平成25年3月22日(金)広島県立廿日市高等学校吹奏楽部主催の第47回定期演奏会が開催される。平日の夕方の定期演奏会で人もマバラ状態で心配していたが開場前15分ごろより人が並びはじめ長蛇の列。今回も、この演奏会を良い席で見ようと当然一番乗りで待つこと1時間20分。
2番目の方は何と小学校6年生卒業したばかりの春休みを利用して来られた大変上品で可愛らしい娘さん。どこから来たの?と尋ねると「西区高須台からです」と初対面とは到底思えないほど明るく良く話が好きな娘さん。吹奏楽が大変大好きな娘さん。お爺ちゃんからも勧められているようで迷っておられるようだ。私からも「吹奏楽は大変良いよ」素敵な楽器で音を奏でることができて最高よ。と伝える。しばらくしてお爺ちゃんが来られ娘さんはお爺ちゃんのところへ。
3番目の方は昨年この会場で2番目で待っておられた女性。何と一年振りの再会となり、昨年同様話が尽きることはない。息子(高2でこの春から3年生)がこの定期演奏会が最後になります。と寂しげな表情で話され昨年バスクラリネット8重奏で大変感動させてくれた息子のお母さん。今回も会えて大変うれしかったですね。
定刻の午後6時が来る。ホールへ向かって一直線。席を確保してビデオ撮影のセティングしつつ、回りの状況を確認(他の方に迷惑をかけていないか)してスタートを待つだけの万全を備える。ところどころで空席があるがこのホールの定員数は多めである。スタートを開始を告げるブザー。メンバーが入場して2013年度全日本吹奏楽コンクール課題曲より「エンターテイメントマーチ」明るいリズムの曲で良いスタートとなる。
特に演奏会では記録としてビデオも後から見ることが大切でありますが演奏される「生演奏」には到底かないません。今回、記録としてビデオ撮影の予定でありましたが3番目で待っている演奏者のお母さんが言われた「この定期演奏会が最後になります」の言葉に胸が痛くなり素晴らしい演奏をできることなら超高音質で記録してあげたい気持ちが湧き上がり開演3分前より準備する。三脚にセッティングする時間などなく座席の袖(肘かけ)に無造作においてのレコーディング開始。集音の位置が適切で無いので「音源」が心配だ。きっと素晴らしい演奏の臨場感ありあまる「音」を拾ってくれているに違いない。
昨年12月に行われた広島県アンサンブルコンテストで(安佐南区民センター)でゴールド「金賞」を受賞しその栄誉ある演奏を披露してくれる。大変素晴らしい限りである。木管8重奏や金管8重奏の素晴らしさを堂々と演奏して見せてくれるメンバーに拍手!! 身近に素晴らしい演奏を聴くことができて感謝!ありがとう。
いよいよ演奏会の開幕です 。
学校長の挨拶につづいて
第一部
(1) 2013年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲より
エンターテイメント・マーチ
(2) アリランと赤とんぼ
(3) 「もののけ姫」セレクション
第二部
(4) 「オペラ座の怪人」メドレー
(5) 廿高メドレー
「さくらぴあの怪人現る!~集え825戦士たち」
第三部
(6) オリンピック・スピリット
(7) 「サウンド・オブ・ミュージック」メドレー
(8) 虹の彼方に トロンボーン独奏 2年生が演奏
(五日市中学校卒業生)
(9) 風が吹いている
アンコール ティコティコ