花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

「イップ・マン 葉問」

2011年06月10日 | 映画
なんとかお腹の具合も良くなったので さっそく「葉問2」を観ました



たしかに...「序章」を観た後で「2」を観ないと繋がらない所がありますね


どちらも、ちょっとした対立関係にあった者たちが、他の国の奴らに蔑まれバカにされた事で

国の誇りを取り戻すべく1つになって行く...というテーマは同じです


「序章」では日本人が悪役だったけど「2」はイギリス人が悪役って事になってます

(今回は日本人じゃなくてちょっとだけホッ (笑))

「序章」では山賊にまでなっていた金が「2」ではいきなりいい人になっていて笑っちゃいました

洪金宝(サモ・ハン・キンポー)(今はサモ・ハンなのかな?)は...

昔...ゴールデンハーベストの映画にジャッキー・チェンと出ていた頃はよく観ていたけど...

彼を映画で観るのはホントに久々でした ...でも...体型も(笑)アクションも昔と変わってません...(えっ?来年還暦なの

(彼が知的障害のある兄を演じた「ファースト・ミッション」好きだったな~


葉問が洪を殺したイギリス人ボクサーと闘うために木人でトレーニングするシーンでは...



私の頭の中では「ロッキー」のテーマが流れていました (どうせなら生卵10個くらい飲んで欲しかったワ(笑))


しかし...師匠方と闘う時には、とどめを刺す時に寸止めをする余裕のある葉問も...

プロボクサーの重いパンチには苦戦を強いられます...

でも...打たれても打たれても何度も立ち上がる葉問...やっぱり頭の中ではロッ.....(以下省略

しかし...イップ師匠のあの連打はスゴイ あまりに速くて何発打ったか目に見えません

トリコの釘パンチどころじゃありませんよ (わからない人ゴメンナサ~イ

そして...日本兵に頭を撃たれて子供のようになってしまった周(任達華(サイモン・ヤム))が



ラジオから流れてくる実況を聞きながら興奮してる姿が可愛かったです

(ヤム御大に向かってカワイイだなんて言ってゴメンナサイ~ でも可愛かった(笑) )


...ラストは感動してちょっと泣いちゃいました

こういう内容は昔からよくありがちなんだけど...やっぱり好きです




最後に「新作案内」をチェックしたら 「孫子兵法大伝」の予告編が入っていました

(「孫子兵法」じゃなくて「孫子兵法大伝」です チャンフォンイーが孫子役を演じるヤツです)

うお~曹操にしか見えない~(笑)



そして...わが君大丈夫か~?(爆)



えっ?わが君の元に曹操が仕えるの?...蜀の勝利?(...話が違うから...

今までレンタル予約に入っていた「孫子兵法」を「孫子兵法大伝」に入れ替えたのは言うまでもありませんが...

コレ...7月からレンタル開始なんですよね...

う~ん...来週から「MITH 神話」を観始めようと思ってたんだけど...どうしよう~
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胡さまの敵

2011年06月09日 | お花たち
我が家のミニキュウリ 「胡さま」 (笑)あれからも順調にすくすく育っています



親蔓を元気にするために摘んでしまいましたが...初めてのつぼみも付きました

でも...ここにきて少し心配な兆候が...

葉っぱも茎もしっかりしてるし、葉っぱに生えてる毛もチクチクして元気そのものに見えるけど...

よく見ると...葉っぱの所どころに丸く白い粉のようなモノが...



こ...これはもしかして「うどんこ病」では

胡瓜にはよくある病気だっていうし...まだ初期段階なので早めに手を打たなくては

でも...観賞用の花ならともかく...食べるものだし...出来れば薬は使いたくない...

自然派農薬と言って...牛乳や、米ぬかや、重曹で病気や害虫を退治する方法もあるみたいだけど...

なんか人によって効果がまちまちで...発症してからでは効果が無いとの話もあるし...

どうしよう...と...いろいろ調べていたら、良さそうな薬を見つけました



それが左の「カリグリーン」

「カリグリーン」は食品添加物や肥料にも使われてる炭酸水素カリウムが主成分で...

この炭酸水素カリウムは口に入っても大丈夫...散布後はカリ肥料になるという事なので

これなら他の薬よりも安全そう...という事で...さっそく使ってみました

水で800倍に薄めて、霧吹きで葉っぱの裏表にまんべんなく散布しましたが...さてどうでしょう?

まだ効いてるのか分からないので、5日置きくらいに使って様子を見て行きます

そして...もうひとつの心配事は...「ハモグリバエ」



下の方の葉っぱに幼虫が食べ進んだ跡があります...テメ~よくも胡さまの葉っぱを~


「カリグリーン」と一緒に一応「スミチオン」も買ってきたけど...

出来るだけ薬は使いたくないので、「ハモグリバエ」の方はまず原始的な方法をやってみる事にしました...

それは...食害跡のどこか(葉っぱの中)に幼虫がいるので...手でつぶすというモノ.....うぇ~

気持ち悪いので手袋をはめて、葉っぱの食害跡を端からつぶして行きますが...なんの手応えも無し...

効果があったのか?無かったのか?よくわかりませんが...あれから食害跡は増えていないようです

(葉っぱの裏に小さなクモの巣を発見!その巣にコバエが掛かってたので、クモさんのおかげかも)

そして...「うどんこ病」も「ハモグリバエ」も、土の跳ね返りがよくないので、マルチングもしてみました

黒いビニールじゃ味気ないので、家にあった観葉植物用のウッドチップを敷いて完成です


しかし...「胡さま」と呼んでいるから愛しさもひとしおで まるでフー様のお世話をしてる気分です(...変態)



だから、愛しの「胡さま」に悪さをするヤツは絶対に許せません~

ジワジワ攻めて来るところが曹操みたいだから(笑)これからは「うどんこ病」の事を「曹操」と呼びますワ(笑)



(「ハモグリバエ」はやり方がセコイ(秘かに葉っぱに入り込んで中から栄養を吸う)ので「蒋幹」でしょうか?)


胡さま@趙雲様~(...いつの間にか趙雲様に(笑))そんな奴らに負けるな~

果たして...曹操の侵略から逃げ延びて、無事寄って立つ地(胡瓜)を手にする事が出来るでしょうか?

目標...収穫「10本」 (笑)
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「イップ・マン 序章」

2011年06月08日 | 映画
「イップ・マン 序章」を観ました (広東語だけだったので、迷わず吹き替えを選択(笑))



例によって、主な出演者くらいしか情報を入れないで観始めたので

この前観た「スピリット」に続いて、また陳之輝(チェン・チーフイ)さんが出ていてビックリしました



最近よくお会いしますね~

序盤に...葉問と廖 ↑ が手合わせするシーンや...金が押しかけて来て闘うシーンがあるんだけど...

闘うのがすべて 葉問の家のリビング なのは何故~?(笑)



なんで部屋の中でやるかな~ そういう事は外でやんなさいよ~

私の大好きな中国椅子や、素敵な蓮の絵の壺が壊れるじゃないか~

と...変なトコでハラハラして仕方なかったです...

ブッ壊すんならギブミープリーズ~ (笑)


その後...日本軍が侵攻して来て、一転日本軍の占領下になりますが...

日本人が、と~ってもイヤなヤツに描かれています ...モロ反日です...ハァ...

三浦(池内博之)も閣下なんて呼ばれてエラそうでヤな感じだったけど...

それでも、葉問との一対一の対決を希望したりするところは、まだ武士道精神が垣間見られます...

本当にヤなヤツは三浦じゃなくて...部下の佐藤でした ↓



ワタクシ...一応日本人なのに「テメ~最低だなこの日本人」とか...「葉問ドサクサで殺っちまえ~」とか...

戦時中なら非国民と罵られ、村八分にされるような罵声を浴びせつつ観ていました

しかし...日本人が完全に悪者なのは、やっぱり観ていてあまり気持のいいモノではありません...

日中友好の為...出来ましたら「スピリット」の中村獅童のような武士道精神あふれる日本人を描いていただけると嬉しいです


それからこれは余談ですが...このセットが「十月圍城」のセットと似てるな~と思って観ていました...



が...よく見ると違うような......まったく自信ありませ~ん


今回の「葉問~序章~」で...甄子丹が中国人の誇りを守るために闘っている時...

ものすごく情けなくてしょ~もない もう一つの闘いが秘かに繰り広げられていました...

それは...ちょうど葉問が日本人(空手家)と闘い始めた頃...

私も突然襲って来たお腹の痛みと闘い始めたのです (汗)...(尾籠な話でゴメンナサイ~

葉問が10人の日本人を相手に戦ってる辺りでは、私のお腹の中も10人にボッコボコにされてるくらいの激痛に...

そこからは、何度もDVDを一時停止してはトイレに入ったり出たりの繰り返しで...

葉問が三浦を倒した辺りでは...私もすっかりゲ○P~にKOされました ...グッタリ...

一体なんだったのか?同じ夕食を食べたHIROはなんともないし...原因は不明です

...あぁ~今日は朝からダルイです...


今度は一時停止無しでしっかり観たいので ...ちゃんとお腹を治してから「葉問2」に挑みま~す(笑)

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「漢語会話301句」

2011年06月07日 | 華流
昨日はちょうどレッスンだったので「端午節」の話になって...(やっぱり (笑))

先生に「屈原(qu yuan)」の話知ってますか?と聞かれたので、

前日に一夜漬けで仕込んだ (爆) 屈原とちまきの話(昨日のブログ参照)をしましたら...

「みんきぃさんスゴイデスネ~ 日本人なのになんで知っていますか?」

と、甚く感動してくれました 褒めてくれてありがとう~...でも一夜漬けなんですゴメンナサイ~ (笑)


そこから(これもやっぱり)「ちまき」の話になりまして...

私の作ったちまき(風おこわ)の話をしたところ...どうやら私が作ったのは「南方人的粽子」だったようです

先生の故郷(北方)のちまきは、棗(ナツメ)や干しぶどう、ピーナッツが入った甘いちまきなんだとか...

そっちも美味しそう~ 今度は「北方人的粽子」も作ってみたくなりました


そして...ずっとレッスンで使っていたテキストが...昨日とうとう最後の課になってしまいました

(私はテキストを持っていなくて...今までは、先生が次やる所をコピーして渡してくれていました)



先生によると、内容が少し古いそうですが...使い込んでいい味出してます

終わってしまったので先生にいただきました (「もし使う事があったら貸してね」だそうです(笑))

しかし...270ページもあるテキストを終えても...未だ汉语会话初心者マークが取れず...

覚えの悪い生徒で本当に申し訳ありません~

家に帰って中を見ると、先生が日本語を勉強していた跡がたくさん...


う~ん...私ももっと頑張らねばっ

(※ 一番下の「あまでん」は「Am○zon」の事らしいです (笑) かわいい~

「恥ずかしいから他の人に見せないでね」って言われたけど見せちゃいました (...しかも全世界に(笑) )

でも...努力の跡は決して恥ずかしくなんかないと思います

あっ...私が先生に話したフー様のドラマの事がメモしてある~(笑)



そして...次からは2人で同じテキストを持っていた方がいいという事で...

今度2人で一緒に、駅前のちょっと大きな書店に買いに行く事になりました~

中国茶館でのランチもする事になったけど...

今までレッスン以外で2人で出掛けた事なんてないので、ちょっとドキドキです

日本語がまだ微妙に通じないところがある先生と...中国語が聴き取れないとフリーズする私...

果たして無事に意思疎通が出来て、無事にテキストが買えるんでしょうか?

う~ん...けっこうな珍道中になるんじゃないかな?

いざという時の必需品...筆談用にメモ帳も持って行かなくちゃだわ~(笑)
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端午節

2011年06月06日 | 華流
今日6月6日は旧暦の5月5日なので...中国では「端午節」(祝日)です


中国の端午節の由来は...

楚の国の国王の側近に、屈原(くつげん)という政治家がいました

詩人でもあった彼の正義感と国を思う情は強く、人々の信望を集めていました

しかし、屈原は陰謀によって失脚し、国を追われることになり...

故国の行く末に失望した屈原は、汨羅(べきら)という川に身を投げてしまいました

悲しんだ楚の国民達は、小舟で川に行き太鼓を打ってその音で魚をおどし

さらにちまきを投げて「屈原」の死体を魚が食べないようにしました

その日が中国の年中行事になり、(龍船)ドラゴンボート競争をしたり、粽を食べたりするようになったそうです


...なるほど...楚と言えば項羽様が復興しようとしていた国...まんざら無関係でもありませんが...


私はどっちかって言うと... 花より団子 (笑)「中華粽(ちまき)」を作ってみる事にしました~

ワタクシ...「料理はあるモノで手早くパパッ」をモットーにしておりますので (要するにめんどくさがり(笑))

下ごしらえが面倒なもち米を使うなんて事は、普段はまずありません (威張って言うんぢゃない

でも...いざ作ろうと思ったら...ひとつ問題が...

食材の...「もち米」「干しエビ」「干しシイタケ」「タケノコの水煮」等は、近くのスーパーでも揃う物ばかりですが...

ちまきを包む「竹の皮」がどこを探しても売って無いんです~

田舎なので中華食材の専門店なんて無いし... 一応輸入食材のお店にも行ってみたんだけど売って無くて...

仕方ないので...竹の皮で包む事をあきらめ...「中華ちまき風おこわ」にする事にしました

前の晩からもち米を水に浸けて...干しシイタケを戻し...干しエビを戻し...食材を切り...準備はOK~

豚肉を炒め...野菜も炒め...そこに、シイタケやエビの戻し汁、水、しょうゆ、お酒を入れて煮詰め...

戻して水きりしてあったもち米と合わせて炊飯器へ入れて、スイッチON

かくして出来上がった中華ちまき風おこわです



なんか美味しそうでしょ?(自分で言うなって)っていうか美味しかったです (笑)

ちまき風おこわだけでは寂しかったので...他には卵スープと...



エビ焼売 (冷凍(爆))も作ってみました



う~ん...ちょっと失敗したのが...タケノコを小さく切り過ぎて食感が無くなっちゃったのと

焼売を手作りするパワーが出なかった事かな? (笑)

誰か食べてくれる人がいるなら、手間ひま掛けて料理をする気にもなるんだけど...

ひとりじゃねぇ~...自分で作って自分で食べても味気ないし... 買って来ちゃった方が早いし...

また...たま~になら自分の為に手間ひま掛けて作ってやってもいいかな? (← なに様?)


次の中華食材行事(笑)は...中秋節の月餅(ユエピン)でしょうか?

これは...素人には作れる代物じゃないので 時期になったら中華街からお取り寄せしようと思います

ハスの実餡入りか、鹹蛋(シェンタン)(アヒルの卵の塩漬け)の黄身入り月餅が食べたいんだけど...売ってるかな?


※ 余談ですが...香港ではウルトラマンの目が鹹蛋と似ているということで...

ウルトラマンを俗に「鹹蛋超人」(シェンタンチャオレン)と呼ぶんだそうです  シュワッチ(笑)
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朱元璋(終)

2011年06月05日 | 胡軍
「朱元璋」全部観終わりました

途中からだし...日本語字幕だし(笑)...1日2~3集ずつ観て行ったから速かったな~


馬皇后が崩御してご乱心の朱元璋陛下...

あ~ん 髪が乱れてて色っぽいんですけど~ (不謹慎でゴメンナサイ~



やっぱりここでも「古装」+「乱れた髪」=萌え~ の法則は健在でした(笑)

お歳を召した扮装をしてるけど...眼の光は趙雲様なので萌えまくりです

できればもっと取り乱して...夫差さまのようにもろ肌脱ぎになってくれればよかったのに~ (不謹慎×2



しかし...晩年のフー様@朱元璋陛下は異様に色が浅黒いんですけど...南の島にでも行ってらしたんでしょうか (笑)


そして...徐達が陛下(の意を汲んで気を回しすぎた呉風の独断?)から賜った鶏の丸焼きを食べお酒を飲む...

まぁ...言ってみれば自害のシーンなんですけど...

上位と一緒に戦ってきた若い頃の思い出が、走馬灯のように駆け巡って涙する徐達が...



ヒゲの生えた「いじわるばあさん」に見えて仕方ありませんでした(笑)

ごめんよ~ 徐達~ (すべてはヅラのせいなのよ~)このシーン...最初に観た時は泣けたんだけどな~


陛下...最後は「太陽を止めるのだ」ってムチャを言ってましたが...

亡くなった陛下の向こうで太陽が沈んでいく画は、何度観てもとっても好きです

でも...前に1度観てるせいか? 妙~に冷静で...

フー様...きっと監督に「太陽が沈むまで死んだフリしていてくださ~い」 って言われてたんだろうな...

なんて事を考えたりしてました... (冷静すぎる...


ちなみに...トモコレみんきぃは今、夫が「きょうほうさま」で、親友が「しゃんうぇい」です(笑)



疑心暗鬼に駆られた親友からいつ殺されるかビクビクしながら暮らしています...(←ウソ(笑))


さて...「葉問~序章~」と「葉問2」が届きました

今日もチェックしたいレースがひとつあるけど...レースが終わったら「葉問~序章~」から観たいと思いま~す
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浙東お焼き...その後...

2011年06月04日 | 胡軍
この前言っていた「陛下のパリパリお焼き」の件ですが...

「焼餅(シャオピン)」で検索かけたら、たくさんレシピが出てきました

でも...どれもこれもお好み焼きっぽい、柔らかいお焼きばかりで

浙東パリパリお焼きの作り方は未だわかりません...


そして...お焼きでいろいろと調べていたら、こんなのを見付けました


《 劉伯温のお焼き占い伝説 》 (爆)

ある日、朱元璋が焼餅(シャオピン)を食べていた時に劉伯温が拝謁を求めて宮中を訪れた

朱元璋は食べかけの焼餅を碗に隠しておいて、それを劉伯温に占いで当てさせた

このときの劉伯温の答えは以下のように伝わっている


半似日兮半似月。曾被金龍咬一缺。此食物也。

(日のように丸く月のように欠けている。それは金龍が一口齧ったのです。それは食べ物です。)


「お焼き占い」(爆)


おそらく劉伯温はいい匂いでお焼きだと判ったんじゃないでしょうか?(笑)

しかも陛下がモグモグしていたから きっと食べかけに違いないと読んだんじゃ?

って...それを言っちゃ~ 伝説が台無しですね...



伝説では、この答えに驚いた朱元璋が劉伯温に懇願して明の将来をも占わせ...

劉伯温はそれに対して暗喩に満ちた詩で占った結果を述べた

そのため劉伯温が作ったとされる予言詩全体が『焼餅歌』と呼ばれているんだそうな...

「焼餅歌」...上位が階段上りながら唄っていた 「お焼きの歌」みたいなヤツですかね?(...違うよ

(でも...あの歌って...子供時代の重八が自分が皇帝になる事を唄ってるから...ある意味予言詩ですよね?  )

う~ん...劉伯温の「焼餅歌」 朱元璋の「喝酒歌」(爆)か...

2人がカラオケで唄ってる所を想像してしまいました...


そしてこんな記述も......三国志「赤壁の戦い」の火計の描写は...

劉伯温の進言により陳友諒を火計で破った時の描写を羅貫中が参考にしたと言われており...

また演義の中の諸葛亮の人物描写も、劉伯温を元にしていると言われる...って...


...羅貫中...パクッたな...

「いえいえっ パクッただなんてとんでもない~ ほんのちょっと参考にしただけでして

で...でもっ そのおかげで「赤壁の戦い」がよりドラマチックになって...世間に広まって...

後世になって「レッドクリフ」という名作が生まれる事になったんですから

あなたも、そのおかげでフー様@趙雲様という素敵なお方と出会えたんじゃないですか~

頼みますよ~ 人聞きの悪い事言わないでくださいよ~


.....と...草葉の陰の羅貫中に成り代わってフランクに弁明してみました(笑)


しかし...この孔明殿の元が...



劉伯温だったとは...



(...写真の選択に悪意を感じる...(笑))

また...お焼きから辿って行ったら、知らなかった事実に出会えました (中国の歴史って奥が深いワ~
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金魚

2011年06月03日 | Weblog
ひと目惚れした鉢に入れるべく...金魚ちゃんを買ってきました~

本当は中国生まれの「琉金」(ぷっくり太ってて尾びれがひらひらしてるヤツ)が欲しかったんだけど...
「琉金」の水槽に白点病が発生していて「販売停止」になっていました...

仕方ないので お隣の水槽にいた「朱文金」という金魚を買う事にして...

気に入った2匹を選んで...作っておいた水に1日水合わせをしてから入れてみました~

(どちらも赤白ですが...判りやすいように...白地が多い子と赤地が多い子にしました)



う~ん なかなかいい感じじゃないの~ 思った通り...器に金魚の赤が良く映えます

今まで、お祭りの金魚すくいの金魚を飼った事はあったけど(フナみたいにデカくなりました(笑))

お金を出して金魚を買うのは初めてです(笑)

でも...家に帰って調べたら...コレ...「朱文金」じゃないみたい

朱文金には浅葱色(あさぎいろ)の斑点が入るみたいだけど...この子たちには無いし...

たぶん...「コメット(彗星)」って金魚じゃないかな?...と思うんですけど...


いや...私は別にコメットでも全然かまいません 「この子がいい」って選んですくってもらったし...

彗星という名前の由来のように...尾が彗星の尾のように長くなびいていてカワイイし

でも...コメットの方がちょっと高かったのに、レシートには朱文金って書いてあって朱文金の金額しか払ってません...

う~ん...お店の人も判らなかった訳だし...ま...いいか (爆)


さて...新入りにはまず名前をつけなくちゃ ...といろいろ考えて...

最初はフー様関連の名前を付けようかとも思ったんですよ...例えば...

白い方は雲を連想して「趙雲さま」とか(単純すぎる) 赤い方はいつも赤いお着物を着てる「項羽さま」とか(笑)

でも...もしフー様の役名を付けて、すぐ死んじゃったら悲しいので(笑)



白が多い方を「小白宝」(シァオバイパオ)略して「シァオバイ」

赤が多い方を「小紅宝」(シァオホンパオ)略して「シァオホン」にしました

宝石みたいでしょ?(「小白宝」は当て字だけど...「小紅宝」はルビーの事です

(「好奇心は猫を殺す」の鄭重の息子と同じ名前だけど気にしないでください(笑))

でもたぶん呼ぶ時は...「白ちゃん」「赤ちゃん」て呼ぶんだろうな...(...思いっきり日本語やん...


ガラスの水槽だと、通るたびに人の姿に驚いて泳ぎ回るんだけど...

鉢だと周りが見えなくて落ち着くのか?おとなしく水草の下にいてあまり動きません...

あまりに動かないので...もしかして弱ってるの?...死にかけてるの?...と心配になって...

試しにご飯をあげてみたら、2匹で争ってスゴイ喰いっぷりでした(笑)...ホッ 元気なようです

せっかく縁あって我が家に来てくれたんだし...鉢に入りきらなくなるくらい大きくなってね~
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浙東お焼き♪

2011年06月02日 | 胡軍
毎日鬱陶しい雨が続いて すっかりテンションが下がり気味のワタシです...

この人は ↓ お散歩が3度の飯よりも好きなのに...水に濡れるのが大っ嫌いなので...



この季節は...お散歩は行きたい~ ...でも雨はイヤ~ ...と複雑な喜び方をします

今年は梅雨が長そうだから...辛抱するんだぞ~


さて...「中華電影強化月間」も終わり...「朱元璋」を、このところ1日1巻づつ観ています

(途中から1巻3集になったので、進むのが速い速い(笑))

元々観ていた「大漢風」を一時ストップして「朱元璋」を観ちゃってる訳なので...

どうしても今まで観てた「大漢風」と比べてしまいます...

(時代もだいぶ違うから...比べちゃ可哀想なんですが...)

いつも思うのが...お城が立派だな~ 広いな~ という事です



「あれは全部朕のものである」(笑)

城壁だって...立派な高~い城壁で...いかにも堅固な城って感じです...



これなら賊の侵入も充分防げます

でも...「大漢風」によく出てくる城壁って...こんなの ↓ ですよね...



いくら門を閉めたって...棒高跳び趙雲様をもってしたら、あんな壁ひとっ跳びですね(爆)

泥を塗り固めたような壁だから...もしかしたら張飛の大声で崩れるかも...(どんだけ... (笑))


時代の古さを出すために、わざと崩れかけた風にセットを作ったのか?

それとも...本物の城跡を使っているのか?わかりませんが...

(なんとなく後者のような気がします...)
あの寂れ具合は観ていて本当に寂しくなります...(...そして...笛の音...琴の音...


そして...「大漢風」に出てくる食べ物はどれもこれもみんなマズそうなんだけど... (汗)

「朱元璋」のはとっても美味しそうです~(お焼き、麺、鴨汁etc...)

「朱元璋」の終盤には、やたらとお焼きが出てきます(笑)

重八時代に食べていたやわらかそうなお焼きじゃなく...

とってもパリパリした...劉伯温が初登場で食べてたみたいなお焼きですが...



お焼きを貪る陛下(笑)
観ていて美味しそうで美味しそうで...あのパリパリお焼きが食べたくなりました

アレ...どうやって作るのかレシピが知りたいです

どなたかご存じでしたら、ぜひ教えてくださいませ~ (笑)
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一眼恋慕

2011年06月01日 | 華流
前にもちょっとここに書いた事があるんですが...

私が今中国語のレッスンを受けてるお店には...

こんな中国の本物アンティーク家具や...(バンダヂは李朝家具ですね...



ステンドグラスのランプや、ガレ風の中国製ランプなんかが所狭しと置いてあって



言わずと知れた中国好きな私は、いつも行く度にまんまと萌えちゃってる訳です...

(でも...レッスンをしてる場所は、全く中国色のかけらも無い普通のテーブルですが...

そんな中国製萌え小物の中に、ひと目見て惚れたものがありました

気に入って...少し離れて眺めたり...持ってみたり...ひっくり返したり...撫でさすったりしてみたけど(笑)

なんとなくすぐ飛び付くのもアレだし... 少し冷静に考えようという事で...

あと3回レッスンに来てみて...それでも売れてなかったら買おう...という事に自分の中で決めました

(とっとと買えばいいのに(笑)こういう...変なジンクスみたいな事をすぐやっちゃうんですよ...アホだから

そして...一昨日がその3回目のレッスン日でしたが...恐る恐る(笑)店に近づくと...

ありました まるで私を待っていたかのように...店頭で微笑んでくれていました (笑)

隣にあったのは売れちゃってたのに...1ヶ月間売れないでいたという事は...

きっと私を待っていたんだと...きっと縁があるんだ...と思って...

とうとう買ってしまったのがコレです~ ↓ (時代は不明の中国の物で¥1.800也)



う~ん...カワイイ~ (そんなに大きいモノじゃありません...ラーメンどんぶりの1.5倍くらい?(笑))


これは中国では何に使っているんでしょうか?...穴が無いので植木鉢じゃ無いし...

テーブルで使うには少し高さがあるし...やっぱり睡蓮鉢なのかな~?

でも...私はひと目見た時から、金魚を入れたいと思っていました



小さい浮き草は本物ですが...葉っぱは作りものです(金魚と一緒に「カモンバ」という金魚藻の一種を入れる予定)

まだ金魚はいません...まずは金魚を迎えるためにお水を作ってるところです

見た目涼しげなお仲間が増えるのが楽しみです~ (名前何にしようかな~?)


...おまけ...

~今日の胡さま~

大してお日様も出ていないのに日に日に成長してます(今や蔓も4本に(笑))



昨日下から5節目まで脇芽を摘みました
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