花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

大祓式

2011年06月30日 | Weblog
夕べは夜になっても30℃以上あるし...湿度も高くてムシムシ

「冷え冷えジェルマット」に「アイスノン枕」プラス「冷風扇」というフル装備で寝ましたが

寝苦しくてなかなか寝付けず...寝返りばかりうって、夜中に何度も何度も起きてしまい...

眠りも浅かったのか...そのうちに新聞配達のバイクの音が聞こえ...猫のケンカする声が聞こえ...

隣の畑から作業する音がし始め...向かいの子供が起きて騒ぎ出し...

と...ほとんど眠れないうちに朝になってしまいました 

(※ 去年隣りの地面を掘り返してた騒音ジ○イは、空き地に畑を作って何かを育て始めました

畑の土なので音がしなくていいんですが...今朝は「カ~ッペッ 」とやる音で目が覚めました ...やめてよ

寝不足で頭が痛いし...もう...朝からフラフラです...



さて...今日は「御穂神社」の半年に1度の「大袚式(おおはらいしき)」です

組長なので...フラフラしながら 皆さまから預かった「形代」を神社に納めに行って参りました

「形代」とは...人型をした紙に名前と年齢を書き、身体をなでて3回息を吹きかけて...



これに少々の“気持ち”を付けて神社に収め、お祓いをしてもらう事により、

その人の身代わりに、罪や穢れを背負って行ってくれるというありがたいモノなのです

今日は「大袚式」なので、鳥居の先に茅の輪がありました



これをくぐって行くと右手の社に「神馬」がいます




浅間神社の火災でここへ逃げてきた2頭のうち、赤馬は浅間神社に戻り...白馬だけが残ったと言われています

有名な左甚五郎の作だそうですが...私は秘かに「白龍」と呼んでおります (やっぱりね...(笑))


そのすぐ先に本殿があります

ここの主祭神は「因幡の白兔」で有名な大国主命(おおくにぬしのみこと)と三保津姫命(みほつひめのみこと)です



大国主命は須佐之男之命(すさのおのみこと)の御子で、大変な色男だったそうで...

英雄色を好むの言葉通り、全国に大勢の妻(女神)がいるそうです

三保津姫命は大国主命の大勢いる妻のうちの1人です

(ですが...三保津姫命は大勢いる妻の中でも位の高い大后(おおきさき)だとか...)

天照大神(あまてらすおおみかみ)が、日本を貰ったお礼に

高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)の中で一番の美人と言われる三穂津姫命を大后に定め

そこで大国主命は三穂津彦命と改名して、羽車に乗ってこの地に新婚旅行に来たという神話があります

(さすが神様 スケールが違います(笑)そして...なんだかロマンティック

色男(?)という点と...妻がたくさんいた点で、フー様@朱元璋陛下を思い浮かべたワタシ...

そうすると...三保津姫命は「馬皇后」でしょうか?


ちなみに...この神社は 縁結び・産業・旅・交通・健康・芸術文化にご利益があるそうですが...

ここの縁結びのお守りをどこかにやってしまったワタシには御利益はありませんでした...


でも...朝から汗だくで祈願して参りましたので...どうか今後とも良しなに~~ (← 必死(笑) )
コメント (10)
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