吹奏楽の魅力

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ついにやって来た廿日市吹奏楽教室 第19回定期発表会 合同演奏の「祭」に心動かされる!

2016-05-14 21:57:04 | 吹奏楽・定期演奏会

 平成28年5月14日(土)

 待ちに待っていたあの吹奏楽教室。といっても正式には、「廿日市吹奏楽教室」と

いう定期発表会があり定期演奏会と少しニュアンスが違うようだ。

 この演奏会に行くためには2~3日前から開催日をよく確認して置かないと折角行っても日時が

違っていたりする(自分の思い込みで)よくあることだ。趣味の領域なので一向に構わない。

 勤務先の退社時刻を少し早めに退社し商工センター廿日市大橋と順調に進み15分ぐらいで

到着する。時刻は午後5時10分過ぎ、関係者の方々や、スタッフがいろいろ準備しているようで

待っている方はまだいない。収録機材を入り口付近に置いて周辺をウロウロしながら時間を経て

ている。開場10分前はすでに30~40人の方々が並ぶ。よく見ると学生はいないようだ。

学校の吹奏楽部定期演奏会と違いやはり年配の方、ご家族、知り合い、関係者など

私みたいに音楽好きな方が足を運んで来るのだろう。

 

                      

 

 ホールロビー入り口手前には衝立(ついたて)に9枚のポスターが一面貼られ今から

開演する定期発表会のイメージがおよそ伝わってくる。普通であればポスターには過去の演奏会

写真だったり、指揮者の紹介だったり千差万別である。

このポスターは大変良くできており、ありがちな指揮者の経歴活動など詳細があるがそんなことは

聴きに来る方や観に来る方にとってはどうでも良いので(悪いということではない)このポスターは

開催場所、日時、時間、団体名、指揮者名、曲目告知、交通アクセス、入場料が大変判りやすく

配置され 、重要な告知は文字を大きくされて誰にでもよく判る。

フランスのエッフェル塔がイメージされ、フランスなどのヨーロッパの曲目が連想できる。

プログラムを見るまでの楽しみとなり期待感は高まる。色彩もよく次回もこの配置でお願いします。

このような印象を感じながら定刻の5時30分開場する。(3番で開場)

 

 プラムラムに目を向けると3部構成プラス合同演奏で構成されている。

クラシックやポップスでは、金管や木管が大活躍するが今回特にパーカッション(打楽器)

に耳を傾けて聴かさせていただいた。曲目の中でトライアングル(チン、チン)と単なる音に

すぎないようであるが小さな音色(音場感)は他の 楽器の旋律に負けないくらい

引き立ち耳に入ってくる表現力は大変魅力的である。

そして、小さな目のフルートが大変素晴しいですね。この「音」を聴くだけで体全体が興奮し

耳が今以上に感度高まる。そのような素敵な音場はフルデジタルハイレゾリューション

(マスターレコーダー)は的確に捉えている。

 

 演奏が一旦終了しアンコールとして広島カープの(それゆけカープ)応援ソングをしてくれる。

演奏者は勿論笑顔も良いが客席の女学生が大喜びしている。

演奏が終わっても拍手は鳴りやむこともなく続く。(本当はここで全てが終了のはず)

しかし、指揮者様の判断で再登場され、もう一回カープを演奏しますと宣言!

これには驚いたがカープファンにとっては最高の気分で幕は閉じる。

 この指揮者様とは面識はないが、何度か演奏は聴いたことがあり大変心の広い方

と思うのである。ありがとうございます。

退場する時アンケートも書いたが指揮者様に演奏とご指導に感謝するために「生」の

声で本日の感想を伝えたくてスタッフ様より連絡していただき指揮者様に直接会うことが

でき演奏の素晴しさを伝える。滅多に自分の気持ちを伝えることはなくよほど「音」の

魅力や感動がないと自分の気持ちは動かない。

 

廿日市吹奏楽教室 第19回定期発表会

     開催ありがとうございます。

 

演奏や構成など全て良かったのですが会場内での雑音が多すぎですね!

少数の家族により演奏会という意識がなさすぎ他人に迷惑かけていることも

気付かず非常に情けない。子どものしつけは親の責任です。

ホール内では子どもの行動に注意して周囲の方々のご迷惑にならないように

お願いします。特に演奏中の出入りは演奏者にとっても妨げになり

極まりない行動は慎むことですね。

 

コメント (1)
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