦争という内戦があり、多くの命が失われた年です。この150年を振り返るなら、今も内戦で苦しむ人たちが世界にいることに、思いをはせる年にしたいものです」。小島さんは、歴史を現代に生かす視点こそ重要と説く。 

「良妻賢母」主義に傾いた女性政策 

 明治を生きた女性の立場はどうだったのか。同志社大大学院教授の佐伯順子さん(メディア学)は「明治前半までは女子教育の発達や女性解放論の台頭などプラス面がありますが、後半に女性の役割を家事、育児に限定するいわゆる『良妻賢母』主義が強まり、活動範囲はせばめられました。前半と後半の違いを注意深く見る必要があります」と説明する。 

 佐伯さんによると、1872年の学制公布で男女とも義務教育を受けられるようになったのは大きな前進だった。政府は、後の津田塾大を創立する津田梅子ら女性を留学させるなどの施策も取った。女性誌が多く発刊され、世間は「女性も活躍する社会に」と盛り上がった。しかし、政府が女性教育に力を入れた目的は、男子の立身出世を支える母親になるため。高等女学校令では、良妻賢母を育成するとの目標が明記され、裁縫、家事など女性だけのカリキュラムが導入された。 

 佐伯さんは「この背景に国民皆兵制があります。政治、経済、社会を動かす公的領域が男性中心となり、女性に『銃後の守り』を求める発想から、女性が活躍できる職業は教職や看護職などに限られるようになっていきます」と話す。つまり、男女平等の考え方に基づいた政策ではなかったわけだ。 

 「『明治が良かった』と言う女性は少ないはず」と考えているのは、敬和学園大の元教授で女性史研究家の加納実紀代さんだ。実例を次々と挙げた。「集会及(および)政社法」では、女性の政治活動や政治結社への参加が禁止された。新聞紙条例改定で女性は新聞を発行してはならないとされた。明治民法には「夫は妻の財産を管理す」などの規定が設けられた--。女性の地位の向上を阻むものばかりだ。 

 翻って現代。安倍政権は「女性活躍」を盛んにアピールする。だが、加納さんは「明治を参考にするなら、女性は輝けません」と言い切る。少なくとも女性政策は「明治時代から学びたい」と単純に礼賛できる時代ではなさそうだ。 

自由民権運動を弾圧、東北を軽視 

 明治時代と安倍政権との類似性について、評論家の佐高信さんに尋ねた。「明治政府は自由民権運動をつぶすなど、異論から学ぶ姿勢がなかった。安倍政権も批判には耳を貸さない姿勢が目立っています」。佐高さんは、明治政府側が戊辰戦争で「賊軍」とされた奥羽越列藩同盟の諸藩を「白河以北、一山百文(ひとやまひゃくもん)」と軽視したことを問題視する。自身の故郷は山形県酒田市、「賊軍」とされた旧庄内藩だ。 

 「戦死者を葬ることさえ許されなかった旧会津藩をはじめ、明治政府に対する恨みは今も受け継がれています。それなのに明治150年事業を進める安倍政権は、歴史に鈍感すぎるのでは。自治体レベルの事業なら理解できますが、国として進めるのは無理があります」と語る。 

 なお、「明治150年」事業を進める安倍晋三首相と、「明治百年」事業を進めた当時の佐藤栄作首相は、同じ山口県出身だ。 

 安倍首相に近いと見られている国会議員の中には、憲法が公布された11月3日の「文化の日」を「明治の日」に改めようとする動きもある。佐高さんは「明治に西洋列強の仲間入りをして行き着いたのが、太平洋戦争での敗戦。あの戦争を間違ったものと認識できず、明治から現代まで、ひとつながりと考える人が明治を礼賛しているのです」と批判する。 

 政府は今後、「明治150年」に向け(1)明治期の文書・写真などのデジタルアーカイブ化の推進(2)美術展開催など当時の文化や技術に関する遺産に触れる機会の充実--に取り組むという。「負の側面にどう向き合うのか」との質問に、内閣官房の施策推進室は「具体的な関連施策は関係省庁などが検討を進めている。日本各地で多様な取り組みが進められるよう努める」と回答した。 

 この時代をさまざまな角度から見つめ、あるべき将来像を描けるか。一人一人の問題意識が問われる「明治150年」になるだろう。 

「明治150年」関連施策の推進について(抜粋) 

 ◆基本的な考え方 

1「明治以降の歩みを次世代に遺(のこ)す」 

・日本は近代化に向けた歩みを進めることで、国の基本的な形を築き上げていった。 

・立憲政治・議会政治の導入、技術革新と産業化の推進、義務教育の導入や女子師範学校の設立など女性を含めた教育の充実等、近代化に向けた取り組みは多岐にわたる。 

・過去を振り返って見えるものは、未来へのビジョンでもある。近代化の歩みが記録された歴史的遺産を後世に遺すことは極めて重要。次世代を担う若者に、これからの日本の在り方を考えてもらう契機とする。 

2「明治の精神に学び、更に飛躍する国へ」 

・明治初期から中期を中心に、若者や女性、学術や文化を志す人々が、海外に留学して貪欲に知識を吸収したり、国内で新たな道を切り開いたりした。 

・外国人から学んだ知識を生かしつつ、和魂洋才の精神によって、単なる西洋の真似(まね)ではない、日本の良さや伝統を生かした技術や文化が生み出された。 

・明治期に生きた人々のよりどころとなった精神を捉えることにより、日本の技術や文化といった強みを再認識し、現代に生かすことで、日本の更なる発展を目指す基礎とする。
  写真 「明治百年記念式典」で演技を披露する日本体育大学の学生。中央は天皇、皇后両陛下(昭和天皇、香淳皇后)。当時の毎日新聞は、「軍国主義復活」を懸念して野党の国会議員の欠席が相次ぎ、国会事務職員が空席を埋めたと報じている=東京都千代田区の日本武道館で1968年10月23日

沖縄は米軍には戦利品だったんだ。東京新聞

2018-01-12 18:51:36 | 言いたいことは何だ
今日の東京新聞「戦える国」に変質 
言わねばならないこと 106から
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米国の女優たちがプロデューサーらをセクハラで訴え、日本でも性犯罪に厳しい目が向けられる中で問いたいのです。
性暴力は許さないという怒りは、沖縄で起きている米軍の性犯罪に
もつながっていますか。

米軍の犯罪は異次元だとみて思考を止めていませんか。

戦後発行された新聞や証言、公文書などから米軍の性犯罪史を調べています。

実は、被害は沖縄戦から連綿と続いている。
捜査や裁判で米側を優遇してきた日米地位協定と、性暴力を助長する軍隊の体質とが生み出す構造的犯罪なんです。

一昨年、うるま市で二十歳の女性が殺された事件でも、加害者の元海兵隊員は「(自分は)罰せられないと思っていた」と弁護人に語っている。


地位協定に守られていると思っていたんですね。

根っこにあるのは沖縄は戦争で勝ち取った「戦利品」という意識。


そこには女も含まれます。
沖縄の戦後は米軍の支配下で始まり、新憲法も及ばなかった。
過酷な沖縄戦を共通体験とし、戦後生まれの私も、祖父母や両親から戦争体験を受け継ぐように生きてきた。


県民が辺野古の新基地建設に反対するのは、戦争につながる基地を否定し、平和な島を取り戻したいからです。

でも、工事を強行する安倍政権は巧妙に県民を分断しようとしています。



河野太郎外相は沖縄で県内の若者を米国留学させ、県内の米軍基
地でも英語学習を進めると語った。



これは宣撫(せんぶ)工作です。
政策的に米軍の理解者を増やそうとするのですから。
本土復帰して半世紀近いのに、沖縄では今も米軍ヘリが落ち、空から落下物が降ってくる。

それでも政府は危機感も示さない。
沖縄を米軍から切り離さず「戦利品」であり続けさせることが自分の町で起きたらどうなのか、全国の皆んに想像してほしいのです。





ウーマン村本君もいみじくもこういうことを頭の悪いテレビを観て何も考えず笑っている人に言っているわけですが、分んないだろうな。

再掲載、“鰯雲 蹴散らし一機 普天間に” プレバトという番組の俳句コーナーでKis-My-Ft2横尾くんが詠んだ俳句。

2018-01-12 05:18:45 | 言いたいことは何だ
FBFの投稿から

“鰯雲 蹴散らし一機 普天間に”

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あまり褒めない毒舌な夏井先生がこんなに褒めたのを初めて見た♪ テーマの鰯雲の写真でこの情景を思いつき、それを句に出来るとは、たしかにベテラン芸能人にも真似出来ない何かを持っている気がします。

終戦記念日の頃にこの句を考えていた横尾くん。沖縄の美しい自然やあたたかい人々の暮らしを羨む自らの頭上に、一機の軍用機が雲をかき分けて行った姿を見て、ふと我に返り色々な事を考えた、平和を想う句だそうです。素晴らしい。

「空だけの兼題写真から沖縄という土地に思いを馳せる若者がいるという事に心打たれる。“蹴散らし一機”という擬人化も普天間という地名によって軍用機だと分かるので上手く機能している。また、普天間の現状もそのまま真っ直ぐテーマとして読み手へ差し出されている。」と、さすが夏井先生の解説。

※墜落事故が続き、沖縄の人々の不安やストレスを考えると心が傷みます。そして共感していただきたく、再投稿しました。

フルムーンと富士山・安倍氏の会見

2018-01-12 05:14:42 | 言いたいことは何だ
今日も寒くて芯から冷える日です。
毎日氷が張り、なかなか解けません。
お正月も終わり、子供たちも帰り、またひっそりとしたわが家になりました。
新たな年、子や孫のため、平和で戦争のない、放射能のない日本になってほしいと改めて思います。


寒の入りとなり、増々寒くなりました。
インフルエンザも流行ってきました。
皆様も今日もお元気でお過ごしくださいね。


3日の画像です。

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フルムーンと夜明け前の富士山がよく見えました。


つぶやき(安倍氏の年頭会見に思う)
新年になり新たな出発となりましたが、明るいニュースは余り真りません。
相撲協会のいざこざ報道に毎日うんざりしています。
暴力問題が一向に収まらない相撲協会は、果たして公共団体なのかと思います。
暴力団やプロレス協会と変わらないのではと思います。
力と暴力が支配する、隠蔽・閉鎖体質に満ち満ちています。


そして、安倍氏の「占領憲法反対、軍備増強!!」の声ばりが聞こえてきます。
今トランプ氏の暴露本、批判本が飛ぶように売れていると言いますが、日本では安倍批判のアも出てきません。


それどころか松元人志のような「安倍と会食をした。面白かった。」
武田鉄矢の「安倍批判を格好いいと思っているものがいる。」などますます安倍氏に迎合するタレント、テレビ放送です。


私は、安倍氏の防衛力強化、北朝鮮への武力一辺倒の政策は、このままでいいのかと疑問が募るばかりです。
確かに、キム氏はミサイル防衛力強化を常に打ち出していますが、その相手はどう見てもアメリカです。
日本には直接攻撃的政策はとっていません。
あくまでも米国と相互不可侵条約を結びたがっていることは明らかです。


自ら滅亡を望む支配者はいません。
食べ物もなく、石油もない北朝鮮にどんな力があるのでしょうか。
国家予算のほとんどを使ってミサイル開発をするのは、米国のミサイル攻撃を恐れているからです。
そのための盾、切り札として、核ミサイルを開発しているのです。


キムとトランプのにらみ合い、舌戦は止まりませんが、その渦中に自ら進んで入り込み、煽りたて、火をつけているのが、安倍氏です。
500キロ上空のミサイルを、「北のミサイルが日本に飛んでくる!飛んでくる!逃げろ!」などJアラートを使って国民を連日脅しています。


トランプの言うことを全面支持。
トランプの言う武器は借金をしても、何兆円でも買いますという安倍氏。
寄らば大樹の陰と言いますが、こんなことでいいのでしょうか。


かつて日本は、ドイツのヨーロッパの快進撃に「遅れるな!乗っていけ!」とばかりに、日独伊軍事協定を結び、米英との戦争に乗り出していきました。
しかしそれは大きな間違いでもあり、一億滅亡の道でした。
日本全土が焦土と化し、若者が外国で命を無駄に落としてしまいました。


今またトランプの戦争扇動に乗せられて、日本が武力一辺倒で進むことが本当にいいことなのでしょうか。
北を武力や力だけで押さえつけられるのでしょうか。
最悪のミサイル全面戦争になるのでしょうか。


窮鼠猫を噛む。
これは、日本がかつてやったことです。
世界から非難され、石油を止められた日本は、一億玉砕、一億火の玉、欲しがりません勝つまでは、鬼畜米英と言い、全てをなげうって世界戦争を始めました。


安倍氏は「占領軍に押し付けられた憲法は悪い。」と言いますが、今一番平和憲法廃止を求めているのは、米国戦争屋なのです。
日本が米国と一緒に外国と戦争しないのは、平和憲法がある為です。
米国は平和憲法廃止を熱望しているのです。


外国と戦争をしない。
武器を持って戦わない。
戦争以外の平和貢献をする。
これができたのは、全て平和憲法があったからやってこれたことです。


もし平和憲法がないがしろとなり、米国の戦争に参加できるようになれば、世界のあらゆる戦争に、日本が参加することは明らかです。
日本にテロが起きず、世界から観光客が来るのは、日本が外国に自衛隊を派兵し、戦争していないからです。


安倍氏はこれをすべて取り払い、米軍の危機は日本の危機、世界のどこでも米軍と一緒に戦える、外国を攻撃できるミサイル、攻撃力を高める!!と次々に米国の武器を買い、平和憲法廃止に躍起になっています。


強いものに巻かれろ、武力こそ一番と、ひたすら米国追従、軍事強化に前のめりになる安倍氏。
自らが命令した忖度政治は、まるでなかったかのように、反省も説明もせず、ひたすら改憲、軍事の道を突き進んでいます。


平和憲法は、日本自らが考え望んだ憲法です。
決して占領軍から命令されたものではありません。
占領時代にできたから、全てよくないなどめちゃくちゃな論です。


確かに当時の政府が望んだ、天皇主権、国家神道、軍国教育推進、巨大財閥、不在地主優遇などは否定されましたが、それは悪いことではありませんでした。
戦争に負け、占領されたからこそ実現できた、世界最新の、国民主権、男女平等、人権尊重憲法だったのです。


安倍氏は、明治こそ日本の夜明けとばかり、徳川武力打倒明治革命を絶賛していますが、そうでしょうか。
明治武力革命で、日本の文化や伝統は立ち消えにされ、250年間の対外戦争無しの平和友好外交は、対外侵略戦争の歴史となったのです。
日本は戦争をしない国から、戦争で儲け、外国を支配、収奪をする国となったのです。


私は明治武力革命を、手放しで称賛できません。
西郷隆盛は、薩摩藩浪士の赤報隊に命令し、江戸で放火、暴力事件を起こし、徳川軍との戦争を引き起こしました。


更に戊辰戦争で東国へ攻め入る前に、赤報隊に、「官軍に協力すれば年貢半減になる。」など宣伝させ支持を取り付け、最後はその赤報隊を、デマを飛ばすテロ組織だとして切り捨て、とらえて処刑しました。


坂本龍馬を殺したのも、西郷だと私は思います。
利用できるうちは支持しますが、逆らうと殺す手法は同じです。
坂本は武力ではなく、徳川も含めた平和的立憲新政権を計画していたのですから。


西郷は、このように決して人の安全と命を守るためにだけに働いたのではありません。
本当に命と安全を守る人間なら、身を挺して西南戦争を止めたはずです。
彼によってどれだけの血が流され失われたのでしょうか。


クーデター、テロ、武力革命で、明治を作った西郷など、薩長革命家を、日本の英雄とはとても思えません。
安倍氏の明治150年記念行事は、維新の志士の英雄たちを更に礼賛し、再び明治帝国憲法の日本に戻そうと言う狙いがあると思います。


戦争、侵略、支配と略奪、武器の生産、売り付けで、再び儲ける軍国日本に戻そうと言う安倍氏の狙いは、決して日本の明るい未来でもなく、美しい日本でもないのです。
血塗られた、戦争と暴力、謀略、弾圧の未来なのです。
一億玉砕、総力戦、体制翼賛、反戦弾圧の戦争時代に、日本を絶対戻してはいけないと思います。


自由、平和、人権尊重、国民主権の憲法、これこそ日本の宝、国民の希望です。
子や孫が安心して暮らせる日本にすることは、我々大人の使命、役目だと思います。