《 鳳凰牡丹 》 第39集を鑑賞~
肝心な時に側にいなくて仲豪にどっ叱られる藍恩と匡杰は
世子が死に、紫嫣ももう子供を産めないということで、自分たちの身の振り方が心配になったみたい...
翌日の朝議で老臣が 「国を安定させる為に书杰(伯建さまの子)の世子復立を」 と上奏したら
「まだ希康が死んで間もないのに何を言うか」 と烈火のごとく怒る仲豪
上奏した老臣は斬首にされちゃって...これじゃ某北の国と変わらない独裁政治じゃん...
一方クソチビは、紫嫣にチクった事で仲豪に怒られ、なんとか打開策を探っていたところ
南華宮の華順が近頃姿を見せない事に気付いてしまった様子...
手柄にしようと急いで仲豪に大袈裟に報告したけど、希康を亡くし落ち込んでる仲豪は
「今は南華宮のことは考えたくない」 と、けんもほろろ...
当てが外れたクソチビは 「伯建が外臣とつるんで王位奪還を目論んでます」 とか
「銭賢が代わりに外で悪巧みをしてます」 とか...なんとか伯建さまを陥れようと必死だなコイツ
しつこいクソチビを鬱陶しく思った仲豪は 「わかったわかった...勝手にしろ」 と言い
クソチビはついに勝手に詔を出して、ありもしない罪状を並べ立て...
「本来なら厳罰に処すところ、手足の情で代わりに南華宮の大樹を切り倒す」 と...
木を切ってなんになるんだよ... も~ただの嫌がらせじゃん
でも、勅旨は陛下の言葉と同じ意味を持つから、白建さまはクソチビに跪く事になってクッソ~
クソチビの偉そうな態度に勅旨をブン投げる伯建さま...今できる精いっぱいの反抗がこれか...(涙)
倹しくひっそりと暮らしてるだけなのに、次から次へと嫌がらせをしてくる仲豪&クソチビに
「白狄では捕虜だったけど、みんなで助け合っていて尊厳のある生活だった...
それが戻ってきたらどうだ...みんなに辱めを受け、まるで囚人のようじゃないか
瀛珠のために戻った事は後悔してない...でも、仲豪の度重なる仕打ちにはもうガマンの限界だ」 と
今までなんとか耐えていたけど...伯建さまの堪忍袋の緒もそろそろ切れそうなご様子
一方、薀儿は二十歳の誕生日を凌風と過ごし、ウキウキと南華宮に戻る途中
守益将軍の乗る馬車にぶつかりそうになり、守益将軍は薀儿を一目見て惚れしてしまったみたい...
う~ん...おっさんキモイな...
(てか 《 天天有喜 》 ではこの二人実の親子だったんですけど~(笑))
いい歳をして薀儿に惚れてしまった守益将軍は、南華宮に薀儿に会いに来たところを
いつも南華宮を探ってるクソチビに目撃されてしまい...勘違いしたクソチビは仲豪に
「伯建は秘かに守益将軍と結託してます」 と報告...ややこしくなるから止めれ~
また出たしつこいクソチビの報告に、いいかげんウンザリしてる仲豪はロクに話も聞かず 「退れ」 と
またしても仲豪に相手にされず、ムキになったクソチビは今度は銭賢を強制連行
金品で釣って伯建さまのありもしない罪状を言わせようとする策らしいけど...
愚かなヤツだ...銭賢にその策は通じないよ
去年の4月から観ている 《 鳳凰牡丹 》 も残りあと5集となりました
今までにいくつかタムさまの古装劇を観たけど...
《 雪山飛狐 》 《 浣花洗剣録 》 《 天天有喜 》 は何でもアリの武侠モノだったし...
同じ宮廷モノでも 《 王の後宮 》 は、出世と金のためなら何でもやるワルい西廠の長官だったから
活き活きとワルを演ってるタムさまをキャ~キャ~言いながら(笑)楽しんで観れたけど...
《 鳳凰牡丹 》 は...笑いの要素は全く無い、正統派歴史古装劇で
陛下だった伯建さまが戦で負け、王位を廃され、敵国の捕虜になって生き延び
人間として成長した伯建さまが国に戻ってきたら、かつて臣下だった弟に酷い仕打ちを受けるという
タムさまサイドから見たらなんとも鬱な展開...
大好きなタムさまが理不尽な扱いを受け、何度も涙を流すのを見てるのは辛いし...
ドSなワタシとしても、イジメられる側と言うのはものすんごくフラストレーションが溜まるので
もうそろそろ大どんでん返ししてくれないかな~?
溜まりに溜まったワタシの大溜飲を下げるためにも(笑)
王位を取り戻した伯建さまが、一切の情けを捨てて仲豪とクソチビをぶっ殺す展開を期待します