花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

捜神記 其之五(後編)

2017年07月21日 | 譚耀文


なんだか次回予告でハードル上げ過ぎたな~と反省してます(笑)


《 捜神記 》 第5集

スーさまは、自分の洞窟の周りで木々が枯れていくのを見て

「夙和はなぜまだ帰ってこない...夙和の身に何か良くないことが起こってるのか?」 って言ってるココ...



《 王の後宮 》 で入内前の清姿が舞いを舞って、袁放が一目惚れしてた場所ですね

スーさまは小奈に細腰を連れて来いと命じて



ここで初めてスーさまの後ろ頭が映ったんだけど...

ずっとどうなってるのか気になってたので 「おぉ~なるほどこうなってたんだ~」 とスッキリ~(笑)



スーさまは、夙和を護れなかっただけでなく何かを隠してる細腰を問い詰めると



細腰は 「あの日、夙和は紅鸞を追っていて黒い煙に包まれて...その後は...」 と言い淀み

スーさまが 「死んだという事か?」 と声を荒らげたら

「ボスに心配をかけると思って本当の事を言えませんでした...

でも二爺の武功はとても高いので軽症で済むと思い、傷が癒えたら戻るかと...」 と言い訳...



怒りのスーさまは、細腰の後ろにいた配下2人に触れると2人は1瞬で消滅




キャ~目ヂカラ目ヂカラ~ 私も消滅させて~ (笑)

怯える細腰に 「二弟は今どこにいる?」 と詰問すると 「洛河鎮にいます」 と白状

そして、細腰が去ったあと夙和の事を思いながら笛を吹くスーさま...



あぁ...横顔が美し~い



でも、スーさまは...「私はいつも夙和に嫉妬していた...もしこのまま夙和が死んでくれたら

もうアイツと比べられて惨めな思いをしなくて済む...私は解放される...」 って...えっ?

「父も母も私のせいで死んだ...故郷も無くなった...花も虫も動物もみんな死んでしまった...

子供の頃から誰の愛も受けず、友達もなく、何もなかった私にあったのは人に恐れられる能力だけだ...」

って...スーさま... 自分は呪われた能力のせいで誰にも愛されなかったのに

夙和は明るくてみんなに愛されて...その事で弟と比べられてずっと苦しんでいたんだ...

だからスーさまは、いつもどこか悲しそうだったんだね...(涙)



でも...「自分を変えられないのならこの世界を変えればいい...」 って...どういう事?

そして、子供時代の夙違と夙和が登場...



「哥哥...ボクたちは死ぬまでお互いに助け合って生きて行くって決めてるんだ

もしこの世界の人がみんな敵になっても、ボクはお兄ちゃんの側にいるよ」

「うん!僕たちは永遠に離れないよ...」 って...



そんな子供の頃を思い出して涙ぐむスーさま...



スーさまにとって夙和はただ1人の味方だったんだね...

大切な存在だから夙和を愛してるけど、妬んで憎んでもいたんだ... スーさま...複雑で哀しい...

でも、そんな人間らしい(てか人間じゃないけど)感情を抱いていたんだと思うと

ますますスーさまの事が好きになりました

田さまや金不喚ちゃんのような野心溢れるワルもいいけど、こういうワルはキュンキュンします

コメント (4)
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