昨日 「どうか無事に観られますように...」 って言っていた
タムさま主演の短片映画 《 殺手與臥底的久別重逢 》 無事に観られました~
しかも、YouTubeだったのでキャプチャも出来てウハウハです(笑)
以下、キャプチャと共に、ネタバレ全開でお送りします
誰もいない真夜中...誰かを殺して(?)タクシーのトランクに積む譚耀文(パトリック・タム)@殺し屋
そこへ腹に傘の柄が刺さった男(姜晧文(フィリップ・キョン))が乗り込んでくる...
「病院まで行ってくれ」 「悪いね...もう仕事は終わったんだ、他を当たってくれ」
「病院へ行け」 「あぁ...エンジンがかからないや」
「じゃ代わりに救急車を呼んでくれ」 「残念、携帯が充電切れだ」...みたいな...
とにかく男を追い出したい殺し屋と、病院へ行きたい刺された男のやり取りが続き...
突然拳銃を取り出す男、それをバックミラーで見て懐に手を入れる殺し屋
「安心しろ、俺は警察だ」 という男...
そっか...“ 臥底 ”ってのは潜入捜査官の事だったのか...(ひとつ勉強になりました(笑))
銃を突き付けて殺し屋のiPhoneを借り、遺言を自撮りし始める男...
でも 「凶器は79,9ドルのセブンイレブンの傘だ」 ってのに思わず笑っちゃって(笑)
その後男が 「おまえはドライバーじゃないのか?」 って言って映った
ドライバーの名前と顔写真で吹きました
も~監督ったら~出るの好きねぇ~
男が自撮りしながら遺言を残すのを聞いて
いきなり 「プロフェッショナルじゃないなぁ~」 とか言い出す殺し屋(笑)
「摺刀、西瓜刀、餐刀...いろんな武器があるのに、雨傘でやられただって?」
とか...死に方にまでイチャモンを付け始め...
そして 「死ぬ前に教えてやる...オレの本当の仕事は殺し屋だ」 って
銃を取り出すタムさまが、も~カッコいいの~
そして2人は “例え” にこだわり出し...ここから映画のタイトルや演員さまの名前がゾロゾロと...
2011年、陳可辛導演、甄子丹、金城武主演的 《 武侠 》 (って 《 捜査官X 》 の事だよね?)
で、王羽が雷に打たれて死ぬシーンの話をしたり...
2007年、游乃海導演的 《 跟蹤 》 の梁家輝や任達華の話をしたり...
( 調べたら《 天使の眼 野獣の街 》 というタイトルで日本公開されてました...
これはまだ未見なので観てみたいと思います)
しかし...お腹に傘がブッ刺さったままなのに...この男元気だな~(笑)
その後...1987年 《 臥底藏龍 》 で盛り上がり 《 殺手總要在雨天 》 で、意気投合する2人
(ゴメンナサイ...この映画は2つとも知りませ~ん )
映画の話をしてるうちに2人は同級生だと気付いたようで...
「醜絶人寰的 merryとはどうなった?」... 「離婚準備中だ」 みたいなやり取りがあったけど...
それはいいとして...醜絶人寰的って...超絶おブスってこと?(← これこそどうでもいい(笑))
最後は、男が止める殺し屋を振り切って助けを求める電話を掛けたら
後ろのトランクから呼び出し音が聞こえる...という黑色幽默的終わり方でした
劉浩良監督っぽくて、タムさまもカッコよくて (← 必ず入る事になってます(笑))
ブラックユーモアたっぷりな中に、いろんな映画へのオマージュも入っていて
小物にもこだわりがあって、と~っても面白かったです
欲を言えば、もっと長ければよかったのにな~ (イヤ...短編映画だから...)
なんて...ウダウダと書いてしまいましたが、こちらで観られます(笑)
10分39秒の短片ですので、御用とお急ぎでない方は是非どうぞ~
だけど...
> たとえタクシーの中だけでも、10分の映画でも、早く観た~い
どうか来月くらいにようつベ辺りで観られますように...言霊さま~...って言ってたとおり
タクシーの中だけで完結した10分強の映画で、しかもこんなに早くようつベで見られたので
やっぱり言霊さまはいるんだと思います ありがとう言霊さま~