《 捜神記 》 第1集(後編)
黒のスーさま(夙違)と赤のスーさま(夙和)の戦いのドサクサで逃げ出した紅鸞
黒のスーさまを振り切って紅鸞を追った赤のスーさまは、追手から紅鸞を庇い
「哥哥は君がボクを利用してるだけだって言ってたけど、そうなのか?」 って聞いたら...
紅鸞は「私は神力であなたの心が読めるの...あなたは単純だから簡単だった...
あなたは心の中で結婚して家庭を構えるのを切望してた...それを利用したの」 と...
「ボクの事を好きだって言ったのはウソだったのか?」 って悲しそうに叫ぶ夙和...
タムさまって、こういうフラれた時の切なそうな表情がたまらなく上手いので
そんな表情の微妙な変化を連続でどうぞ(笑)
花嫁衣裳まで着てウキウキと紅鸞との結婚を楽しみにしてたのに...夙和...可哀想に...
でも紅鸞も 「私には出来すぎた相手だけど、私には天下の民を救済するという使命があるの
あなたはいい人だから利用した事は心が痛い...いつか償いをするわ」 って
ちょっと涙ぐんでたのは...もしかして紅鸞も夙和の事が好きだったのかも...
そして、空に逃げた紅鸞と後を追って来た夙違の手下細腰が戦っていると
そこに夙和が助けに入ったけど、細腰の一撃を喰らった紅鸞は赤い球になってどこかへ飛び去り...
紅鸞の赤い球は、結婚できない不条理を天に向かって嘆く香葯の身体に入ってしまう
そして巨大な陰陽版の上で伏羲が術を唱えると、突然夙和の身体は炎に包まれ
そのまま地上に墜落してしまう...え?赤いスーさま何も悪い事してないのに~
地上に墜落した夙和(と思われる泥人形)を見つけた香葯は、とりあえず家に連れ帰り
お母ちゃんと一緒に、この泥人形が目覚めるのを待つことにしたけど...
お母ちゃんたら香葯の結婚を焦るあまり、この泥人形が蘇ったら結婚相手に...って思ってるみたい
やがて泥人形が割れて中から夙和が姿を現したけど...タムさまの夙和とは別人になっちゃった...
あぁ...もうこれであの可愛らしい赤いスーさまには会えないのか~(泣)
タムさまの双子萌え...短かったな~ 激しくガッカリ~
でもこれってもしかして...羅刹女に泥人形の復活を頼んだ時に、まだ見習い中の羅刹女が
「蘇るかもしれないけど、顔は元通りにはならないかも...」 って尻込みしたのに
お母ちゃんが 「とりあえず目と鼻と口が付いてればいいわ」 なんて言ったせいじゃないの?
あの時お母ちゃんが 「元通りの容姿にして」 って言ったら、可愛いタムさまの夙和が蘇ったのに~
...って5年前のドラマに怒ってもどうしようもないんだけど(笑)
でもこれで、タムさまの配役の所に 「夙和(前身)」 って書いてあった意味が判明してスッキリしました
もう、明るくて元気で可愛い赤のスーさまには会えないけど...
これからは色っぽくて美しい、黒のスーさまに萌えを集中することにしま~す (笑)