「不器用ですから、どうぞよろしく。」
とその昔、高倉健さんは言っていた。
これは、
「そうか、不器用というのは、よろしくなんだな、
やっぱり健さんはかっちょええ。」
と、ニッポン全国ぶきっちょ同好会の皆さんに希望の光を
与えたという伝説のよろしく語であるらしい・・・。
やっぱり健さんはかっちょええ。
かっちょええといえば、「遥かなる山の呼び声」での健さんは、
馬にハイヤーッ!と乗っていたり、
武志くんのお母さんを助けるために、だんご三兄弟を
とぅりゃ~~~~~~!
と三四郎の如く背負い投げしていたりなんかして、
「じぇんじぇん不器用じゃないけど、やっぱりかっちょええ。」
とこれまたニッポン全国不器用ファンクラブの皆様を ♡ ♡ とさせていた、
「不器用であり不器用でないけど健さんだから健さんでおぉっ!」
という納得矛盾法則を無理なく自然に打ち立てていたでありまする。
やっぱり健さんはかっちょええ。
この、不器用よろしく生き伝説である健さんと一緒に、
日本映画史上に残る名作を作り出してくれたのが、
かつての癒しのちびっこ大将、そして今現在の名を、
癒しの生き伝説・吉岡ヒデタカ。
粋な生き伝説コンビネーションでごぜいやす。
この映画の感想如きなものについては、
以前にこのブログで既に書いてしまっているので、
ここでは割愛させていただきますです。
吉岡少年についても、以前ブログに書いたので、敢えてここでは、
可愛すぎちゃってんもうっチキチキバンバンっ、とか、
ア~イアイア~イアイア~イ愛って、その愛だよ愛、とか、
声が少年児童合唱団で心は泣かせのブル~スじゃっ、とか、
まさしく君こそキング・オブ・神童でござるでバザールって、
私はすっかりオブラァディ~オブラァダァ~ぱっぱぱ~~~やぁっ!
って、やっぱり割愛できないっ、やるなお主はちびっ子ジゴロ。
歴史は語るさすがっぷりじゃよ~、吉岡くん。
昨夜、久々にこの映画を観て、ビュンビュン丸の弟の如く、
ビィエェエエエエエィ~~~~~っ、
と大号泣しながら思ったのでありますが、
吉岡くんの演技って、余分なものが全くないであります。
今も昔も、それは演技というより、潔いほどの直情の現れ、
という感じがするでありますだ。
吉岡くんだって人として成長しているから、
その演技の表し方も変わってきていると思いまする。
でもそれは、人間が生きていく上で、
成長するにつれその都度変化していく、
等身大の感情変化の表現変化なのだと思われ。
そしてその演技の根っこの根っこの部分は、
まっすぐなままシンプルに保たれているような気がするですばい。
武志がくんがラストで、「ねぇ、おじさん、どこいくの?」と泣く演技と、
五島君が、「柏木先生がね・・・・」という母の声に泣く演技は、
その根底にあるまっすぐなほどにまっすぐな直情さの部分が、
少しも変わっていないように感じられるのでありまする。
化学調味料なんかで味付けされていない、
心の素材が生きている演技、
という感じでありますけん、素晴らしか~。
その場に生まれてくる感情を、その場に寄せてくる大波のように
グワ~っと押し出してくる容赦ない直情だから、
時にはそれが無様にも見えるし、
みっともないくらいに情けなく見えちゃったりするわけで。
しかしそりが人間ってぇもんじゃねぇですかい、旦那。
吉岡くんは、役を演じているのではなく、
人間を生み出しているのだわっ、おぉっヒデタカくんったら
惚れるなっていったって惚れるぜよっ!
外見の可愛さだけじゃマッチに火は点かないんだぜ。
と、遠い昔にアンデルセンさんもそう言っていたのだ。(と思うらしい。)
ロックだぜぃ、ヒデタカ。
やっぱり吉岡くんはかっちょええ。
今日も笑いながら読ませてもらっていたのですが、途中からジ~ンとしてしまいました。
【役を演じているのではなく、人間を生み出している】深い言葉です!そして、まさに吉岡サンは、そうなんですよね!
だから、吉岡サンの作品はぐぐ~っと胸に来るんでしょうね。どんな役であっても、とっても身近に感じられるし、数年後に…「今頃どうしてるかな?」って思っちゃいます。
小さい時から【この子、いい子だね~】と、みんなが自然に思ってしまう“真っすぐさ”を、今だに心に持ち続けている!…吉岡サンの存在に感謝ですたい~!!
【吉岡秀隆・風味】を出せる調味料を開発したら…売り切れ続出!でしょうが…ふっふっふ~ノーベル賞を取るより難しいに違いありません!
>吉岡サンの作品はぐぐ~っと胸に来るんでしょうね。
>どんな役であっても、とっても身近に感じられるし、
>数年後に…「今頃どうしてるかな?」って思っちゃいます。
「んだっ、んだっ、その通りじゃ~、おとさん」って
感慨深く読ませていただきましただぁ・・・。
「元気かなぁ~?」ってその人物に思いを馳せてしまうんですよね~。
しみじ~み・・・・・。
ほんとに吉岡くんには感謝カンゲキですたいっ!
こうしておとさんともお話できる架け橋にもなってくれたし!
感謝ですばい・・・・・ほんまに。。。
吉岡風味の調味料・・・・・・ふっふっふ~、面白いよぉ~おとさんってば。
どんな調味料になるのかなぁ??
癒し風味で時々スパイスロック、って感じかな~?
もしあったら買い占めちゃうよね~。