《 真田十勇士 》
~あらすじ~
関ヶ原の戦いから10年、徳川家康(松平健)は天下統一を着々と進めていた
そんな徳川に反旗を翻す豊臣秀頼(永山絢斗)の勢力は
天下の武将として名をはせる真田幸村と彼が率いる真田十勇士を急先鋒に立たせて合戦に臨む
しかし、真田は容姿が良かったばかりに百戦錬磨の武将だと勝手に思われているだけで
本人も平凡な武将であるのを自覚していた
そんな差異に苦悩する彼の前に、抜け忍となった猿飛佐助(中村勘九郎)が現れて
実際に猛将へと仕立てあげようと協力を申し出る
佐助は霧隠才蔵(松坂桃李)など10人の仲間を集め、大坂冬の陣・夏の陣に挑む...
(シネマトゥデイより)
劇場で見逃したので、レンタル開始になるのを楽しみにしてましたが
何故かずっと飛ばされ続けてなかなか借りられず...ようやく観る事ができました
最初、延々続くアニメでの登場人物説明に、あれ?間違ってアニメ借りちゃった?って心配になった頃
「これはアニメではありません!まもなく本編が始まります」 って出てグッジョ~ブ (笑)
徳川軍二十万 VS 十勇士 ってのがまるで 《 レッドクリフ 》 のようで萌えます
ま...実際には真田軍は10人だけじゃなくて、兵卒がそれなりにいるんですけどね(笑)
合戦シーンは迫力があってとってもカッコよく、合戦なのでそれなりに人は死んでいくんですが...
でも、基本コメディーチックに進んで行くので、そんなに重さはなく楽しんで観れました
腰抜けの雪村を護る十勇士はコチラ
で、殿方が10人いたら、その中で自分の好みのタイプを瞬時に探し出してしまうとゆ~
オナゴの悲しくも楽しい本能が働いた結果(笑)今回1人ビビッと来た方がいました
もちろん、松坂桃李の霧隠才蔵は文句なしにカッコいいキャラなんだけど...
(どうやって空飛ぶんだよ...推進力はナニ?とか突っ込みましたが(笑))
戦隊ヒーローモノでも、レッドじゃなくてブルーやグリーンを好きになるサブキャラ好きなので
今回気になった人も、いわゆるサブキャラでした
それが10勇士の1人、才蔵の隣にいる槍の達人、由利鎌之助
で、そもそもなんで気になったかというと...造型を見て 「あ!無名っぽい」 って思ったからです
タムさまの無名は、もう別格の 神無名 なので、とりあえず玉座にお座りになっていただいて(笑)
似てると思ったのは 《 風雲ストーム・ウォリアーズ 》 の無名です
ロン毛でおヒゲの造型...渋くて、クールで、あまり感情を出さない武術の達人
無名は使わないけど、槍の達人ってところや、お顔の傷も萌えポイントでした
この中の人、加藤和樹さんというお名前で、どこかで見た事あるんだけどな~って思ってたら
出演作に、仮面ライダーカブトって書いてあって思い出しました!...でも、あの時はまだ若かったし...
やっぱりロン毛古装好きとしては、今回満を持して惚れたって事なんでしょう
で、気になって劇中ずっと姿を探しちゃったし、観終わってお名前を検索しちゃったりしたので
「もしかしてコレは浮気なの?」 ってちょっと心配したんだけど(笑)
素顔を見たらちょっと若すぎかな~ (HIRO同い年って知ってちょっと醒めました(笑))
という事で、萌えまでは行かないけど、好きな日本の俳優さんがまた1人増えました
そうそう...映画中でひとつ残念だったのが...“最後の大どんでん返し”というのが読めちゃった事...
これは、私の心がすっかり汚れていて、ついイジワルに先を読んじゃったせいでしょうか?
それとも、三国志や水滸伝等々の歴史ドラマの観すぎでしょうか?
観てすぐに 「あ、コレ苦肉の計だな...」 って思っちゃったんですよね~
映画の番宣で 「最後まさかあんな事になるなんて!」 と本気で感動してる人がいたけど
ああいうピュアで素直な心で映画が観られたらもっと楽しめたんだろうな...
色々修羅場をくぐってくると(笑)どうしても素直な気持ちで観られないんだよな~ ...反省