花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

盛宴 其之十二(後編)

2018年07月27日 | 譚耀文


《 盛宴 》 第12集(後編)


自分の身に危険が迫ってると感じた白苓は、秘密の暗号が書かれたメモを隠すために

ウイスキーの携帯ボトルに入れてハンダで封印

それをゴミ箱に隠した所で、秦宇市長さまの配下が押し入って来て白苓は拉致されてしまう...

牢で拷問を受ける白苓に 「いったい誰の差し金なの?」 って聞かれた市長さまの配下は 「呉柏寒だ」 と



え?どういう事?...市長さまったら全部オッサンにおっ被せるつもりなの?

脅された白苓はメモの在りかを白状し、友明が自白通りにゴミ箱からウイスキーのボトルを発見



一方、足止めの為にオッサンと象棋を続ける市長さまは、そろそろいい頃合いだと思い

「いくらやっても互角だ...腹が減ったな...何か食べに行こう」 と席を立ったところに友明が入ってきて

「ヤツを捕えて来ました!最初は口を噤んでいましたが白状しました!メモもここにあります」 と得意げに報告



でも、市長さまが手にしたメモは全くのニセモノで...実は、本物は事前に了了に渡してあって



「これはとっても重要な物なの!絶対誰にも見せないで!秦宇にもよ!」 と白苓に念を押された了了は

それを本に挟んで自分の家の本棚に...

一方、メモを手に入れた市長さまは、それがニセモノだとも知らずに上機嫌でカワイイ~



「この地図はどこなのか調べておけ」 と命令する市長さまに、オッサンは

「メモも手に入った事だし、彼女は帰してあげてはどうでしょう?」 と白苓の釈放を提案したら



「それは無理だ!彼女は重要な機密が書かれたメモを見たんだ!生かしてはおけない」 って...



も~市長さまったら非情なんだから~

白苓を助けたいオッサンは、市長さまの目を盗んで友明に目配せすると

友明が 「市長!白苓は解放しても大丈夫でしょう...私が見たところ、彼女はメモを見ていないと思います

私が見つけた時、ビンにはハンダで封印がしてありました」 とナイスアシスト



オッサンも 「そうです!欧陽暁峰の所で封印されたのに見られるはずがないでしょう!

これは米軍の物です!普通の記者の白苓が手に入れられるものじゃありません」 と必死に説明



2人の説明に渋々ながら白苓の釈放を認めた市長さまは

「もしこの機密が世間にバレたら、その時はおまえたちをこの手で裁くからな」 って...

市長さま~ 詰めが甘すぎますってば~

コメント
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