昨年、11月に広島市安佐南民文化センターで行われた広島修道大学吹奏楽団第28回定期演奏会の記録映像(巨大なハイビジョンBlu-ray Disc)がようやく完成する運びとなり、制作開始して20日あまり。毎晩、夜遅くまで夜なべをしてあれこれイメージしては壊し試行錯誤の連続。
今回、第3部のOB,OGそして現役生を含めたこのための合同演奏、組曲「展覧会の絵」は大変魅力を感じて、どうしてもいつもより上品に制作したかった。今、思えば制作したい気持ち一途に家族サービスも犠牲にしての編集作業の連続連夜。好きでないとこんなことはできないね。
また、制作過程で最後のアンコール曲の2曲目が何度か聴いたことある有名な曲であったがタイトルがどうしても思い出すことができずブログで関係者に呼びかけたが数日経っても返答1つもない状況。いっそのことビデオデータ削除しようかと実行キーに手をかけ悩んでいた。今回は、制作にかけては特別な思いがあった。
ハイビジョンBlu-ray Discの制作を最初から念頭にいれ撮影から編集イメージまでが計算しつくしての考えがあった。例えアンコールの1曲のタイトルが判らなくても制作者にとっては切り捨てることは到底できない。演奏者の気持ちを裏切ることなど絶対できない。ましてや、「広島修道大学吹奏楽団」今年度で吹奏楽コンクール中国大会5年連続出場している団体である。いつも、制作で困った時一緒に相談に乗ってくれるのが当吹奏楽団のOB会長さん。いつもありがとうございます。
今回のアンコール2曲目はインターネットで調べては視聴して数十回。やっとのことで曲名にたどりつきその曲目は「星条旗よ永遠なれ」だった。この1曲のお陰で制作工程が大幅に遅れる。やれやれ!3月13日夜10時から最終のエンコードを実行し3時間30分かかっても一向に終わる気配なし。処理中であるがタイムカウントが進んでいない。なぜだ?判らない!自動電源オフをセットしてもう寝なきゃいかん。そんな思い出見守り熟睡もできない。本当にしんどい夜だったね。
ハイビジョン映像はDVD-Videoと比較にならないほどの良さがあり再現性が全く違いBlu-rayの映像記録保存の中から第3部とアンコールの映像を思う存分観ていただければありがたいです。
第3部の記録映像紹介
サーカスタウンパレードマーチ
組曲「展覧会の絵」より
アンコール曲 「セプテンバー」
アンコール曲 「星条旗よ永遠なれ」