平成26年3月21日(金)広島市佐伯区民文化センターホールで沢山の関係者を集めて行われた広島県立五日市高等学校吹奏楽部、第36回定期演奏会は、現役顧問最後の演奏会となった。この高等学校には五日市中学校から入学した生徒も沢山おり、特に吹奏楽部には何人か知っているメンバーもいるほど。
当日、顧問にご挨拶しに行ったときのこと4月から井口高等学校へ行きます。と突然の言葉に驚いた。この顧問とは5~6年お付き合いしたような記憶が残る。地元の高等学校吹奏楽部なので是非、演奏記録を残してあげたい気持ちからすでに何年か経過した。メンバーは毎年変わるが、特に印象深いことが一つだけ自分の心の中にいい思い出として残る。3年前の暑い夏でお盆を利用して戻ってきた卒業生たちは顧問を囲んでの記録映像の上映会をしたことが大変良い思いでとなっている。このメンバー卒業生は今では立派な社会人となり各方面で活躍していると確信する。
この吹奏楽部においては、昨年卒業生である東京音楽大学在校の3年生ピアニスト「向井遥那」さんを迎えラプソディー・イン・ブルーを演奏されその魅力に感動さされた人も多い。そして、本年度は同じく卒業生の「米廣晴花」さんは、広島文化学園大学学芸学部音楽学科オーボエ専攻3月卒業されての演奏。「バンドとオーボエのためのスマイル」を独特の音色で演奏されたこと記憶に残る。このようにこの吹奏楽部では近年卒業生を向い入れて素晴らしい演奏を展開している。
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