令和4年12月19日(月)
爺の子育て支援の「姫のかぐや」は、
明日で満1歳を迎える。
日本の平和な我が国に生を受け誕生した
「姫のかぐや」は、大きく成長する。
今朝は、本当に寒い1日のはじまり。JR広島駅到着午前9時15分ごろ。
風雪の中、雪を避けるように郊外線のバス停に急ぐ。
運が良く2分の待ち時間で目的地に行くバスが来た。
明日誕生日を迎える今日お祝いを届ける。
何ごともなく元気に成長コロナをよせつけない爺と同じ体質のようだ!
今、振り返れば「姫のかぐや」の出産予定日は昨年12月8日前後と聞いていたが
予定も遅れ遅れで12月20日に誕生する。
このころは、医療機関もコロナ感染拡大中で面会も婿しか許可されないたったの
15分以内だった。ろくに会話はできず嫁(爺の娘)と娘(姫のかぐや)の顔を見てすぐ
帰るというそんな状況だったね。娘からは毎日決まって近況が入ってくる夕方、
爺は、ずっと毎日毎日「無事に生まれること」だけを祈り泣いていた。
1週間も遅れながら産まれ「姫のかぐや」は、なかなか産声(うぶごえ)がなかった
ようでこれは大変心配だったね。自発呼吸がしぬくいような事態だった。
婿から父さん生まれましたとの報告があったが「無事」の言葉はない。
爺は、直感で何があろうとも「この世に生まれた」ことは生きれるようになっている
と強く思った。全ては時間(時)が分かっているはずだと。
しかし、産院の適切な処置で再び大きな声を上げ泣き出した。
心音が安定しないという状態が少し続いて2日後広島市立舟入病院救急
センターに転送され緊急入院となるが爺の家族も行くことはできない。
転送されたのは、生まれたばかりの胎児1人で母子と離れ離れ。
婿は、産院に行き母乳を持って転送先に通うこと3~4日。
そして、産院を後にする日の早朝JRと乗りバスに乗り継ぎ到着。
爺と婆は、「姫のかぐや」のいる転送先に娘をタクシーに乗せ3人で向った。
爺と婆は一般の待合室で待つ。
精神的に気持ちの余裕などなくいつの間にか「クリスマス」到来。
「姫のかぐや」の退院が29日確定となり無事に婿が連れて来て「よろしく
お願いします」という。爺は、婿にお前も今日から離れていても爺の家族だと
伝え、来たいときに来たら良いよ。困ったことがあれは直ぐに爺に連絡じゃ。
我が子見るためにも度々来てくれる婿。それが爺にとっては大変うれしいのだ。
爺は、孫が産まれる2か月前に45年間勤務した会社を定年退職してよいタイミングで
子育て支援がはじまる。嫁は、パートタイムの仕事中である。
大切な産後の食事支援、子育て支援がはじまり婿が来ない日は爺、婆、娘、孫が
一緒に寝るが特に夜間は面倒見たよ。1時間抱っ子は当たり前で2時間おきに泣く。
娘の体力回復のため十分な睡眠を与えてあげる。本当に1か月間は大変なんだ。
泣くことは良いことだ。同じパターンで泣く、短い泣き声、長い泣き声、高い泣き声
激しく泣く(体の不安定を知らせる)色々あり爺は全て把握していたね。
授乳、排泄、寒い、寂しがる、抱っこなど。赤ちゃんによって違いはあるが
メッセージの発信には変わりはない。産まれた瞬間から生き抜くための「術=すべ」を
持っていることを分かってほしい。赤ちゃんからのメッセージが分かれば少しストレス
から開放される。あっという間に1年が経った。明日は、お誕生日。
そして後日は、クリスマスだ。これからは、子育て支援から経済支援へ。
爺も忙しくて大変なんだがとてもうれしく楽しいよ。