広島市立基町高等学校器楽部 第４５回定期演奏会

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　平成２３年３月２７日（日）広島市立基町高等学校器楽部の定期演奏会は毎年行われることは良く知っている。どこかの定期演奏会でチラシが入っていて日時、時間を再確認！朝、７時前に起床。撮影機材の念入りな確認をすませ午後２時過ぎ自宅を後にする。市電で「原爆ドーム」前で下車というのも分けあって、今回の「東北地方太平洋沖地震」の津波による福島の原発事故で復旧作業に携わる高レベルの放射能に汚染された東電の社員さんのことも気に留め回復してくださるようにと、思わず複雑な心境で手を合わせた。私は、原爆や原発の言葉は大嫌いだ！市民も原発事故について非常に神経質になっていると思う。また、震災で多く亡くなれた方にご冥福をお祈り申しあけます。

　さて、本題の広島市立基町高等学校器楽部は第４５回目の定期演奏会を迎え、また創部５０周年記念とプログラムに表記されているように内容も非常に濃厚なものになっているようだ。タイトルを見ても「マゼランの未知なる大陸への挑戦」、「卒業写真」以外は全く判らず。しかし、聴いているうちにトランペット協奏曲の独奏にだんだんと引きつけられる。言葉では表現できないほど大変素晴らしかった。

      　　　　　プログラムの紹介　

　　　第一部

　　　創部５０周年記念委嘱作品

　　　１．マーチ「蒼桐・あおぎり」　（栗栖　健一作曲）

　　　２．優雅な行進曲　（藤田　玄播作曲）

　　　３．たなばた　（酒井　格作曲）

　　　４．トランペット協奏曲　（八木澤　教司作曲）

　　　５．マゼランの未知なる大陸への挑戦　（樽屋雅徳作曲）

　　　第二部

　　　６．卒業写真

　　　７．「クレイジー・フォー・ユー」メドレー

　　 　　　　

　　　　　

　　　　

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　大変心に残る演奏ありがとうございました。