平成27年7月2日(木)広島市西区草津港にある広島市中央卸売市場水産棟
卸売業者に勤務中午前9時20分ごろ遠方から聞こえて来る緊急車両の「サイレン」
だ次第に大きくなる。人でも倒れたのか、それとも気分でも悪くなったのかと普通に
聞き流していた。
しかし、次々と緊急車両が集結してくる様子救急車、消防車、レスキュー、パトカー
卸売場東方面では複数並んでいる。社員も窓を開けて心配そうに状況を伺っている。
窓から出て見ているもの、気になって事務所からでて卸売場一階から桟橋付近を
見渡してみるが水産棟の桟橋には何も変化はなく通常通り。
良く見るとず~と向こう200m先のカキ打ち業者の桟橋付近にオレンジ色の服を
着用した消防隊員の姿が複数そしてあわただしく事情聴衆している警察官。
桟橋手前から張りめぐらされた「立入禁止」その50m先に事故現場がある。
数分経過して海上保安庁の巡視艇、手前の桟橋に待機している大型の消防艇。
状況は以前としてわからず。10分ぐらいで事務所に戻る。
この日は、中央卸売市場各部における「一斉門前清掃日」であった。
社員と一緒に午前10時より水産棟西側守衛の門から清掃スタート。
順次、卸売場前の護岸沿いに「ゴミ」を収集して廻る途中先ほどの事故現場
の桟橋手前を通る。良く見ると4トン車ぐらいのクレーン車が桟橋キリキリの
ところで漁船に追いかっぶ格好で横転している。幸い負傷者はいないようである。
漁船に荷物を降ろそうとしてバランスを崩したのだろう。
間一髪のところで海に転落は免れた。本当に良かった。
横転した際に少し油が海面に出たのだろうか。消防隊員が吸着シートを海に
並べていたようだ。下手に漁船が動けば転落は免れない事態に。
約40分ぐらいはこのままの状況だったと推測。(事故回復処理の協議中なのか)
事故現場斜め前では波止場(防波堤)の工事中で大型クレーン作業船が停泊中
コンクリートの運搬排出作業中である。長さは150mぐらいはあると思うが
この巨大作業船が方向転換? 事故現場に近寄り多数の人が心配している中無事
何事もないように事故処理は終わっていた午前11時過ぎごろ。
関係緊急車両や海上保安庁の巡視艇、消防艇は姿はなかった。
本当に緊迫さされた半日である。負傷者はいなかったようで何よりである。
詳細はわからず思うままに記述しているので読んで流す程度にとどめる。
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