令和3年12月9日(木)
佐伯区民センター「神楽発表会」
11月28日(日)佐伯区民文化センターで行われる「神楽発表会」にとても
感動して忘れられない。特に高井神楽団様の「土蜘蛛」、「塵倫」
そして下河内神楽団様の「悪狐伝」、「土蜘蛛」は特に印象に残る。
観音神社神楽保存会様の「きずき舞」は、
子鬼を弓矢で刺さって死んでしまう!男鬼が「ウォ~!」と
泣いて叫ぶ。切なさの描写はいつまでも心に響く。
これを通じて感じることは、人が人の命も取られた時あの男鬼の無念(何も思わない)
ではいられない。よく伝わってくる。
物語とはいえ、人に置き換えて見れば素晴しい上演だ。人間界も「きずきの神」の
力で悪いことをする奴退治してほしい。国内、隣国にもたくさんいる。
やはり、悪いことをしてはいけないということだ。
観音神社神楽保存会様の「きずき舞」は、今回で2回目の上演に会う。
いくら悪い鬼でも「きずきの神」が子鬼を弓矢で刺さって死んでしまう。
その矢が腹に刺さり「きずきの神」は、その上をたたく。
男鬼が「ウォ~!」と泣いて叫ぶ。命を取られれば人間も同じだ。
最後には、女鬼男鬼をやられ征伐となる。