《 盛宴 》 第12集(後編)
自分の身に危険が迫ってると感じた白苓は、秘密の暗号が書かれたメモを隠すために
ウイスキーの携帯ボトルに入れてハンダで封印
それをゴミ箱に隠した所で、秦宇市長さまの配下が押し入って来て白苓は拉致されてしまう...
牢で拷問を受ける白苓に 「いったい誰の差し金なの?」 って聞かれた市長さまの配下は 「呉柏寒だ」 と
え?どういう事?...市長さまったら全部オッサンにおっ被せるつもりなの?
脅された白苓はメモの在りかを白状し、友明が自白通りにゴミ箱からウイスキーのボトルを発見
一方、足止めの為にオッサンと象棋を続ける市長さまは、そろそろいい頃合いだと思い
「いくらやっても互角だ...腹が減ったな...何か食べに行こう」 と席を立ったところに友明が入ってきて
「ヤツを捕えて来ました!最初は口を噤んでいましたが白状しました!メモもここにあります」 と得意げに報告
でも、市長さまが手にしたメモは全くのニセモノで...実は、本物は事前に了了に渡してあって
「これはとっても重要な物なの!絶対誰にも見せないで!秦宇にもよ!」 と白苓に念を押された了了は
それを本に挟んで自分の家の本棚に...
一方、メモを手に入れた市長さまは、それがニセモノだとも知らずに上機嫌でカワイイ~
「この地図はどこなのか調べておけ」 と命令する市長さまに、オッサンは
「メモも手に入った事だし、彼女は帰してあげてはどうでしょう?」 と白苓の釈放を提案したら
「それは無理だ!彼女は重要な機密が書かれたメモを見たんだ!生かしてはおけない」 って...
も~市長さまったら非情なんだから~
白苓を助けたいオッサンは、市長さまの目を盗んで友明に目配せすると
友明が 「市長!白苓は解放しても大丈夫でしょう...私が見たところ、彼女はメモを見ていないと思います
私が見つけた時、ビンにはハンダで封印がしてありました」 とナイスアシスト
オッサンも 「そうです!欧陽暁峰の所で封印されたのに見られるはずがないでしょう!
これは米軍の物です!普通の記者の白苓が手に入れられるものじゃありません」 と必死に説明
2人の説明に渋々ながら白苓の釈放を認めた市長さまは
「もしこの機密が世間にバレたら、その時はおまえたちをこの手で裁くからな」 って...
市長さま~ 詰めが甘すぎますってば~