《 女媧傳説之靈珠 》 第10集(前編)
20年前の仙楽との事を思い出してる鬼帝...
~ここから回想シーン~ (鬼帝に紗が掛かっても美しくはならないんだな...)
仙楽の元を訪れた鬼帝は 「君に贈り物がある」 と言って、池のほとりに咲いていた桃の花びらでハートを
オッサン... そ...その顔でそんなロマンチックな事を... 似合わないからやめなさい...
「君を愛してる 同意してくれたら、すぐ君を妖后にするつもりだ」 って...
コイツ...陛下と同じような事言ってるけど...ルックスが月とスッポン 天と地ほど違いますからね~
鬼帝の求婚に 「絶対ありえない!」 と言って花びらを吹き飛ばす仙楽
すげ無く断られた鬼帝は 「本帝をフッた事を後悔させてやる!」 と言って去ったけど...
え~?オッサンまさかOKもらう自信があったの~??その顔で~?(笑)
そこへ胡姫が来たので 「荣狄と魔音が城を留守にしてる間に衛遼に反乱を起こさせろ!」 と命令
その頃衛遼は、将軍たちを集めて 「荣狄陛下は愚かで民を顧みない、このまま民が苦しむのを
見過ごせないから、荣狄を廃して私が王位に就くことにした」 と宣言
それを聞いた将軍たちは 「荣狄陛下は気ままな所はあるけど、先王を敬う正式な後継者だ!
それを廃するなどとなんて大胆な!衛遼、オマエの身分は臣だぞ!我々は荣狄陛下を絶対裏切らない!」
と、口々に叫んで衛遼に反発 将軍たち~あんたらみんないいヤツだな~(泣)
でも、それを聞いて不敵に笑った衛遼は 「私に同意しないという事は敵だという事だ...
オマエたちがさっき飲んだ酒には毒を仕込んでおいた...私に同意するなら解毒薬をやろう」 って
衛遼め そこまで汚ねぇヤロ~に成り下がったのか
将軍たちは 「絶対に荣狄陛下を裏切らない!」 と解毒薬を拒否して全員死んでしまい
言う事を聞かない将軍たちにイラつく衛遼だったけど
「荣狄の侍衛隊は全て殺して制圧しました!ただ、江寒にはドサクサで逃げられました」 との報告を聞いて
ニヤける衛遼と胡姫...コイツ...完全に胡姫のハニトラにやられたな...
一方巫山鬼母は、丁瑶の魂を抜き出して仙薬に入れることに成功
魔音は琴で必死に封じ込めようとしたけど、とうとう仙楽は蘇ってしまい、そこへ陛下が飛び込んできて
「仙楽?...本当に君なのか?この20年間ずっと君を想っていたんだ」 と、また熱く愛の告白を...
でも仙楽は、そんな陛下を冷たい目で見て容赦なく吹っ飛ばし
吹っ飛ばされた陛下は 「仙楽はどうしたんだ?以前と様子が違う...」 と激しく動揺
荣狄陛下って...何回フラれてもめげずに何度も仙楽に愛の告白をして
20年も待って蘇った仙楽に冷たく吹っ飛ばされても、また仙楽のもとに行こうとして...
拒否されればされるほど燃えるなんて...さては陛下...ドMですわね(笑)